アメリカのショッピング・モール大手ワシントン・プライムがチャプター11を申請です。
ショッピングモール経営の米ワシントン・プライムが破産法申請 CNN
全米100カ所以上のショッピングモールを所有する米ワシントン・プライム・グループ(本社・オハイオ州コロンバス)は13日夜、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。
同じくショッピングモールを経営するCBLプロパティーズとPREITも昨年、破産法の適用を申請していた。
今後5年間で約8万店が閉店に追い込まれ、米国内のショッピングモールの数は減り続けるとの予測もある。
新型コロナの傷跡です。
アメリカで今年最初の熱波が襲っています。
デスバレーで6月にも拘わらず摂氏54℃を記録しており、異例の事態になっています。
米国のデスバレーで気温が54度を記録。過去最高は1913年に記録した約57度。 pic.twitter.com/QEDWcHPZ7p
— ロイター (@ReutersJapan) June 19, 2021
まだ序の口だそうですが、観測史上最高である1913年7月10日のカリフォルニア州デスバレーで記録した56.7℃を今年は超えるかもしれません。
まさに気候変動です。
FRBのパウエル議長発言から、今後アメリカはテーパリング(金融緩和縮小)と金融引き締めに向かうことが確実となりました。
NYの視点:パウエルFRB議長、見通し引き上げに関する質問に直面=米下院証言 ロイター
四半期ごとの予測において、前回から物価や成長見通しを引き上げ、さらに、平均利上げ開始の時期予想も当初の2024年から2023年に前倒しされた。
このため早期の緩和縮小観測が強まった。
従来、利上げは2024年以降とアナウンスしていたわけですが、2023年に前倒ししています。
セントルイス連銀のブラード総裁の利上げは2022年末という発言によってダウは500ドル以上下落していましたが、現在は戻しています。
リスクオフ(リスク回避)から国債に資金が流れ、一時アメリカの長期金利は1.4%を下回っていました。
いよいよコロナバブルが終わるわけですが、今後は金融緩和の終了まで株価は不安定になっていくでしょう。
ビットコインも中国の規制で下落しており、一時350万円を割っていました。
今後、金融緩和によって支えられてきた高い株価も下落していくのでしょう。
FRBのバランスシートも既に「8兆ドル(880兆円)」を超えています。
米連邦準備理事会(FRB)のバランスシートが初めて8兆ドルを超えたことが、10日発表の週間統計で分かった。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて昨年3月に大規模資産買い入れを開始して以降、FRBの資産規模は約2倍に拡大した。
やはりロイターはこちらの数字を使っています。
単位は100万ドルです。
最新の週間統計では、8.1兆ドルを突破しています。
金融緩和は、未だ継続中であり、バランスシートも去年の3月からほぼ2倍に膨らんでいますが、これだけばらまいた資金をどう回収するのかね。
世界同時ハイパーインフレになったりしてね。
世界中がこんなになったりして。
WHO(世界保健機関)は、今まで新型コロナをVOC(Variants of Concern : 懸念される変異株)とVOI(Variants of Interest : 注目すべき変異株)の二つに分けて定義しています。
懸念される変異株(VOC)は、現在4種類あり、注目すべき変異株(VOI)は、7種類あります。
いきなりイギリス型をアルファ株、インド型をデルタ株と呼ぶようになったわけですが、これはWHOがその国の国民を差別や中傷から守るためのようです。
変異ウイルス呼称、国名でなく「ギリシャ文字」で…英国型は「アルファ」インド型「デルタ」に 読売
世界保健機関(WHO)は5月31日、新型コロナウイルスの変異ウイルスに、一般的な呼称としてギリシャ文字をあてると発表した。
これまでのように確認された国名をつけて呼ぶことで、その土地や人々がいわれのない差別や中傷の対象となるのを避けることが狙いという。
発音しやすく、覚えやすいとギリシャ文字の利点を強調しているが、定着するかどうかは不明だ。
現在VOC(懸念される変異株)は、こうなっています。
イギリス型がアルファ、南アフリカ型がベータ、ブラジル型がガンマ、そしてインド型がデルタです。
VOI(注目すべき変異株)はこうなっています。
アメリカのイプシロン、ブラジルのゼータ、ナイジェリア等のイータ、フィリピンのシータ、アメリカのイオタ、インドやコロンビアのカッパ、そしてペルーのラムダです。
VOIは、今まで6種類だったのですが、今月の14日にラムダが加えられています。
ちなみにギリシャ語は、これです。
次に新しい変異株が見つかりますと「ミュー」がつけられます。
現在、世界的に流行しているデルタ株(インド型)ですが、これは5月11日まではVOCではなく、VOIでした。
ほんの少し前まで注目すべき変異株(VOI)だったのです。
今、7種類あるVOIも、いつVOCに変わってもおかしくありません。
WHOも世界的にデルタ株が主流になっていると警告しています。
世界的にデルタ株が主流に、アフリカ感染状況を懸念=WHO ロイター
世界保健機関(WHO)の主任科学者ソミヤ・スワミナサン氏は18日、新型コロナウイルスのデルタ株(インドで最初に見つかった変異株)が世界的に主流になりつつあると述べた。
ナミビア、シエラレオネ、リベリア、ルワンダで先週、新規感染者数が倍増。
ライアン氏は「極めて懸念すべき軌道に乗っている」とし、「感染力が強い複数の変異株が出現する中、アフリカで数多くの人がワクチンで守られていないという過酷な現実に直面している」と述べた。
ここですね。
世界的にデルタ株が猛威を振るっており、イギリスでは、既に「99%」がアルファ株からデルタ株に置き換わっています。
イギリスではデルタ株が、アルファ株を駆逐してしまいました。
ロシアのモスクワでも新規感染者の90%が、このデルタ株です。
ドイツも秋までにデルタ株が主流になると予測されています。
アメリカでも完全にワクチン接種を終えた人数は6月21日時点で1億5000万人であり、総人口3億3000万人のうちおよそ半分の人が接種を終了しておりますが、ワクチン接種が遅れている南部でこのデルタ株が増加しています。
今月の前半には10%だったデルタ株ですが、現在は30%に増加しています。
拡大しているのです。
新型コロナの死者が「50万人」を超えたブラジルですが、南半球は今後冬を迎えますので感染拡大が懸念されています。
現在、ブラジルでは南米サッカー選手権であるコパ・アメリカが開催されており、続々と感染者が急増しており、既に「140名」の感染者を出しています。
コパ・アメリカが、感染イベントになっています。
東京オリンピックも同じようなイベントになるかもしれません。
ワクチンについて恐ろしい動画を見ました。
現在、ファイザーのワクチンは治験期間であり、この動画では治験終了予定日は2023年5月2日とあります。
人体実験?
15分と長い動画ですので興味のある方だけどうぞ。
ワクチンを接種した人の呼吸や皮膚接触から感染していくと言っています。
呼吸や体液の中に他人を感染させる何かが含まれているようです。
通常の感染者と比較すれば、ワクチン接種者の呼吸の中には「6倍」ものウィルスが含まれているそうです。
中々、危険そうなワクチンで。
だからワクチン接種をするぐらいなら引退するというようなNFL選手(米プロフットボールリーグ)も出てくる。
でも皇族もワクチンを打っているわけですから安全なのではないか。
上皇ご夫妻や高齢の皇族方 2回目のワクチン接種受けられる NHK
上皇ご夫妻や高齢の皇族方は、22日、新型コロナウイルスの2回目のワクチン接種を受けられました。
22日は、常陸宮ご夫妻と三笠宮※寛仁妃の信子さま、それに、高円宮妃の久子さまが、それぞれ皇居を訪れ、宮内庁病院に向かわれました。
宮内庁は、天皇陛下や残る皇族方についても、国民の接種状況を踏まえつつ接種してもらう方向で調整を進めています。
皇族に全員打つ方向で調整中だそうです。
1、2年様子を見た方がいいと思いますけどね。
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