Creator's Room

原発推進政策ですが、当初は巨大な利権が絡んでいるのだろうといったぐらいにしか思っていなかったのですが、実は非常にディープな問題のようで、軍事利権や国境を越えてのアメリカとの関係まで深くつながっている国策だったそうです。

日本の黒い霧

この記事を読んで唖然としましたが、これが事実ならば非核三原則は順守されておらず、佐藤栄作はノーベル平和賞を返還しなければならなくなる。

「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」の非核三原則でノーベル賞を授与されたわけですから返さなければならない。

この記事では驚くようなことが色々と記載されています。

「劣化ウラン弾を製造しているのは、グアム島の米軍基地内と、岩国の三井化学大竹工場の二箇所だけであり、アメリカ本土には存在していない。」

アメリカ本土では世論の反発から製造することができないためにグアム島が選択されたようです。

ベトナム戦争で使用された「枯葉剤」が日本の三井東圧化学（現・三井化学）で作られていたことは聞いたことがありますけれども、「劣化ウラン弾」まで三井化学が製造していたとは知りませんでした。

劣化ウラン弾は実質的な「核兵器」であり、1991年の湾岸戦争から今まで100万発撃ち込まれて色々な問題を起こしている大量破壊兵器です。

これを日本とアメリカが製造していたそうです。

他の国に製造拠点は存在せず、日米だけだそうです。

「三井化学大竹工場こそは、劣化ウラン弾の２大生産拠点の１つだった」

劣化ウランは原発を動かす時、濃縮していく過程で作られる「核のゴミ」であり、これを兵器に転用したのがアメリカ軍です。

この記事にはこうあります。

「原子力発電所が実際に行っている業務を優先順位の高い順から箇条書きにしてみます(裏ビジネス含む)。

　1.プルトニウム生産　－　兵器用

　2.トリチウム生産　－　水素爆弾、中性子爆弾、核融合実験炉の材料

　3.アイソトープ生産　－　医療用、実験資料、蛍光塗料、LED照明、兵器用

あれ？発電は？と思われた方も多いと思いますが、実際には、発電はこれらの工業生産過程の余剰熱を使って水蒸気タービンを回しているだけのことであり、原子力発電所の存在意義とはまさに、放射性物質の生産にあるとも言えます。

その意味では『使用済み核燃料』とは、立派な工業生産物であると言えましょう。

しかも、上記のリストから分るように、その多くが軍事目的(兵器生産)であり、一般には民生用と思われているアイソトープに関しても、その使用目的のほとんどが軍事用であることは、もはやこの業界での常識となっています。」

すなわち原発推進政策とは、大量破壊兵器を製造することが目的であり、ならば戦争目的ということになります。

原発ー濃縮ー劣化ウランーアメリカ軍の流れですね。

東電のテレビ会議になぜ何の関係もないアメリカの軍事関係者が同席していたのか腑に落ちる感じがします。

また何故、日本がこれだけの事故を起こしておいて、あくまで原発再稼働を目指すのか。

福島の原発事故以来、日本の原発は停止され、その結果、usec（ユーセック）が破綻しました。

米濃縮ウラン会社ユーセック(USEC)／破産(日本の民事再生)申請へ

日本の電力会社は、原子力発電用の燃料であるウラン濃縮の80％をUSEC社に委託していました。

しかも核濃縮の過程で産まれた大量の劣化ウランを無償で同社に譲渡し、関西電力もそれを認めています。

日本で製造された劣化ウラン弾が、イラクやコソボ等で頭上から100万発投下され、奇形児を作り、土壌を汚染し、多くの先天性疾患を持つ子供を作っていると聞けば、胸が痛みます。

昔から利権で日本とアメリカはズブズブの関係だったわけだ。

子供たちの頭上に劣化ウラン弾を落とすのはアメリカ軍、作るのは日本企業の図式です。

ここでも「神理が善、利益が悪」という基本的神理が出ている。

利益からすべての犯罪は生まれる。

原発利権ー原発再稼働ーウラン濃縮ー劣化ウランーアメリカ軍

「これは・・・・・クロッ」

「クロイ、黒い、黒すぎる。白人のくせにクロッ」

ディープすぎて息がつまりそうです。

上記の記事では重要な事実がさらっと述べられています。

「岩国基地の地下に保管されている核兵器群についても詳細なレポートが届いています。

それを以下に記述します。

　(1)原子爆弾完成品　72本　(2m×50cm)

　　　—長崎級の30倍程度の威力

　(2)アイソトープ弾頭　580個　(40cm×40cmの円柱)

　(3)炸裂弾頭　330個　(40cm×30cmの卵形)

　　　—弾頭当りの炸裂小弾数150個

この内、(2)(3)の劣化ウラン弾頭については、どちらも三井化学大竹工場内で生産されたものであるとのことです。

また、原子爆弾についてはアメリカ本土から輸送されてきた物であるとのことです。」

非核三原則は有名無実といったところでしょうか。

羊頭狗肉とも言いますね。

単なる民間企業が、他国の軍隊のために劣化ウラン弾を製造していたとは、驚きです。

対米従属は知っておりましたが、ここまでとは知りませんでした。

イラク戦争は戦争犯罪と言われていますが、その後方支援をしっかりと日本は国家単位でやっていたわけだ。

イラク戦争に賛成するわけです。

最後にこのブログでは、蛇足としてセシウムより遥かに多量に放出されたはずの半減期1000億年のサマリウム147やプロメチウム、あるいはテクネチウムと言った大変恐ろしい核種の情報がほとんどないことに懸念しておられるようです。

今、自然環境においてどう存在しているのか？

知りようもないのでしょうが、なるようになるのでしょう。

原発推進政策が原発利権のみならず、軍事利権や他国を巻き込んだ国益にまで波及し、戦争で多くの生命が失われていても、その政策から生じる利益を手放せず、あくまで命よりも利益を取ろうとする。

しかも法律では裁けない。

悪魔や地獄霊がこの世の法律では裁けないのと同じでしょう。

劣化ウラン弾は「メイド・イン・ジャパン」であり、日本製ということです。

ならば日本はイラクやアフガン戦争における間接的加害者と言えそうです。

日本製で有名なのはテレビゲームやアニメだけではなかったわけです。

劣化ウラン弾ならば、誰でも知っています。

枯葉剤も有名ですが、枯葉剤も日本製です。

何ともディープな問題だと思います。

でも大丈夫、

＜ボイス＞日本は本当に没落した、もはや誇れるのは「温水洗浄便座」と「炊飯器」だけ―中国ネットユーザー

やはり、

「日本のハイテク便器は世界1ィー」