Report No.448
神は宇宙の統一者であり宇宙は神の表現である。
神は我々の意識の最大最終の統一者である、否、我々の意識は神の意識の一部であって、その統一は神の統一より来るのである。: 西田幾多郎
有を離れたる無は真の無ではない、一切を離れたる一は真の一ではない、差別を離れたる平等は真の平等ではない。
神がなければ世界はないように、世界がなければ神もない。
固(もと)よりここに世界というのは我々のこの世界のみをさすのではない。
スピノザのいったように神の属性は無限であるから、神は無限の世界を包含しておらねばならぬ。
ただ世界的表現は神の本質に属すべきものであって決してその偶然的作用ではない。: 西田幾多郎
神の心は人間の心の中で「必然の価値」として存在し、人間はこの「必然の価値」を直覚した時、神人合一に到り、神の世界計画を遂行していきます。
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