Report No.338
人間は「心の王国」を持っており、この「心の王国」を人間の尊厳と言います。
尊厳とは尊く、犯してはならないものであり、気高い威厳性のことです。
実際は、犯そうと思えば犯せるようなものではなく、まさに犯せないところに人間の尊厳があります。
基本的人権とは、元々この人間の尊厳を保証した権利です。
個人の精神の本質には、「個の永遠の目的」と「人類全体の永遠の目的」である神の心が「ア・プリオリ(先験的客観)」に宿されています。
過去・現在・未来の全人類に一人残らず、この完全なる神の心が宿されているのです。
この記事へのコメントはありません。