経済

パンデミック終了宣言 !?

台湾東部で18日、マグニチュード6.9の地震が発生しています。

台湾東部でM6.9の地震 1人死亡 AFP

台湾東部で18日午後2時44分(日本時間同3時44分)、マグニチュード(M)6.9の地震が発生し、1人が死亡、146人が負傷した。

震源の深さは10キロ。

震源の深さは浅く10㎞ほどであり、死者が「1名」出ています。

M 6.9 – 86 km SE of Lugu, Taiwan USGS

USGSは当初、マグニチュード7.2と報じていましたが、6.9に下方修正しています。

メキシコでもマグニチュード7.6の大地震が発生しています。

動画:メキシコでM7超の地震 過去2度の震災と同じ日に AFP

地震の規模について、同国の地震観測機関はM7.4、米地質調査所(USGS)はM7.6としている

同国では1985年9月19日、メキシコ市近郊で起きたM8.1の地震により1万人以上が死亡。

2017年の同日にはM7.1の地震で、同市を中心に370人が死亡した。

メキシコでは、1985年9月19日と2017年9月19日、そして今回と全く同じ日にマグニチュード7~8クラスの大地震が起こっています。

M 7.6 – Colima-Michoacan border region, Mexico USGS

震源の深さは「15.1㎞」と浅く、被害は報告されていないようですが、この規模の地震ならば、かなりの被害が出ていても不思議ではありません。

ハリケーン「フィオナ」が、プエルトリコにカテゴリー1で上陸し、更に発達した後、カテゴリー3でドミニカ共和国に上陸しています。

訂正-ハリケーン「フィオナ」、ドミニカ共和国とプエルトリコ直撃 ロイター

ハリケーン「フィオナ」は19日までに、米自治領プエルトリコとドミニカ共和国を直撃し、プエルトリコでは島全域で停電が発生したほか、少なくとも2人が死亡した。

フィオナはプエルトリコを直撃した後、19日未明にドミニカ共和国に上陸した。

同国へのハリケーン直撃は2004年(訂正)9月のジャンヌ以来となる。

ドミニカ共和国では深刻な洪水被害が発生し、いくつかの村が孤立、東部地域では1万1000人以上が停電の影響を受けた。

プエルトリコも引き続き暴風雨に見舞われている。19日時点で島の90%近くで停電が続いており、当局は全面復旧にはしばらくかかるとみている。

プエルトリコでは17年に「カテゴリー5」のハリケーン「マリア」の直撃で、死者が3000人以上に上る甚大な被害が出た。

甚大な被害が出ているようであり、ハリケーン「フィオナ」は、今後このルートを進みます。

ソース

しかして本当に恐ろしそうなハリケーンは、来週あたりアメリカに上陸します。

まだハリケーンまで発達しておりませんが、気候モデルではメキシコ湾に入り、ハリケーンに発達すると予測されています。

ソース

9月30日以降、10月1日のしょっぱなからハリケーンが上陸しそうです。

10月以降は「覚醒のストーム」が世界中で起こるかもしれません。

日本の8月の消費者物価指数(CPI)も出ましたが、ついに「3%」に乗ってきました。

ソース

コアCPIも「2.8%」と予想の「2.7%」を上回っています。

ソース

全国コアCPIは2.8%上昇、消費増税除き31年ぶり高水準-8月 ブルームバーグ

8月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年比2.8%上昇し、前月の同2.4%上昇から伸びが加速した。

伸び率は2014年10月(2.9%上昇)以来の大きさで、消費税率引き上げの影響を除くと1991年9月(2.8%上昇)以来の高水準となる。

5カ月連続で日本銀行が目標とする水準の2%を上回った。

上昇は12カ月連続。

総合CPIは3.0%上昇と、14年9月(3.2%上昇)以来の3%台に乗せた。

消費増税の影響を除くと3%台は91年11月(3.1%上昇)以来となる。

いよいよインフレの足音が大きくなってきておりますが、果たして1年もつのでしょうか。

10月以降、地獄の蓋が開きそうです。

こんなのがね。

そして色々とこんなのが出てきたりしてね。

どぎつい顔したこんなのとかね。

あるいはこんなのとか。

失礼。

顔は似てますけれども、これはイギリスのトラス首相であり、悪魔ではありません。

この女性はかつて王室廃止を主張していた方であり、トラス首相が就任してからエリザベス女王は死亡しています。

何かね。

そのエリザベス女王の国葬も終わりましたが、各国要人が2000名以上参列していました。

このイギリスの国葬は、各国によって温度差があるようであり、庶民レベルでは反発している国もあるようです。

世界最古のダイヤモンドである「コイヌール」です。

「最古のダイヤモンド」返還を 英王冠に使用、ネット上で再燃―インド 時事

エリザベス英女王死去を機に、英王室の王冠に飾られたダイヤモンドの返還を求める声が、原産国インドで再燃している。

「コイヌール」と名付けられた世界最古とも言われるダイヤで、インドでは独立以来、所有権に関する議論がたびたび浮上してきた。

「インドから盗まれた」「英国が働いた歴史的略奪の証しだ」。

8日の女王死去後、かつて英国の植民地だったインドで「コイヌール」がツイッターのトレンド入りした。

インドの度重なる返還要求に、英国は応じていない。

英領インドから独立したパキスタンや、アフガニスタンの旧タリバン政権も返還を訴えたことがある。

大英帝国時代の傷跡でしょうか。

大英博物館は略奪博物館として有名ですからね。

エリザベス女王の死によって問題が再燃してくるかもしれません。

あるいは「エリザベス女王杯」がなくなるかもしれない。

ゴルバチョフ氏といい、エリザベス女王と言い、一つの時代が終わったことは事実でしょうね。

そして一つの時代の終わりは、新たな時代の始まりを意味しています。

アメリカもFOMCが始まりますが、今のところ「0.75%」の利上げが優勢です。

ソース

0.5%の利上げの可能性は消えておりますが、0.75%の利上げ確率が「81%」であり、サマーズ氏が主張していた「1%」の利上げ確率は「19.0%」です。

こちらのサイトでも大体同じ予測です。

ソース

0.75%の利上げ確率が「80%」であり、1%の利上げ確率は「20%」です。

今年のFOMCは、9月を除きますと11月と12月の残り2回であり、市場は今年末までに「4.25%」まで利上げすると見ています。

9月が市場予測通り0.75%上げて、2.5%から3.25%まで上げれば、残り2回のFOMCで0.5%を2回か、あるいは0.75%と0.25%の2回か、上げることになります。

また9月も0.75%上げますと、3会合連続となります。

日米の金利差は開くばかりであり、1ドル143円で踏ん張っておりますが、時間の問題でしょう。

ブレイナードFRB副議長などはインフレが収まらない限り、絶対ドル安は容認しないと言っていました。

取り合えず短期予想としてJPモルガンが1ドル「147円」を予想しています。

ミスター円は年末までに「160円」と予想し、来年の末には「180円」を予想していましたが、仮に1ドル174円までいけば、日本のGDPはドルベースでイギリスとインドに抜かれます。

もしミスター円の予測通りならば、来年にかけて日本のGDPは、ドイツに抜かれ、イギリスに抜かれ、そしてインドに抜かれていくことになります。

それをバラ色の円安と言っているからおかしいのです。

すなわち来年、日本は世界経済第7位にまで落ちる可能性があるのです。

ラッキー7です。

幸福の科学の好きな数字です。

7月7日の7時7分7秒に生まれた。

何かパチスロみたいなことを言っておりますが、確かにラッキー7です。

「7」も3つ揃えば、ジャックポットで大当たりだ。

一体、何の話なんだか。

日本のGDPは、この7位になるわけです。

円安が更にどんどん進めば、更に順位は落ちていくのです。

いずれフランスにも抜かれ、末広がりの「8位」になったりしてね。

末広がりですから、・・めでたいじゃないか。

ラッキー・セブンに末広がりの「8」で随分と縁起がいいじゃないか。

ここまで来たら験を担ぐしかないじゃないか。

ゴールドマンがアメリカ経済の成長率を下方修正していました。

ゴールドマン、来年の米成長率見通し引き下げ-利上げ幅予想変更で ブルームバーグ

23年の米国内総生産(GDP)の成長率見通しを1.1%と、これまでの1.5%から引き下げた。

今年の成長率は0%に据え置いた。

アメリカの今年の成長率は「0%」であり、来年は「1.1%」の成長と予測しています。

アメリカほどではないにしろ、中国も下方修正していました。

世界経済大国第1位と第2位が悪いのに、バイデン大統領がお花畑で遊んでいます。

バイデン米大統領がパンデミック終了宣言、インフレ制御見通しも示す ブルームバーグ

バイデン米大統領が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)終了を宣言するとともに、米国がインフレを「制御」するとの見通しを示した。

中間選挙まで2カ月弱のタイミングで明るい米経済見通しを提示した格好だ。

米経済が「ソフトランディング(軟着陸)」できるだろうとの期待も示した。

消費者物価指数(CPI)でみたインフレ率が鈍化を続けるかとの質問に対し、バイデン氏は「われわれがインフレを制御することをここに告げる」と回答。

処方箋薬や医療費、エネルギー価格などが下がるとの見方を示した。

8月の米CPIは前年同月比の上昇率が8.3%と、7月の8.5%から低下したものの、市場予想の8.1%は上回った。

自己実現思想では、まず思いの世界で実現させるようですから、えてして現実と合わないことを言って嘘つき呼ばわりされることがあります。

本人は嘘を言っているわけではなく、まず「思いの世界」で実現しているのです。

心で思わないものは実現しようがないからです。

ただ自己実現思想は、大抵は方便の善であり、他人からすれば迷惑な善です。

きちんと如来の悟りを得てから自己実現して頂きたいものです。

そうでないならば、それは単なる自我実現思想に過ぎず、場合によっては他人を不当に巻き込むはた迷惑思想になるのです。

自我実現思想は、場合によってはその自己の思いと自我で社会を混乱させるだけです。

自己実現思想よりも「悟り」が重要。

神の思いを実現しようとしないで、どうでもいい自我の思いを実現しようとするなということです。

こういった思想はエゴイストを作るだけに終わります。

神の思いを知らず、実現しようともせず、悟ってもいない者が、一体神の思い以外の何を実現しようというのか。

そのような思いを実現しようとする前に神の心を悟ることです。

自己実現思想は、私も散々ナポレオンヒル等、読まされましたが、どう見ても方便の善であって無限化していい善ではない。

いずれ時代が下れば、その自己実現思想は、潜在意識の他力に頼る他力信仰となり、御利益信仰に落ちます。

何にも増して「悟り」が重要。

関連記事

  1. マーティン・ファイア

  2. 紫金山・アトラス彗星接近

  3. 深刻化するインフレ

  4. 恐竜の子守歌

  5. 円のメルトダウン

  6. カトリーナを超える「ハービー」

  7. 量的・質的金融緩和(QQE)の限界

  8. ハリケーン「マリア」発生

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

アーカイブ

最近の記事 おすすめ記事
  1. 2024.11.20

    総括 53
  2. 2024.11.20

    総括 53 単T
  3. 2024.11.16

    総括 52
  4. 2024.11.16

    総括 52 単T
  5. 2024.11.13

    総括 51