Report No.397
神の心を直接説く法を実相と言い、神の体(物質)に比喩して説かれる法を方便と言います。
神の心と神の体は永遠に一体ですので実相即方便であり、実相を説くのは如来ですが、方便を説くのは菩薩です。
ただ如来には菩薩の悟りも含まれておりますので、如来は実相と方便の双方を説きます。
実相と方便の双方を説くとは、神の心と神の体の双方を説くということであり、要は如来は大宇宙を説くと言うことです。
大宇宙を説くことを神の心を説くというのです。
大宇宙の心を語ることを神の心を語ると言います。
如来の共通の悟りは諸法実相であり、万物が実在であり、真理であることを悟っており、万物肯定の悟りに至っています。
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