Creator's Room

営業毎旬報告が出ました。

営業毎旬報告（平成27年12月10日現在）

総資産は「384兆4973億9540万8千円」であり、国債は「326兆3035億2808万6千円」保有しています。

前回から2兆円ほど増加し、日銀は12月10日時点で国債を「326兆3000億円」保有していることになります。

原油価格は12月4日のOPECの総会以後、週明けから連日「年初来安値」を更新しており、まさにつるべ落としの様相を呈しています。

WTI原油は現時点で「34ドル54セント」をつけ、最安値更新であると同時に「35ドル」を割ってしまいました。

WTI原油（NY原油）

ブレント原油も「36ドル76セント」をつけ最安値更新です。

「37ドル」を割ってしまいました。

プレント原油

ドバイ原油もリーマン後の最安値を更新し、「33ドル50セント」をつけています。

ドバイ原油11年ぶり安値　リーマン後の安値更新、33.5ドル　日経

ドバイ産原油は、NY原油であるWTI原油を参考に変動しておりますのでドバイ原油が34ドルを割っているということは、いずれWTI原油も「34ドル」を割る可能性が極めて高い。

底が見えなくなっておりますが、このペースで下落していきますと、ゴールドマンサックスが予測していたように来年の3月までに「1バレル20ドル」まで下落するかもしれません。

早急に原油価格が底を打ってくれませんと、来年早々から金融危機のリスクが世界を覆うことになります。

アメリカが「利上げ」をしますと原油価格は下押し圧力を受け、更に下落に拍車がかかってきます。

また来年1月からイランへの制裁が解除され、イラン産原油も供給されてきますので、供給過剰から増々原油価格は下落していくことになる。

供給過剰のデフレであり、需要不足です。

あらゆる商品市場が下落しておりますので、利上げによって不景気に拍車がかかりますと、更に需要が落ち込み、商品価格も下落していきます。

需要が落ち込むというのは、要は霊的な干渉でしょうね。

日銀短観が出ましたが、前回9月から「横這い」となりました。

日銀短観　12月

ちなみに前回9月の短観がこれです。

日銀短観において代表的な指標となっている大企業の製造業の景況判断は「12」と前回と同じでした。

製造業

大企業　12（9月）　12（12月）　7（先行き）

中堅企業　5（9月）　5（12月）　0（先行き）

中小企業　0（9月）　0（12月）　マイナス4（先行き）

非製造業

大企業　25（9月）　25（12月）　18（先行き）

中堅企業　17（9月）　19（12月）　12（先行き）

中小企業　3（9月）　5（12月）　0（先行き）

前回9月の短観より「先行き」が悪化しています。

大企業・中堅企業・中小企業の製造業の先行き。

9月　10（大企業）　4（中堅企業）　マイナス2（中小企業）

12月　7（大企業）　0（中堅企業）　マイナス4（中小企業）

先行きが不透明な中、ブルームバーグの予測によれば、アメリカの利上げ確率は「78%」です。

米利上げは気にするな、原油急落が米長期債相場の強気材料に　ブルームバーグ

米連邦準備制度が来週利上げするリスクは気にしなくてもいい。

原油相場の急落がインフレを抑制し、米国の長期国債相場の上昇を後押しするからだ。

ブルームバーグの集計した金利先物データによれば、12月15、16両日開催の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）での利上げ確率は78％。

78%の確率で「利上げ」を見込んでいるということは、ほとんど「利上げ」は決まっているということでしょう。

アメリカの「利上げ」は多くの識者が、不況をもたらし、場合によっては世界大恐慌になりかねないために「利上げ」はできないはずだ、と神の体を基準に主張しておりました。

でもアメリカは「利上げ」をしそうな気配です。

決して何も起こらないように必死で神道とイエスが富に奉仕し、腐敗した世界を維持してきたわけですし、今もしておりますけれども、ほんの少しでも変動や混乱がありますと悪魔や地獄霊が動くのですね。

メデューサに睨まれた兵士のように石の塊を作り、20年以上もひたすら「富」への奉仕で維持してきたのです。

日本では釈迦のところでハイスピリットが、さんざんアメリカは衰退し、没落していくと予言しておきながら、しなかった理由は、ひとえにイエスが人間は富で正義を売るはずだ、金で絶対に正義を売るはずだという固い信念のもと、1991年から神道と共に競い立ってきたからです。

神道は日本において、イエスはアメリカにおいて富への奉仕で神と正義を売らせておりました。

今回はアメリカの戦争屋に加担し、ブッシュを神などと呼ばせ、福音派を使ってイラク戦争まで引き起こしました。

ヨーロッパでも過去、さんざん異常なことをやっていますけどね、これ霊は。

この霊共は、どうしても神の権威に服従し、神を信仰したくないようで自己をひたすら崇拝させたがっている霊共であり、個人崇拝という生き神信仰が目的です。

口では逆を言いますが、本音は個人崇拝であり、それはこの世でもそうなっているはずです。

大宇宙たる神を拝ませないで自分を拝ませているわけです。

霊天上界でそういった霊がいるわけであり、だからこそ釈迦も個人崇拝に走ったとも言えます。

地獄ができない方がおかしいということです。

釈迦がにせもののイエスを降ろして英語で喋らせていたのは、それが理由であり、彼は知っているのですね。

イエスがアメリカに巣食っていることを。

それを知らない人は、どうしてイエスがアラム語ではなく、英語を喋るのかと疑問を呈していたと思いますが、それは釈迦はイエスがアメリカに巣食っている事実を知っているからです。

イエスの英語に疑問をもつのは、そのあの世の動きを知らない方だからです。

ただこのまま原油価格が下落していきますと、金融危機は避けられないのではないか。

すると悪魔や地獄霊のみならず、この世でもハゲタカ共が動くものです。

特に日本はヘッジファンドや投機筋に国債を、ずっと狙われてきたはずです。

ゼロヘッジも「あと2、3年でカイル・バスの予言は成就することになる」と言っていました。

カイル・バス氏は、常に日本崩壊を予測し、その折には国債の空売りで大儲けを企み、それを公然と公言してきたファンドの中心人物です。

「カイル・バスの予言は成就する」とは、2017年、2018年ごろに日本は崩壊するということです。

カイル・バス氏はヘイマン・キャピタル・マネージメントのCEOです。

これがカイル・バス氏です。

空売りとは、分かりやすく言えば機関投資家から株や国債を借り、たとえば1000円で借りたとする。

それを売りますと1000円の資金がただちに手に入ります。

しかして借りているわけですから、期日までにその株や国債を返さなければならないわけです。

もしこの時、株や国債が1000円から300円に暴落しておりますと、手元の1000円から300円を出して買戻して返済します。

差し引き700円が利潤となる投資手法であり、空売りとは株価や国債価格が下がれば、下がるほど利潤を上げることができる手法です。

カイル・バス氏は、日本国債でこれを仕掛けると公言している方です。

バス氏は日本国債は「暴落する」と言っているのではなく、日本国債は「崩壊する」と言っている方です。

この動画は、2013年1月の動画です。

「2、3年後に空売り投資の果実が熟す」

と言っているわけですから、「2015年～2016年に空売りの果実が熟す」と言う意味になります。

アベノミクスのインフレターゲットと大規模な財政出動によって日本の破綻に確信をもったようです。

「日本はアベノミクスでルビコン川を渡った。

崩壊は間違いない」

と断言しています。

インフレ率「2％」になりますとそれ以下の金利でお金を貸す人はいませんから、最低でも長期金利は2％以上になる。

すると利払いだけで20兆円以上、償還費を合わせますと軽く30兆円を超え、税収が55兆円しかない日本では財政破綻のリスクが高まります。

長期金利が3％となりますと、1000兆円の債務の3％とは30兆円の利払いであり、償還費を含めますと40兆円を超える。

なおかつ「国土強靭化計画」と称して巨額な財政出動によって膨大な借金の上に更に巨大な借金を重ねるような政策をとっている。

バス氏は確信したでしょう。

日本は必ず崩壊していく、と。

当然、狙っているということです。

果たして黒田バズーカが、どこまで火を吹き、撃退していくことができるでしょうか。

最近では黒田バズーカは、「空砲」であったと皮肉られています。

庶民は缶詰でも買い集めていた方がいいかもしれません。