Creator's Room

イギリスで洪水警報が「27個」も出されています。

Flood warnings for England

生命に危険をもたらすレベルの洪水の警報は「0」ですが、即刻行動が必要とされるレベルの洪水は「2個」警告されています。

洪水に襲われるかもしれないために準備する必要のある警告は「27個」も出されています。

ウィンディー

何か12日以降、ずっと雨雲がかかっており、長期間雨が降りそうです。

現在、アメリカで暴風と豪雨をもたらしているハリケーン・マイケルも、大西洋を渡ってイギリスにも直撃しそうです。

そのマイケルですが、最強ハリケーンと言われておりますが、被害自体は想像するほどのものではないかもしれません。

フロリダのタラハシーにあるワッフル・ハウスが開店していたからです。

これはフローレンスの時もそうでしたが、ワッフルハウスは開店していました。

ハリケーン・フローレンスの経済的損失額は「380億ドル～500億ドル」と推計されており、上限の500億ドルの数字を取れば、大規模な被害をもたらしたハリケーンの一つとなりますが、予想されていたほどの被害ではない。

ワッフル・ハウスは、どのような自然災害の時でも開店しており、連邦緊急事態管理庁（FEMA）が、自然災害の深刻さを測る時のひとつの非公式な指標としています。

ワッフル・ハウスが閉店した時の自然災害は、経済的に深刻なダメージがあることを示しています。

｢ハリケーン・フローレンス｣が迫るなか、なぜアメリカ人はワッフル・ハウスに注目するのか　ビジネス・インサイダー

FEMA内部では、非公式に｢ワッフル・ハウス指標｣を使って、危険性を秘めた自然災害を注視している。

｢ワッフル・ハウスの店舗が営業していて、全メニューが提供されているなら、指標はグリーン｣

｢営業しているが、メニューの一部しか提供していなければ、指標はイエロー。

店が完全に閉まっていたら、指標はレッド｣

開いていましたので、それほどの被害はないかもしれない。

現在、地球上では「6つ」の台風が暴れています。

There are currently 6 tropical storms around the World, including Major #HurricaneMichael. Take a tour below: pic.twitter.com/L1IAr6T37R

— Met Office (@metoffice) 2018年10月10日

サイクロン・ルバンにティトリー、ハリケーン・マイケルにトロピカル・ストーム・セルジオ、ハリケーン・レスリーにトロピカル・ストーム・ナディーンの6つです。

ただトロピカル・ストーム・ナディーンの方は途中で消滅しそうです。

明日の12日には、今度は西海岸にトロピカル・ストーム・セルジオが上陸しそうです。

ハリケーン・マイケルは、フロリダ州のパンハンドルに上陸し、地獄のような規模で被害を拡大しているようです。

ハリケーン「マイケル」米上陸　「地獄のような」規模で被害拡大　BBC

大型ハリケーン「マイケル」が現地時間10日午後（日本時間11日未明）、米南部フロリダ州北西部に上陸した。

同地域を直撃したハリケーンとしては史上最大の規模で、湾岸部の都市は冠水し、家屋の浸水被害や倒木が起きている。

これですね。

高潮です。

Shocking video of Hurricane Michael destroying Mexico Beach, Bay County, Florida#TropicalStormMichaelpic.twitter.com/ywNW8yFsjG#FloridaPanhandle #Category4 #StormMichael #hurricanemicheal #flood #flooding #stormsurge #PrayForFlorida #Tallahassee #keys #PanamaCityBeach #folloMe

— AlexCam (@followalexcam) 2018年10月10日

二階まで冠水しています。

これは倒木です。

TREE UPROOTED. Watch as this huge tree is uprooted from the ground in Panama City Beach, #Florida. (via Margaret Renee Grimes Clack) #HurricaneMichael #Michael #Hurricane #PanamaCityBeach pic.twitter.com/GbwR4FKyZK

— Josh Benson (@WFLAJosh) 2018年10月10日

ハリケーン・マイケルは、アメリカに上陸する前、既に中米で大きな被害を出しています。

マイケルは、少なくともホンジュラスで6人、ニカラグアで4人、エルサルバドルで3人と合計13人の死者を出している。

5万7000棟がハリケーンのリスクにさらされており、カテゴリー3のハリケーンが、ジョージア州を襲ったのは1898年以来のことです。

100年以上前の話です。

アラバマ州、ジョージア州、フロリダ州の3つの州で50万戸以上が停電しており、パナマ・シティでは、災害に強いはずのインターネットもダウンしています。

死者は現時点で「2名」と報道されていますが、被害の全容はまだ分からないようです。

フロリダ州パンハンドルでカテゴリー4のハリケーンが、過去襲った例はなく、初めての出来事です。

屋根が吹き飛んでいます。

HARD TO WATCH: Video of houses being ripped apart in Florida as #HurricaneMichael made landfall. Gives you an idea of the power generated by this storm. pic.twitter.com/CME2uZxsoG

— Joe (@NewsProJoe) 2018年10月10日

ハリケーン・マイケルの威力自体は、歴代3位の強さであり、ハリケーン・カトリーナやハリケーン・アンドリューよりも強力なハリケーンでした。

ROOM SERVICE? The view from the Hampton Inn in Panama City Beach. Wow. (via @hurricanetrack) #PanamaCityBeach #HamptonInn #HurricaneMichael #Michael pic.twitter.com/aRi47WzmJ8

— Josh Benson (@WFLAJosh) 2018年10月10日

凄い風力です。

ハリケーン・マイケルの中心気圧は「919mb/hPa」であり、歴代3位の強さです。

ソース

この表では第2位のハリケーン・カミールの中心気圧が「909mb/hPa」とありますが、これはウィキペディアの方が間違っており、実際は「900mb/hPa」が正解です。

(Camille)をクリックして確認して下さい。

報道でもカミールは「900mb/hPa」とありました。

「919mb/hPa」というのは、カミールに次いで第3位です。

歴史に残る規模の威力だったわけです。

まさにこの惨状です。

Footage shot by a TV crew in Panama City gives a sense of the damage in the aftermath of #HurricaneMichael, the worst hurricane to hit the Florida Panhandle since the mid-1800s, according to FEMA officials. https://t.co/Xnj5eFo0zF pic.twitter.com/LI0IS4Ze6S

— ABC News (@ABC) 2018年10月10日

これは電柱が傾き、街灯がへし折れています。

Downtown Panama City proper got hit way harder than Panama City Beach. Not shocked as it was hit by the right eyewall. This is catastrophic damage here. @weathernetwork @StormhunterTWN #HurricaneMichael pic.twitter.com/Y7rUyHE7Wj

— Jaclyn Whittal (@jwhittalTWN) 2018年10月10日

アメリカの長期金利も3％を超え、株価が暴落しておりますが、市場にもハリケーンがやってくるのでしょうか？

アメリカ １０年債券利回り