世界経済の中心とも言えるアメリカ経済が急激に縮小しています。
NY連銀製造業景況指数が「マイナス78.2」をつけ、2001年の統計以来最低水準を更新しました。
0以上が景況感の改善、0を下回りますと景況感の悪化です。
もの凄い数字が百花繚乱です。
NY連銀製造業景況指数:4月はマイナス78.2-記録的な落ち込み ブルームバーグ
4月のニューヨーク連銀製造業景況指数は過去最速ペースで落ち込み、統計開始後の最低水準を更新した。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を抑えようと経済活動を事実上停止していることが、製造業に深刻な影響をもたらしている状況を浮き彫りにした。
まるで落とし穴に落ちているみたいです。
アメリカの住宅着工件数も「マイナス22.3%」と1984年以来の急激な落ち込みです。
米住宅着工件数、1984年以来の急激な落ち込み-許可件数も減少 ブルームバーグ
3月の米住宅着工件数は前月比で大幅に減少、1984年以来の急激な落ち込みとなった。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が住宅市場や経済全般に深刻な打撃を与え始めていることが示された。
不動産市場にも影響を与え始めている。
回復はしばらく難しいでしょうね。
フィラデルフィア連銀製造業指数も「マイナス56.6」となり、予想を大幅に下回っています。
よく株が買えるな。
フィラデルフィア連銀製造業指数:4月マイナス56.6-予想マイナス32 ブルームバーグ
4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナス56.6となった。
ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値はマイナス32。
前月はマイナス12.7だった。
同指数はゼロを下回ると活動の縮小を示す。
ミシガン大学消費者信頼感指数も「71.0」と2011年12月以来の低水準に落ち込んでいます。
米ミシガン大消費者信頼感、4月は低下 11年12月以来の水準 ロイター
米ミシガン大学が9日公表した4月の消費者信頼感指数(速報値)は71.0と、前月確報値の89.1から低下し、2011年12月以来の低水準となった。
予想は75.0だった。
FRBのベージュブックでも、アメリカ経済は萎縮した状態に入っており、すべての地域において急激に突如として縮小したとあり、難を逃れたセクターはなかったと言っています。
経済活動は「急激に縮小」、ウイルス感染拡大で — 米地区連銀報告 ブルームバーグ
「全ての地区連銀は、聞き取りに応じた企業の見通しがかなり不透明であるとし、その大半が今後数カ月の間に状況が悪化するとの見通しを示したと報告した」
すべての地区連銀が、今後数か月の状況悪化を予測しています。
厳しい隔離政策により、膨大な数の労働者が失業に追い込まれ、第2四半期(4-6月)の経済成長は年率25%の縮小が予想されている。
賃金の上昇圧力を報告した連銀地区はなかった。
日量1000万バレルの減産が合意されても、コビッド-19の影響による原油需要の減少は、日量2500万バレルとも3500万バレルとも言われており、1000万バレルほどの減産では全く足りないため、原油価格の下落に歯止がかかっていません。
WTI原油は、現在1バレル20ドルを割り込み、18ドルをつけています。
ガソリン代も徐々に遅れて下がってきますが、シェール企業にとっては死活問題となります。
FRBが一生懸命ジャンク債を支えていますが、3月初めに4兆2000億ドルほどだったバランスシートも、4月の中旬までに既に6兆3000億ドルまで膨らんでいます。
リーマン・ショックの頃を上回るスピードで買い入れていますが、今年中に9兆ドルまで膨らむと予想されています。
リーマン・ショック直後の1兆ドル規模にまで戻すのは遠い未来の話になりそうです。
2008年の規模まで縮小するのに2024年を予定していたようですが、新型コロナのせいで遠い先の未来の話になる。
国民皆保険のある日本では想像できませんが、無保険の人がアメリカで感染し、万が一にも入院しますと6日間で「4万2486ドル~7万4310ドル」という途方もない金額を請求されます。
日本円で「455万円~795万円」です。
Uninsured Americans could be facing nearly $75,000 in medical bills if hospitalized for coronavirus
感染しても安易に病院にいけないわけです。
これを日本では、「ぼったくり」と言う。
アメリカはお金を頂点としたピラミッド社会のようです。
早急に鎮静化しませんと、貧しい人は順番に死んでいくことになる。
命と財産の両方を取られてしまいます。
ワシントン大学が、統計による予測を更新しており、1日あたりの死者数がゼロになるのは、「6月17日」、トータルの死者数を「6万0308人」と変更しています。
これは単純にどうも信じられないわけですが、それは現在のアメリカの死者数は3万9000人を超えており、6万人と言う予測ならば、あと2万1000人の死者で到達します。
1日に1800名ほど死亡している現状からは、10日前後で2万人を超えるために、今月末には到達しそうな数字だからです。
アメリカの死者数は、既に朝鮮戦争の時の死者数(3万6574名)を超えているのです。
結果はどうなるかは判然としませんが、現時点での世界の感染者と死者数はこうなっています。
感染者は「235万人」、死者は「16万人」を超えています。
このペースですと今月末には、感染者は「300万人」を超えそうです。
これがハルマゲドンならば、桁が2桁違うことになりますが、立て替えは徐々に行われますからね。
東京都医師会も限界だと弱音を吐いています。
感染のスピードが収まらず、横ばいか減少していかないと東京都は、もうもたないと切実な訴えです。
「もう、もちません」と断言しています。
でもこれから感染が増えていくと予測されている。
日本の首都・東京、すなわち中心が医療崩壊を起こすことになる。
もう「手遅れに近い」と警鐘を鳴らしている人もいます。
WHO上級顧問・渋谷健司さんが警鐘 「手遅れに近い」状態を招いた専門家会議の問題点 AERA
――日本の状況をどう見ていますか。
手遅れに近いと思います。
4月8日に出された非常事態宣言ですが、タイミングとしては1週間遅れたと考えています。
1週間の遅れは、新型コロナウイルスの場合、非常に大きいのです。
検査をしなかったことで市中感染と院内感染が広がり、そこから医療崩壊が起こっているのが現状です。
――日本の感染拡大防止策がこのまま自粛ベースで行われた際、何が起きると考えていますか。
自粛ベースでも外出が実質削減されればそれで構いませんが、現在のように飲食店は開いたまま、在宅勤務も進まない状態が続けば、感染爆発は止まらないでしょう。
いずれ、ロックダウン的な施策が必要と考えます。
―― 一人一人はどう行動すべきでしょうか。
「家にいる」ということです。
とにかく家におれ。
ネットフリックスでも見ておれ、と。
専門家は、既に手遅れに近く、感染爆発は止まらず、そして最後には諸外国と同様ロックダウンする必要があると言っています。
ならば東京の医療崩壊は時間の問題です。
とにかく個人は、家におれ。
一体、何を考えているんだ。
わざわざ証券会社まで行って、なぜ株を買おうとしてるんだ。
家におれ。
イタリアでも研究者が、外出制限を緩めれば、再び感染が拡大していくと警告しているような状況です。
家におれ。
イタリア 外出制限緩めれば再び感染拡大も 研究所が警告 NHK
新型コロナウイルスの感染による死者が多いイタリアでは、政府の研究所が人口の9割以上は依然、感染しやすい状態にあるとして、外出制限などの措置を緩めれば感染が再び広がりかねないと警告しました。
「イタリアの人口の90%以上は感染していないと推計される。
つまりほとんどの市民はまだ感染しやすいということだ」
ブルザフェッロ所長は、感染拡大を起きにくくするには人口の7割から8割がウイルスへの抗体を持つ必要があるものの、これをすぐに実現するのは現状では難しいとして、人と人との接触を避ける外出制限などの措置を緩めれば感染が再び広がりかねないと警告しました。
やはり現状、外出制限の緩和は、感染の拡大を招く可能性が高いようです。
既にコビッド-19は、変異しており、その致死率は、インフルエンザの「20倍」に達しているようです。
うろおぼえですが、ウィルスの変異には1年以上かかるのではなかったか?
変異するのが早すぎるような気がします。
東京都医師会も弱音を吐いておりましたが、あの強気のブラジル大統領ボルソナーロ大統領も、珍しく弱音を吐いています。
現在のブラジルの感染者数と死者数はこれです。
1日あたりの感染者は3000名を超え、死者数は200名を超えています。
このペースでは明日にも感染者は4万名を超えそうですが、今月末にもブラジルは医療崩壊を起こし始めると予測されています。
ブラジルのマンデッタ保健相は20日、新型コロナウイルス感染がこのまま拡大すれば
「4月末にはブラジルの(医療)システムは崩壊し始める」
と警告した。
「4月に入れば(感染ペースは)加速し、5月、6月まで続く」と予想。
医療崩壊とは「お金があっても、健康保険に入っていても、裁判所の命令があっても保健サービスを受けられなくなる状態だ」と説明した。
保健相が、今月末にはブラジルの医療システムは崩壊を始めると言っています。
そしてイタリアや武漢で起きたことと同じことがブラジルでも起こる。
ボルソナーロ大統領は、国民の「70%」が感染し、「もう、どうしようもない」とサジを投げています。
「国民7割新型コロナ感染、どうしようもない」 ブラジル大統領、経済再開呼び掛け 時事
ブラジルのボルソナロ大統領は18日、首都ブラジリアで支持者らを前に「新型コロナウイルスには(国民の)70%が感染する。
どうすることもできない」と発言した。
ブラジル社会の崩壊を防ぐためには経済活動が必要であり、隔離措置を緩和するよう求めています。
隔離措置による失業者増大を最も懸念するボルソナロ氏は「(感染は)きょうでなければ来週、来月だ。これが現実だ」と強調。
これを日本では「神風特攻隊」と言う。
新型コロナウィルスに全身がまみれて汚染されても、経済活動が必要だそうです。
金によって生きている典型の大統領ですな。
人はパンのみに生きるにあらず。
神の言葉の一つ一つによって生きるとあったはずですが、画餅です。
何かパリ協定を侮蔑していた大統領のところが大変な目にあっているように見えるのですが、いずれブラジルもイタリアやスペインのように酷い事態になっていくのでしょうか。
医療崩壊を起こせば、そうなるでしょうね。
人間と文明は阿鼻叫喚地獄ですが、動植物と自然界は大喜びさ。
水の都・ベネチアの水が澄んで、澄んで、きれいになっちゃってね。
新型コロナウイルスの影響によりイタリア全土で封鎖措置が敷かれる中、水の都として世界的に知られる同国のベネチアでは、観光客の出すごみがなくなり水上交通量もほぼ皆無となって、きれいに澄んだ運河の水が住民の目を楽しませている。
移動制限により劇的な効果が出ている。
住民らは、普段は濁っている水の中で泳ぐ小さな魚、ボートの行き来が途絶えた運河を楽しむ鵜(う)、シラサギなどの鳥を捉えた画像を共有している。
「自宅にとどまろう。そうすれば自然はあなたに感謝する」
つまり家におれ、と。
それだけで自然界が美しく回復する。
鳥のさえずりも戻ってきました。
繁華街でも人通りが減り、鳥のさえずりが聞こえる異様な光景が広がっていた。
車の交通量も少なく静かなため、小鳥のさえずりが響いていた。
SL広場ではハトの群れが飛び交い、人間のまばらな広場を我が物顔で歩いていた。
家におれ、と。
ちょっとしつこいですかね。
ただこの現象は世界的な現象であり、鳥の鳴き声が増えていると色々と報告されています。
神の喜ぶことは、人間の悲しむこと。
人間の悲しむことは、神の喜ぶこと。
これは自然界と文明、神と人類が明確に分かれているからです。
神の心と人類の心が分離している点から生ずる必然的な帰結です。
恐らく悟ることもないでしょうけどね。
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