幸福の科学では「与える愛」を説きます。
レフ・トルストイも「愛とは惜しみなく与う」と残しており、愛の本質とは「惜しみなく与えること」と説いています。
では一体、何を与えるのか?
お金に困っている人にお金を与えるとか溺れている人を助けるとか物質に比喩した方便の「与える愛」もありますが、神の目から見た「与える愛」とは、「悟りを与える愛」に尽きるでしょう。
物質に比喩した方便の「与える愛」には、限界があり、人にお金を与えたからと言って自分がお金を与えられるわけではありません。
物質は矛盾を意味しておりますので、お金を与える愛を実践していきますと与えても減るだけに終わることがあります。
従ってあくまで物質の次元で「与える愛」を実践していきますとそこに物質の属性の通り「矛盾」が出てきます。
与えれば、与えられるため決して損をすることがなく、むしろ心の豊かさが増えるという時、あくまでそれは「悟りを与える愛」の時に限ります。
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