悟りとは真正の自己を知る、これに始まってこれに尽きる : 西田幾多郎
真正の自己とは、大宇宙であり、多次元世界です。
自分の心の中心にも神の心はあり、他人の心の中心にも同じ神の心があります。
神の心を見性した時、自他一体の悟りになりますが、自他一体の悟りが意味することは、人類80億人をその心の中心から統一しているのは神の心であるということです。
もし神の存在がなければ、自他一体とは言えません。
自他は精神と肉体共に互いに異なっており、矛盾しているはずです。
人類80億人の精神と肉体はそれぞれ異なっています。
宗教の世界で自他一体の悟りが説かれてきたのは、あくまで精神の根源的本質である神の心を見性して説かれてきたのです。
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