Creator's Room

上海動物園のベンガル虎の赤ちゃんです。

Baby Bengal tigers have some cuddle time with their mother at Shanghai zoo. https://t.co/IDqSJQRz7d pic.twitter.com/8MNQO4ESk2

— ABC News (@ABC) 2019年12月9日

20世紀初頭、10万頭生息していた虎ですが、100年で「95％」が死に絶え、残り4000頭を切り、2070年までに絶滅すると予測されています。

絶滅危惧のベンガルトラ、５０年以内に最大級の生息地から消滅の恐れ CNN

絶滅の危機に瀕したベンガルトラに残された最後の生息地の１つ、スンダルバンス国立公園。

密猟の横行や住宅地の拡大によって生存が脅かされる中で、５０年以内にこの地からベンガルトラが完全に姿を消してしまう恐れがあるという研究結果が、このほど発表された。

野生のトラはこの１００年の間に世界で９５％が死に絶え、残る個体は４０００頭を切った。

地球温暖化による海面上昇によってトラの生存に欠かせない淡水も減少しており、密漁によってトラの餌である鹿も激減しています。

インドではトラの生息数が急速に増加しているという報道があったばかりですが、種の存続は難しそうです。

インドのトラ、急速に増加　狩猟禁止で3千頭まで回復 BBC

ナレンドラ・モディ首相は29日、2014年に2226頭だったインド国内のトラが、2018年には2967頭に増えたと発表した。

現在、世界中のトラの約7割が、同国内に生息しているとみられている。

効果は2006年に表れ出した。以来、トラの生息数は増加傾向が続いている。

インドではライオンも減少に歯止がかかっておりますが、全体としては減少傾向であり、絶滅危惧種です。

40年前までは7万6000頭いたライオンですが、今では2万頭ほどしかいないと推測されています。

特にライオンと言えばケニアの象徴ですが、50年前には2万頭いたケニアのライオンですが、現在2000頭を切り、その生息地の90％から姿を消しています。

いずれライオンもトラも種としては絶滅していくのでしょうか。

これも人為起源の絶滅です。

現在、1年間で4万種の生物種が絶滅しており、これは13分に1種の速度で絶滅している。

まさにビッグ・シックスであり、6回目の大量絶滅が始まっています。

人類自身の自殺願望が色々と出ています。

神の子の本性に反することをすれば、存在してはならないという良心の呵責のあらわれでしょうか。

ゼウス神も述べておられたように、我が罰せずとも、お前らはみずからの手でみずからを罰している、と。

ニュージーランドのホワイト島が前兆なくいきなり噴火しておりますが、ホワイトと言えばイエスの霊系統です。

いつまでアメリカの金と株価に奉仕するつもりなんでしょうかね。

1991年からずっとです。

それだけ金と株価に奉仕していれば、そりゃ温暖化ガスも増えるわ。

指導霊がそうだから「富、無限」だの、「無限の富ぃい、大富豪ぉお、お札チョコバンザーイ」だの大声で叫ぶことになる。

大黒天スぺシャ～ルって、どんなスペシャルだ、特別仕様か？

ソース

Tourists on sightseeing boat film clouds of ash and smoke soaring into the sky as their vessel moves away from erupting volcano on New Zealand’s White Island.

At least five people were killed and many more remain missing after the eruption, officials say. https://t.co/JqD49YSVEp pic.twitter.com/jO4zbJq9bV

— ABC News (@ABC) 2019年12月9日

既に死者は「5名」、行方不明者は「8名」となっています。

NZ火山噴火、さらなる生存者いない見通し 8人が依然不明 AFP

警察当局によると噴火当時、島を訪れていたのは47人で、うち5人の死亡が確認され、31人が入院中、3人が退院し、残る8人が行方不明となっている。

34人ほどが助かったようですが、この人達でしょうかね。

Video shows multiple people evacuating #WhiteIsland during the volcanic eruption. #NuevaZelanda pic.twitter.com/tpdlUegODC

— EL CÍRCULO 🌎 (@CirculoGloBal_I) 2019年12月9日

いきなり噴火されたら、これは逃げられん。

オーストラリアは山火事（ブッシュファイア）ですが、アフリカ南部では干ばつです。

アフリカにあるビクトリアの滝が、100年ぶりといわれる最悪の干ばつで岩だらけに。 pic.twitter.com/FAhvOmkklS

— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年12月9日

 ユネスコの世界遺産に登録されている「ヴィクトリアの滝」が、100年ぶりの大干ばつに見舞われています。

気候変動が原因かどうかは慎重な姿勢ですが、既に気候変動は始まっているわけであり、気象庁の定義によれば30年に一度の気象現象を異常気象と言いますから、ヴィクトリアの滝の干ばつは100年ぶりだそうですから、十分「異常気象」の定義に当てはまります。

特に現在、インド洋ダイポールモード現象が発生しており、これはエルニーニョやラニーニャと同様、別名インディアンニーニョとも呼ばれています。

ソース

インド洋ダイポール（双極子）現象が発生しますと、インドネシアやオーストラリアでは雨が少なくなり、平均よりも気温は低下します。

逆に東アフリカでは気温が高くなり、降雨が多発します。

インド洋を挟んで東と西が双極子となります。

このインド洋ダイポール現象が、アフリカ東部での洪水とオーストラリアでの山火事をもたらしました。

ヴィクトリアの滝の北側にあるケニア、ルワンダ、ブルンジ、タンザニアには更に洪水が発生することが警告されており、ケニアの気象庁は大雨は新年まで続く可能性があると予測しています。

ダイポールは熱波を理解する上で重要な現象であり、これは気候変動によってさらに悪化する可能性があります。

このまま二酸化炭素の排出が増加を続ければ、ダイポール・イベントの頻度は今世紀、「17.3年」に1回の頻度から「6.3年」に1回の頻度に増加すると見られています。

温室効果ガスの増加による双極子（ダイポール）によって引き起こされる極端な気象現象は、今後より一般的になると予測されています。

極端な気候がより一般的になる。

欧米の大衆は気候変動に関して意識が高く、日本では考えられないデモが色々と起こっており、「飛び恥（Flygskam・フリュグスカム/ 英語ではflight-shaming）」だの「鉄道（列車）自慢（Tågstolthet/英語ではTrain Pride）」という造語まで使用されています。

フリュグスカムとは、日本語で「飛び恥」と言い、要は飛行機に乗ることは恥であるという意味です。

飛行機で１キロ移動する際に排出される二酸化炭素は、乗客１人当たり96グラムであり、鉄道の19グラムと比べると５倍の二酸化炭素を排出します。

だから飛行機に乗ることを恥としているわけです。

飛行機に乗るのは「恥」？ グレタさんの国、スウェーデンでは「飛び恥」「鉄道自慢」の新語が流行中　ハフィントン・ポスト

「Flygfritt2019（飛ばない 2019）」キャンペーンというのもあるようです。

グレタ・トゥーンベリさんが飛行機で移動せず、時間がかかってもヨットで移動するのはこれが理由ですが、元々「フリュグスカム」とは、この人が言っていたようです。

グレタ氏、飛行機で移動する人を「飛び恥」と批判するらしい。でも自分がヨットで渡航するために同行してくれた船長は飛行機で帰ったし、ヨットの回収のために呼んだスタッフも飛行機で来たよね。他人に仕事を押し付けておいて自分だけ良い顔をする人間の方がよほど恥だよ。pic.twitter.com/Z9eRDXcUew

— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) 2019年9月29日

自分達の未来がかかっているためか、二酸化炭素排出にかなり敏感です。

日本ではまず考えられません。

それだけ環境意識が低いということでしょう。

日本では地球温暖化はでっち上げだの人為起源は嘘だの言う人が多いですからね。

しかして人為起源温暖化説の科学的根拠は増加するばかりであり、減ることはない。

温暖化懐疑論者は、過去の地球の長い歴史では、何世紀にも渡って温暖化と寒冷化を繰り返してきたのであって、現在の温暖化も、その温暖化と寒冷化の周期性とサイクルの一つに過ぎず、長い目で見れば自然変動のサイクルの中にいるに過ぎないと言って人為起源説を否定します。

ところが徐々にこの無責任な説は逃げ場を失ってきているのです。

ソース

これは気候代替データから復元された過去2000年の温暖化と氷期のサイクルをあらわしたグラフですが、ご覧の通り現在の温暖化は自然変動では説明できないのです。

ピンクの山が温暖期であり、薄い青の山が寒冷期です。

黒の棒線は機器による測定値です。

緑の横に引かれた直線が、気候モデルによる自然温暖化率の上限です。

確かにここわずか2000年の時間軸をとっても、温暖期と寒冷期を交互に繰り返しています。

しかし20世紀に入ってからの温暖化は、過去のサイクルのレベルでは到底説明できないレベルの温暖化なのです。

自然変動では温暖期であろうが、寒冷期であろうが、産業革命前はすべてこの緑の線より下に収まっている。

ところが20世紀に入っての温暖化は、この自然変動の下線の範囲に入っておらず、その自然温暖化率の上限を突破して突き抜けているのです。

20世紀に入ってからの温暖化は、自然変動では説明できないということです。

地球の「98％以上」の地域において最も温暖だった時期は、20世紀に入ってからでした。

これは過去2000年前例がなく、他の期間と比べようもない無比な時期であり、人為起源の強力な証拠の一つとなっている。

ホッケースティック曲線でも、産業革命前までの気候は、たとえ異常現象があっても大体火山噴火と太陽活動で説明できます。

ところが産業革命後は、この太陽活動と火山噴火の自然強制力では説明できなくなったのです。

氷床コアから分析された現代の高い二酸化炭素濃度も同じく、明らかに自然変動では説明できないわけです。

このグラフも同じであり、現代の温暖化は、単に温暖期と寒冷期の長い自然変動サイクルの一つとは言えなくなっていることを示しているグラフです。

人為起源を証拠立てているわけですね。

もちろん未知の要因の可能性もあるでしょうが、少なくともその未知の要因は、それを納得させる根拠が薄弱であり、また定量的に説明することもできない。

人為起源温暖化説とは、こういうことですね。