神の心は絶対的なものであり、神の体(物質)は相対的なものです。
人間の自我や表面意識は相対的なものであり、人間の体(物質)も相対的なものです。
人間の自我や表面意識は、その知識・思考・概念・認識・情操、全て相対的に創られています。
この自我や表面意識だけを見れば、悪となります。
だからGLAでも「表面意識を悪」と言ったのであり、キリスト教でも自我を悪と見ていたのです。
神の心と人間の心を切って、人間の心だけを分析して見れば、それはどう見ましても相対的なものであり、矛盾ですから悪なのです。
神の心と人間の心を切った人間の心だけを見れば悪です。
もし神が存在しなければ、人間の相対的な自我は「矛盾」に過ぎず、その「矛盾」から対立と闘争しか生みませんので人類の救済も幸福もありません。
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