諏訪之瀬島の噴火が相次いでいます。
諏訪之瀬島で爆発相次ぐ 島東側で降灰のおそれ 鹿児島 MBC
鹿児島県十島村の諏訪之瀬島で爆発=爆発的噴火が相次いでいて、島の東側を中心に降灰が予想されています。
諏訪之瀬島・御岳の爆発回数は、先月30日は4回で、31日は11回、今月1日は17回と増え、2日はこれまでに爆発は1回ですが、噴火が断続的に観測されています。
噴煙の高さは最大2200メートルで、大した噴火には見えませんが、活発化しています。
本日の早朝、父島近海においてマグニチュード6.1の地震が発生し、母島で震度5強を観測しています。
小笠原・母島で震度5強、父島で震度4を観測 津波のおそれなし 朝日
4日午前6時8分ごろ、父島近海を震源とする地震があった。
気象庁によると、東京都小笠原村母島で震度5強、同父島で震度4を観測した。
地震の規模を示すマグニチュードは6・1、震源の深さは約77キロと推定される。
この地震による津波のおそれはないという。
トンガでも噴煙の高さが「1万8000メートル(18㎞)」にも及ぶ大噴火がありました。
マレーシアでも2014年以来最悪の洪水が発生しており、「14名」が死亡し、「7万名」もの人が避難しています。
南米ブラジルでも豪雨により「18名」が死亡し、「3万5000人」が避難しています。
ちなみに気候に厳しく、自分に寛容なブラジルのボルソナロ大統領ですが、年明け早々、倒れてしまい、腸閉塞で緊急入院しています。
インドネシアでも豪雨による洪水被害が発生しています。
アルゼンチンでは、各州で数週間に渡って山火事が続いており、広大な面積の森林が焼失しています。
またアメリカのコロラド州でも山火事が発生し、住宅1000棟が焼失し、数万人が避難を余儀なくされています。
立て替えは「火」と「水」と言われてきましたが、アメリカでは「火」と「雪」が同時に襲っています。
熱いやら、冷たいやら。
気候変動の影響が、その恐ろしい姿をあらわしつつあります。
地域にもよるのかもしれませんが、冬が徐々に暖かくなっているように感じています。
以前よりも使用する灯油の量が、明らかに少なくなりました。
アメリカの西部・カリフォルニア州ミルバレーでは、極端に大きな潮の満ち引きを引き起こす「キングタイド」が発生し、街が冠水しています。
アメリカ東部の猛吹雪による積雪でも、バイデン大統領は空港に着陸しても、30分間機内から出られませんでした。
カナダを挟んだアラスカでは、高温と豪雨後の気温の急低下により、全てが凍結する「アイスマゲドン」に襲われています。
そして気候変動によって、始めて飢饉が起きそうなのが、マダガスカルです。
金と国益を「天」に置いて追っているわけですから、今後も新型コロナや気候変動は激しくなっていくでしょうね。
まるで狙っていたかのように年末からオミクロン株の感染が、急に一段ギアを上げてきています。
1日の感染者数が、急に100万人を超えてきました。
オミクロンが、オオミクロンになっています。
2021年12月28日までは、1000万人感染するのに最低でも15日以上かかっていたものが、年末から、わずか「6日」で1000万人が感染しています。
「波」ではなく、「津波」になったという当局者もいます。
WHOのテドロス事務局長は、「このパンデミックの3年目に入るにあたり、今年こそこれを終わらせる年になると自信を抱いている。ただし、全員がひとつになって協力するのが前提だ」、と述べ、今年中のパンデミック収束に自信を覗かせていますが、この新型コロナが諸神霊の意図とコントロール下にあるならば、今年中の収束はないでしょうね。
徐々にギアが上がってくるはずです。
オミクロン株に続いて、早速新たな変異株がフランスで見つかっています。
「突然変異46か所」の新ウイルスがフランスで発見 wowkorea
「フランスで、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株が発見された」と、イスラエルの日刊英字新聞“エルサレム・ポスト”などが3日(現地時間)報道した。
新たなウイルスはフランス南部地方で発見され、小規模で拡散していることがわかった。
この変異株はアフリカ・カメルーンの渡航者から拡散され、これまでにフランス南部マルセイユで12人が感染したことが伝えられた。
またこの変異株は、46か所の突然変異と37か所の遺伝子欠損を持っているという。
多くの突然変異によりこの変異株はオミクロン株と同様に、他の変異株よりもワクチンに耐えることができ、感染力が強い恐れがあると懸念されている。
しかしこの変異株が現在フランスで優勢株となっているオミクロン株を圧倒し、フランスで拡散していくかは未知数である。
「今回の発見は新型コロナウイルスの変異の出現が予測不能であり、変異拡散を制御するのがどれほど難しいかを示している」
オミクロン株やデルタ株のように世界に拡散するかどうかは、見つかったばかりのため分からないようですが、感染力は強い可能性があるようです。
4月以降にも強力な変異株があらわれる可能性を警告している専門家もいます。
既にハルマゲドンは、始まっているのかもしれません。
アメリカのオースティン国防長官が新型コロナに感染したのも、何か象徴的です。
アメリカの国防が感染しています。
ロシアのウクライナ侵攻があるかどうか緊張が続いておりますが、少なくともたとえ侵攻があったとしても核戦争にはならないようです。
アメリカ・フランス・イギリス・ロシア・中国の核保有国は、「核戦争はしない」という声明を出しています。
ただウクライナがNATOの影響圏に入り、軍事インフラが敷かれますと、最短5分でモスクワを粉砕できるようになりますので、ロシアとしても許容できないでしょうね。
仮に侵攻するとすれば、通常兵器での戦闘となりそうです。
奇しくも2008年、ロシアがジョージア(旧グルジア)に侵攻した時も夏の北京五輪が開催していた時でした。
プーチン大統領は、北京五輪開会式で報復を明言していました。
今回も冬の北京五輪(2月4日~2月20日)の開催期間中にウクライナに侵攻するかもしれません。
歴史は繰り返すのか、あるいはマーク・トウェインが言ったように「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」のか、また今回は回避されるのか。
ちなみにロイターが、新型コロナでの死者数は、ロシアが最多のアメリカに次ぐ2番目の国であると報じています。
ロシアのコロナ死者、公式発表の2倍超…最多の米に次ぐ65万人とロイター報道 読売
ロイター通信は、ロシアの新型コロナウイルスによる死者数が約65万9000人に上り、米国の約82万人に次いで世界で2番目の多さになっていると報じた。
国際的な集計に使われている露政府対策本部のデータで死者数は30万人超で、2倍以上の差があることになる。
世界2位のブラジル(約62万人)を上回る数字となった。
露有力紙RBCも昨年末、死者数が約63万人に達したと伝えている。
ロシアがサバを読んでいたようです。
ただロシアのウクライナ侵攻となれば、原油価格が更に高騰し、インフレが加速していきます。
それでなくてもリビアの内戦激化によって原油価格は1バレル100ドルを超えるのではないかと懸念されている状況です。
原油価格、高騰の兆候、史上最高値への最悪シナリオ…リビア情勢の悪化が世界に飛び火 藤和彦/経済産業研究所コンサルティングフェロー
内戦が激化すれば、武装勢力の攻撃による原油生産停止のリスクが高まるのはいうまでもない。
アフリカ最大の原油埋蔵量を誇るリビアの11月の原油生産量は日量114万バレルだったが、大統領選挙を控えた治安情勢への不安から12月20日から日量30万バレル以上の原油生産が停止されている。
10年前のカダフィ政権崩壊でリビアの原油生産量は日量160万バレル超からゼロにまで落ち込んだ。
これにより当時の原油価格は1バレル=70ドル台後半から100ドル超えとなり、原油高は14年まで続いた。
このような状況でリビアの原油生産量が大幅に減少する事態となれば、原油価格は再び100ドルを超えてしまう可能性が高いだろう。
更にサウジアラビアとイエメンとの戦況の泥沼化によって、再びサウジの石油施設が攻撃を受ければ、更に原油価格の高騰を招き、インフレに手の施しようがなくなります。
インドネシアも石炭の輸出を禁止したため価格が急騰しています。
現在、為替が1ドル=116円台にまで急激に円安が進んでいますが、円安になりますと輸入物価が高騰し、企業の原材料費も上がりますので、消費者物価指数が日本でも上昇します。
FRBは利上げできますが、日銀は利上げできず、インフレになっても動けないわけです。
1ドル120円を超えると危険信号です。
通貨リラの暴落によってインフレが高進したトルコなどは、既にインフレ率が36%を超えているわけです。
この物価上昇率は、2002年のエルドアン政権誕生以来、最も高いインフレ率です。
通常、ここまでインフレ率が高くなれば、利上げするのですが、エルドアン大統領の意向でトルコの中央銀行は逆に利下げを続けており、そのため通貨が暴落し、インフレを加速させているのです。
ブラジルのインフレ率も、既に10%を超えてきており、こういった状況でアメリカ国債の20年債と30年債に、景気後退のサインである逆イールドが出ているのです。
ここで産油国の戦争や内戦が激化すれば、原油価格が高騰し、アメリカなども1970年代のインフレ率14%ぐらいまで高騰していくかもしれません。
既に「バイデン」と「インフレーション」をかけた造語である「バイデンフレーション」という言葉が出てきています。
新年早々米国に吹き荒れる「バイデンフレーション」とは JBpress
10カ月後に中間選挙が迫る中、「バイデンフレーション」(記録的な物価高とインフレの長期化)と新型コロナウイルス変異株「オミクロン」の感染拡大阻止にもがき苦しむジョー・バイデン氏。
記録的な物価高とそのインフレの長期化をバイデンフレーションと呼ぶようです。
共和党の民主党への攻撃用語のようですが、1970年代のジミー・カーター元大統領とバイデン大統領を重ね合わせる戦略のようであり、中間選挙対策です。
要は高まるインフレをバイデン大統領のせいにしようとしているわけです。
インフレを政権は、新型コロナのせいにしておりましたが、共和党はバイデン大統領のせいと言っているわけです。
どう見ても超金融緩和と超財政出動のせいなわけですが、それは新型コロナが出てきたからであると言えば、確かに高インフレは新型コロナのせいかもしれませんが、その新型コロナが諸神霊のせいだとすれば、高まるインフレは、あの世のせいと言えなくもない。
だから新型コロナは、心の公衆衛生がまるでなっていない諸神霊からの警告ではないのかと言っている。
どちらにしろ諸神霊が一枚嚙んでいる限り、地上人間ではどうしようもありません。
文明自身が欠陥だらけなわけですから、この欠陥品をいつまでも売り続けようとする方が間違っている。
欠陥品はリコールしなければならない。
その欠陥だらけの文明を何の罪もない未来の人類に継がせ、未来の人類に欠陥品を売りつけようとすること自体が無責任なのです。
だからこの新型コロナの問題は諸神霊からの警告であり、世の終わりが始まっているというサインではないのか。
そう感じています。
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