神の心が幸福であり、人間の心は不幸です。
神の心が救済であり、人間の心は転落です。
神の心が統一であり、人間の心は矛盾です。
神の心が創造であり、人間の心は破壊です。
神の心と離れた人間の心は、「矛盾」を意味しておりますので、放っておけばその矛盾の性質によって、おのずと矛盾した社会を創りあげ、その矛盾した社会によって、みずからと世界を破壊していきます。
統一が「天」であり、矛盾が「地」で、永遠に天地一体ですので、信仰なき自我(矛盾)は、必然的に「地」に向かうがゆえにみずからと世界を破壊していくのです。
神への信仰を失った人類は「地」に向かうしかありません。
今の世界がその惨状を呈しています。
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