神の造られた正しき世界とは、あの世であれ、この世であれ、西田哲学で説かれておりますように、主観(心)と客観(世界)が合一している主客合一の世界です。
多くの人間は、この神の造られた世界の意味を知らないのです。
神の造られた正しき世界の構造と仕組みを知っていれば、客観の世界を善なる世界にするには、人類の主観を善にするしかないことが分かるのです。
神の造られた世界では、必ず主観が客観化するからです。
それを主観が客観化するという世界の構造と仕組みを知らないために、心は見えず、他人には自己の心や思惑は分からないと思っているから、心でいい加減なことを思ったり、邪まな(よこしまな)ことを考えたり、顔でニコニコ笑いながら平気で嘘をついたりするのです。
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