ブレグジット(EU離脱)が確定しました。
ソース : BBC
イギリスの世論調査は、あてにならないとは聞いていましたが、まさかの離脱です。
今朝がたの世論調査ですが、笑えます。
英国民投票、EU残留支持が52%で優勢=ユーガブ世論調査 ロイター
「お前は一体何を調査していたのか、と」
EU離脱決定を受けてキャメロン首相は10月までに辞任する意向です。
英がEU離脱へ、国民が歴史的決裂選択-キャメロン首相辞意表明 ブルームバーグ
世界は「ロンドンの厚い霧」に覆われ、行き先不透明感と手さぐりの状況に置かれることになります。
マンチェスター大学のロブ・フォード教授(政治学)は「これは欧州の政治にとってベルリンの壁崩壊以降で最大の衝撃だ」と述べ、「これほど断固たる拒否に遭って、首相が続投できるとは到底思えない」と指摘した。
この前例のない事態を受け、英国や他の欧州諸国の政治家は手探り状態に陥ると予想され、次のステップは不透明だ。
ある時点で英国はリスボン条約50条に基づき、離脱申請を行うことになり、その時から2年間の交渉が始まる。
日本と世界経済にとっては打撃です。
ポンドは急落し、ユーロはポンドほどではありませんが、下落しています。
円は急騰し、一時100円を割りましたが、現時点では102円台です。
原油は5%ほど下落し、金(ゴールド)が暴騰しています。
軽く1300ドルを突破し、一時は「1355.60ドル」を付け、更に買い推奨が出ています。
しばらくは不安定な状況がつづくと思われます。
イギリス次期首相に離脱派の元ロンドン市長ボリス・ジョンソン氏の名前が囁かれています。
これでスコットランド独立の機運が再燃することになり、また残留を望んでいたロンドンの金融街シティの国際金融センターとしての地位が揺らぐことになります。
離脱後は、今までと同じような経済関係は期待できず、EUとしては決然とした態度で臨まざるを得ず、甘い顔はできないでしょう。
神道が望んでいるような大陸欧州のドミノ倒しによるEUの瓦解の可能性が高まるからです。
EUの将来、不確実性増す フェアホイゲン元欧州委員会副委員長が言及 英国の地位も低下 産経
英国は離脱の重大な影響を受けるだけでなく、国際社会でも脇役とならざるを得ないだろう
残念なのは離脱派が荒唐無稽なEU批判を繰り返し、英国民は首相のEUに対する情熱を信頼できなかったことだ
英国はEUと離脱交渉を始めるが、離脱派は“逆説的”な状況に陥る。
単一市場へのアクセスを確保するにはEUの規制も受け入れねばならない。
EU側は交渉で欧州全体の利益を考え、懲罰的な態度をとるべきではない。
とはいえ脱退国が利する前例はつくれず、交渉の余地は非常に小さい。
英国はEUと特別なパートナーシップという立場も得られないかもしれない
離脱国を利するような前例はつくれず、しかして懲罰的な態度も取れない。
難しい交渉となりそうです。
EU離脱の場合は、きっちりとイギリスには出て行ってもらうと発言した̄̄̄̄マクロン経済・産業・デジタル相は、次にように言っています。
英国のEU離脱、世界の貿易拠点として重要性失われる=仏経済相 ロイター
英国の有権者が国民投票でEU離脱を支持する場合、EUは英国に「きわめて明確なメッセージとスケジュール」を送る必要があると説明。
「EUの利益の観点から、あいまいな部分を残すことも過度に長い時間を経過させることもできない」とし、「残留するか離脱するかだ」と語った。
また、英国海峡に浮かぶ小さなガーンジー島を引き合いに出し、「EU離脱は英国の『ガーンジー島化』を意味し、英国は世界的にみて規模の小さい国となる」と指摘。
英国は世界から孤立し、欧州の国境にある一つの貿易拠点にすぎなくなるとの見方を示した。
ガーンジー島とはここですね。
10年前から「ドーバー海峡から向こうの神を売った奴はいらねぇ」と言っていた通りになったわけですが、ゼウス神の影響圏は大陸欧州です。
イギリスは霊的には、もう10年以上前から切られています。
実際はもっと広がるでしょうが、イエスの動きがあり、主にアメリカを中心に英米なのですね、彼は。
我々はキリスト教の伝道を妨害したことはないわけですが、どうも神の権威に文句がおありになるようでアメリカの大統領・ウォール街・戦争屋に主に加担しています。
ただアメリカは微妙な国であり、イエスでもすべてを支配できないようです。
アナコンダもいますしね。
イエスは自分の権威を打ち立てたいようですが、我々にその気はなく、大宇宙の権威を打ち立てようとしています。
私が受けたのは、本当かどうか知りませんが、アメリカにもまだ700万人ほど神の権威をやろうとしている者がいるようです。
これ以外に地球を救う道はないわけですから、当たり前と言えば当たり前ですが、日本のように全体主義によってほとんどの人間が神を売ったという国とは少し違うわけですね。
神の権威をみずからの選択で売った者や国は、数に関係なく、今後すべて衰退していくわけです。
この霊的観点は、いずれ徐々に明らかにします。
妄想と言われる向きもあるでしょうし、否定もしませんし、また証明もできませんので仕方ないわけですが、物的証拠も実はあって言っているわけです。
マクロン経済相は、EUからの離脱は、イギリスのガーンジー島化を意味し、世界的に見て規模の小さい国になると言っています。
イギリスは離脱すれば世界から孤立し、EUの貿易拠点のひとつにしか過ぎなくなる。
まるで日本みたいですね。
衰退していく島国です。
スコットランドでも早速出ています。
スコットランド独立めぐる2度目の住民投票、可能性高い=行政府 ロイター
短い記事ですので全文を載せておきます。
スコットランド行政府のスタージョン首相は24日、スコットランドで英国からの独立の是非を問う住民投票を再び実施する可能性は非常に高いと言明した。
英国が欧州連合(EU)離脱を決めたのに伴い、スコットランドをEUに残留させるために必要なことを行う意向も示した。
スタージョン首相は記者団に対し「2度目の住民投票を検討すべきだというのは自明の理であり、検討を行う」と主張。
「独立の是非を問う住民投票が行われる可能性は非常に高くなったと考える」と述べた。
スコットランドでは、今回の国民投票で62%がEU残留を支持した。
EUに残留したかったのですね。
イギリスから独立した後、EUに再加盟したいという意向でしょう。
日本の処世術と同じですね。
こういうのを「寄らば大樹の陰」とか「長い物には巻かれろ」と言うわけですね。
実際はそうではないのでしょうが、アイデンティティの問題でしょう。
実は国民投票の前、ロンドン市だけは金融街・シティを抱えているために残留派だったのですが、仮にEU離脱となれば、ロンドン市だけでもイギリスから独立し、EUに加盟すべきという議論がありました。
もしそうなりますと首都・ロンドンはイギリスから独立し、スコットランドもイギリスから独立してイギリスは解体されてしまいます。
おもしろいですね。
アイルランドも加わりますと100年は笑えます。
100年の幸福実現です。
冗談ですけどね。
富や地位には、あまり弱くないのですが、私はお笑いに弱くてね。
ついつい問題発言が多くなるのですが、神理は最も高いものを出すのでいいでしょう。
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