悟りとは、真正の自己を知る、これに始まってこれに尽きる : 西田幾多郎
真正の自己とは、神の心であり、宇宙の心であり、自然界の心であり、多次元世界の心です。
宇宙や自然界は人間精神の本質であり、その表現ですので、宇宙を見るとは、自己の本質を見ているのであり、自然界を眺めるとは、真正の自己を眺めているのです。
人間の心というのは、これほど素晴らしいものだということを自然界を通して見ているのです。
宇宙と自己が切られている人間の認識は、宇宙を見ましても、それが自己の精神の本質であるとは思っておらず、自然界を眺めましても、自分の心とは関係ないと思っているのです。
だから環境破壊や自然破壊ができるのです。
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