「営業毎旬報告」と「2015年度第4四半期(10-12月期)GDP」が出ました。
総資産は「398兆5000億円」であり、国債は「340兆円」保有しています。
次の発表では総資産が「400兆円」を超えそうです。
国債発行残高「902兆円」の「37.7%」を日銀が保有している計算になります。
「40%越え」も間近であり、どうも今年の夏頃には限界がきそうな数字です。
2015年第4四半期GDPも出ましたが、実質GDP成長率は「マイナス0.4%(年率換算1.4%)」であり、名目GDPは「マイナス0.3%(年率換算1.2%)」でした。
第3四半期のGDPが「1.0%」から「1.3%」に上方修正されています。
暦年(暦通りの1月~12月まで)、すなわち2015年の成長率も出ましたが、通年の成長率は実質で「0.4%」、名目で「2.5%」でした。
これが現時点での2015年のGDPです。
2015年第1四半期は調子がよく、この1-3月期の良好な数字が入っての「0.4%」であり、結局は潜在成長率並みの成長しかありませんでした。
2015年4月から始まる年度計算では、2015年4月ー2016年3月期までを計算しますので、この良好な第1四半期の数字は入りません。
今年の第1四半期(1-3月)の数字次第では、2015年度のマイナス成長という可能性も残っています。
事実、2014年は暦年(れきねん:1月ー12月)計算では「0.0%」ですが、年度計算(4月ー翌年3月)では「マイナス1.0%」となっています。
これで安倍政権の12四半期中「5四半期」がマイナス成長だったことになります。
3年間のうち1年と3か月間がマイナスであり、1年7か月がプラスです。
第2四半期と同様、個人消費が「マイナス0.8%」と足を引っ張ったことが大きな要因でしょうが、唯一いいのは企業の設備投資であり、「1.4%」とあります。
ただ機械受注も鉱工業生産指数も家計消費も、あまりいい数字がありませんので、このままでは今年の第1四半期もマイナスになるかもしれません。
普通はマイナス成長が発表されれば、株は売られるはずなのですが、暴騰しています。
官製相場と言われるゆえんです。
「1万6022円58銭」まで暴騰しています。
1日に「1070円」も上がっています。
この変動幅の異常は、必死で買い上げたのだろうなと思います。
しかして世界的にベア・マーケット入りしておりますので、中長期的には下落していくのだろうなと思っています。
来年の4月から消費税が2%上がり、10%となりますので今年中に何とかしなければならないのでしょう。
ただただ日本のように停滞しながら衰退していく可能性が高いです。
ハードランディングは好きではありませんので、そちらの方がいいかなとは思っています。
今後は善人が繁栄し、悪人が衰退していきます。
日本は神道が逆をやっておりますので、悪人が繁栄し、善人が衰退していく。
彼らは地位や利益、快楽や自我を、神の光で絶対化しているために逆になる。
利益や国益、地位や名誉、自我や快楽は主体とすれば悪の根本の原因になるのですが、この悪の根本は神の体、すなわち物質を意味しており、有限の範囲において神御自身が許しておられるから霊天上界にいる。
その有限を無限化している、つまり自己に甘えているわけですね、これゆえに東洋的専制と言われてきたわけですが、神道が善としているものが悪であり、悪としているものが善となる。
だから日本では悪人が繁栄し、善人が衰退していくこととなる。
自我や利益、国益や快楽は善ともなれば、悪ともなる。
相対的なものです。
未熟な霊団は、これを絶対化する。
その根拠は、利益や自我はそれ自身「悪」ではなく、主体とした時に「悪」となる。
有限の範囲にある限り、それは善であり、神も許容しておられる。
この相対的なものを有限化するものを信仰と言いますが、これは神という絶対的な存在を絶対化するだけの話であり、神への信仰なくば、すべて相対的なものしかありませんから当然、信仰の欠如は、有限を無限化する生き方となる。
相対的なもの、この有限の範囲で許容しておられる部分、これを根拠に霊天上界にいる。
有限を無限化したり、無限なるものを有限化しているのも神道です。
すべてが神の心と逆となる。
彼らは神の心を目的としないで、愛国心という相対的なものを絶対化しているからです。
愛国心もそうですが、それが善となる国もあれば、日本のように悪となる国もある。
相対的な価値であり、これを絶対化している。
愛国心を主張するからといって、すべての国の愛国心が善であるわけではない。
ヒトラーの時の愛国心が何を生んだか?
現人神の時の愛国心が何を生んだか?
愛国心は無条件に善なのではなく、相対的な価値であり、それはそれが善となる国もあれば、悪となる国もある。
ただ愛国心をことさら主張する者は、力に服従し、利益と国益に服従している者が多いために、大抵ワイルドが言うように「愛国心とは、愚か者が振りかざす麻薬」となる。
相対的な愛国心を絶対化した前提で神理を説けば、その国が全世界を永遠に支配するという結論しか生まない。
そしてそれが根源の悪を生む。
はた迷惑国家の誕生だ。
これを実践し、悪と成り下がっているのが神道だ。
愛国心などという麻薬につかり、相対的なものを絶対化して悪と成り下がっている。
これは力のために大衆を騙しているということですが、こういった愚か者の愛国心は、絶対化しているために他国人への異常な差別でもあらわれる。
朝鮮人差別がそれだ。
何の根拠もない。
中国や朝鮮半島の人たち、あるいは他のアジア諸国の人たちを根拠なく差別する根源に、この愛国心がある。
愛国心はもともと相対的なものであり、これを絶対化した場合、他国との強烈な分断を国民の中で醸成し、それが他国民を差別する理由となっている。
「俺は日本人だ。お前たちとは違うのだ」
こういった者は、同じ国民同士でも差別し合う。
上級国民だの、B層などという差別に疑問を持たない。
差別の本質は神の体を拝む「偶像崇拝」であるが、もともと物を拝んでいるため、物が意味する力や地位、名誉や利益、国益や自我を無制限に絶対化していく。
日本がアメリカに追従している理由もそれだけだ。
別に神の心を心としてアメリカに追従しているわけではない。
徹頭徹尾、自己や自国の利益という「悪」を目的とし、「悪」を絶対化して追従している。
物質宇宙は神の表現体であり、神の体です。
神の心が「主」であり、神の体は「従」です。
「偶像崇拝」にふけっている者は、物質を目的としているために、この物質の属性である「従」的なものを絶対化する。
学歴だの地位だの金銭だの、力だの名誉だの著名人、有名人だの、数だのノルマだの、自我だの国益だの、とにかく物質が意味する「従」的なものを目的とする。
これが神道だ。
そういった有限の範囲で許されている有限の善、いわゆる方便の善でいう善人ではなく、神の心を基準とした善人が繁栄し、悪人が衰退していくと言っている。これは既に始まっているようであるが、今後の二千年はこの方向で干渉が行われる。
日本は神道を通して神の心と逆を実践しており、それなりの悪の勢力となっておりますので、国家単位の反作用を受けた。
広島、長崎と言い、福竜丸と言い、今回の福島と言い、よく放射能を浴びる民族です。
これを類は友をよぶ、と言う。
西洋も似た側面がありますが、神道ほどではない。
もう手遅れでしょうが、早急に「ゼウス神の法」と「釈迦の法」を、あの世の意図通りに復元しておかなければならない。
お釈迦さんがやるのが一番いいのですが、どうも現時点では期待できません。
本人が忘れとるから。
生き神信仰やっとるから。
だから私に復元しろということでしょう。
まぁ、ご指導よろしきを得てできますのでね。
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