国際

ネオナチ

ハッブルが「天使の翼」を撮影しています。

ソース

今、2つの銀河が衝突の真っ最中であり、これは相互作用銀河「VV689」の姿です。

宇宙では「天使の翼」が開いたわけであり、地球でも開けばいいですね。

悪党がきれいさっぱりいなくなるでしょうが。

フィリピンを襲った台風2号で死者が「115名」出ています。

フィリピン、台風2号の死者115人に AFP

フィリピン当局は14日、台風2号(アジア名:メーギー)に伴う土砂災害や洪水の死者が115人になったと発表した。

行方不明者が多数おり、死者は増えると懸念されている。

フィリピンではまだ数万人ほどが避難しているようです。

南アフリカも60年ぶりの豪雨により国家災害事態宣言が出されています。

南ア、豪雨で緊急事態宣言 死者400人超 AFP

ダーバン周辺では少なくとも443人が死亡、48人が行方不明になっているという。

軍は18日、電力・水道の復旧および行方不明者の捜索のため1万人を動員したと発表した。

これまでに数百人の遺体が発見されているが、道路の損壊や墓地の浸水により埋葬が困難になっている。

ある葬儀会社の関係者は「あまりに死者の数が多く、遺体安置所も水浸しで追いつかない」と語った。

ラマポーザ大統領によると、約4万人が家を失い、600か所以上の学校と66か所の医療施設が被害を受けた。

遺体安置所も浸水し、電気も水もなく、現地では水の奪い合いが発生しているようです。

中々、大事になっているようです。

3月のイギリスの消費者物価指数が出ましたが、予想の「6.7%」を上回り、「7.0%」をつけています。

ソース

当局は3月に5%台を予想していたわけですが、はや7%台となり、2%上回っています。

これでEU圏も7%台に入り、イギリスも入りました。

アメリカが一足早く8%台に入っています。

住宅ローン金利も5%とこのままインフレが進みますとアメリカは消費不況になるかもしれません。

3月のアメリカ生産者物価指数(PPI)も出ましたが、予想の「10.6%」を超え、「11.2%」になっています。

ソース

高いインフレ圧力が継続しておりますが、パウエル議長は風下(消費者)に下りてから動いており、対応が遅く、インフレの制御に失敗しつつあります。

世界最大のヘッジファンド、アメリカ経済がもう手遅れであることを認める GSI

ダリオ氏は金利が2%に上がるだけではインフレ抑制には不足だという。

Fedがインフレに対応するために十分な引き締めを行えば、株価と実体経済が沈んでしまう。

だからこれから1年でFedはかなり難しい立ち位置に置かれることになる。

インフレ率はまだまだ高く、それが市場と経済にのしかかっている。

中央銀行はますます難しい選択に迫られており、この状況はスタグフレーションをもたらすだろう。

インフレを抑制したいが、インフレが抑制できるほど金利が高いと経済が死んでしまう。

中央銀行に何が出来るか? 

何も出来ない。

彼らは既にその状態に置かれている。

中央銀行が対処しなければならないこの問題は彼らの処理能力を完全に超えている。

ダリオ氏は、もうハードランディングしかなく、ソフトランディングは、「絵に描いた餅」だと言っています。

そしてアメリカはスタグフレーションに突入するとあります。

インフレを抑制するほど利上げをすれば、経済が死に、利上げが過少であれば、インフレがこのまま進んでいく。

どちらをとっても崖から落ちる。

日本と同じです。

賃金の上昇を伴うインフレを「良いインフレ」と言い、賃金の上昇を伴わないインフレを「悪いインフレ」と言いますが、何もアメリカだけではなく、日本も同じく「悪いインフレ」のままスタグフレーションに入るでしょう。

特に日本では利上げができず、利上げをすれば膨大に保有している国債が暴落し、国債の莫大な含み損を抱えて日銀は債務超過に陥り、円は売られ、超円安とハイパーインフレになり、政府は国債の利払い費増で財政破綻をしていきます。

またアメリカのバブルがはじけ、株価の大暴落を招きますと、日経もつられ、これもまた日銀の抱えているETFが莫大な含み損となり、日銀は債務超過になります。

どちらにしろ日本は崩壊します。

アベノミクスは日本経済にとって致命的でした。

日本経済のアキレス腱を切ったのです。

アベノミクスが日銀を殺したのです。

異次元緩和と称して円安政策を取り、膨大な額のばらまきをし、借金の上に更に借金を重ねることによって、日銀が絶対、利上げができないような経済の構造を作り、低金利でしか経済運営ができないようにした点が、アベノミクスの最大の「とが」でしょう。

後の祭りでしょうけどね。

当時の安倍元総理を熱狂的に支持した者の責任でしょう。

結局、彼らが日本経済を滅ぼすのです。

これからアベノミクスのツケを日本国家が支払っていくわけです。

それを見越しているかのように「円」が、まるでゴミのように売られています。

ついに「128円台」に突入しました。

いずれこうなります。

大分、前に買ったドルとユーロが何もしていないのに増えちゃって。

円高になる要素がなく、円高にもっていくには利上げしかありませんが、その利上げができない。

アキレス腱が切られてますからね。

今週の22日に岸田政権が原油と小麦のインフレ対策を出すと言っていますが、規模がわずか2兆円ですからね。

週明けには売られて2万6000円を割るのではないか。

2兆円でどうにかなる規模のインフレとは思えない。

大体、石油の元売りに1リッター25円ばらまいていましたが、ガソリン価格は1リッター当たり25円も下がってないのですけどね。

誰かが懐に入れたということでしょう。

そういう国が2兆円規模で今のインフレを抑えようなんてほぼ不可能です。

また誰かさんの懐に入るだけでしょう。

円高になるには、アメリカ経済がよほどやばい状態になるか、9.11のような異常なテロが起こるか、昔のプラザ合意のような政治的な極端な思惑が入るか、あるいは神様が異常な天変地異を起こすか、いずれにしろ極端なテールリスクが発生しないと無理でしょうね。

為替介入という手もありますが、「1兆3560億ドル」の外貨準備がありますから、やろうと思えばできるのかもしれませんが、今の円安の方向を変えるには、数十兆円規模の介入が必要であり、それをアメリカが承認するかどうかね。

現実的とは思えない。

背に腹は代えられないというので為替介入をすれば、保有しているドルを全て使わなければならなくなる。

いずれ「スッカラカーーン」となり、「スッテンテーーン」となる。

アメリカの利上げと引き締めは確定事項ですから、ドル円の金利差が開き放題なのも確定事項です。

何らかの事情で円高局面がくれば、利確後に様子を見ながら外貨預金の買い増しをするしかないでしょうね。

日本国債の格下げなんてことにでもなれば、また売り圧力が増え、金利上昇圧力がかかり、すると日銀がまたのこのこと出て来て10年債利回りが「0.25%」以下になるまで指し値オペで無制限に国債を購入していくことになる。

要するに日本は利上げをして破綻していくか、利上げをせずにそのままインフレを放置するか、二択しかないのです。

どちらも崩壊の道ですけどね。

これを詰んでいると言います。

もの凄い減税をして国民の可処分所得を上げたとしても、インフレ率には到底及ばないでしょうね。

日本は丁度、タイタニック号が氷山にぶつかったところでしょうか。

あるいはアイロンの電源を切った余熱の状態でしょうかね。

アメリカはアメリカで原油価格を下げようと必死ですが、次から次へと問題が出て来て、中々原油価格が下がってくれません。

今度はリビアが不可抗力条項を宣言し、原油供給に支障が出ています。

天然ガスも欧州では高騰しておりませんが、アメリカ市場では高騰を始めています。

少し前は5ドル台だったものが、今では100万BTU(英国熱量単位)当たり「7.54ドル台」にまで高騰しています。

2005年12月13日につけた最高値「15.378ドル(高値は15.78ドル)」を試すかどうかね。

これもインフレ圧力です。

ヒンデンブルグオーメンも4月に入ってから点灯しっ放しです。

ソース

マージン・デットも3月は「8000億ドル」を割っています。

ピークを付けたように見えます。

逆イールドもインフレもそうですが、色々と怪しい予兆は出ているのです。

過去のITバブルやリーマン・ショックもこのマージン・デットがピークをつけた後に起こっています。

西側経済にその予兆が出ているのです。

当サイトは反米でも親米でも、ヤジロベーでもありませんが、何かロシア制裁によって制裁されているのは、むしろ西側諸国のように見えます。

ロシアは、むしろ絶好調なのです。

ソース

バイデン大統領は、今年ロシア経済は半分になると予言しておりましたが、今年のロシア経済は「2000億ドル超」と過去最大の経常黒字を叩き出す見込みです。

バイデン大統領、ショックで骸骨化しています。

生気、抜かれちゃって。

ロシアの経常収支の推移です。

ソース

ソース

今までの過去最高は、2018年の「1156億8000万ドル」の黒字ですが、今年はこの「2倍」の「2000億ドル超」の黒字が見込まれています。

「もう、資源高で儲かっちゃって」

何か、カイロもないのに懐がほんわか温かくなっちゃってね。

それはロシアの資源を誰かが買っているからだ、と怒る人もいるかもしれません。

怒っている人がいました。

ソース

ゼレンスキー大統領 : 他人の血で金儲けをしている!!

ドイツ人 : ・・・だってガスがないと寒いんだもん。

そんなこと言ってぇ、ゼレンスキー大統領もこういったことをしてきたわけです。

だからプーチン大統領も怒っている。

通常、長い動画はお勧めしないのですが、この54分の動画は是非見るべきです。

特に軽率にゼレンスキー大統領を「英雄」であるとか「自由の戦士」と勘違いしている人は見るべきです。

どれほどポロシェンコからゼレンスキーにかけて非道な残虐行為が行われてきたか。

私はこれを見て、ほんと言葉を失いました。

ウクライナのネオナチ

スクリーンショットで二つの動画を別にしました。

何故、プーチン大統領がウクライナに侵攻したのか。

ポロシェンコからゼレンスキーにかけて、散々酷い虐殺を東部で行ってきたのです。

ソース

母親が赤ん坊もろとも殺されています。

国連も西側メディアも一切報じない絶望的な状況です。

ウクライナ開戦前のプーチン大統領はこういっていました。

そこで起こっていることを同情なしに見ることはできない。

それを容認することは不可能になったのです。

私たちは、そこに住み、ロシアに、私たちすべてに希望を託している何百万人もの人々の残虐行為を、大量虐殺を止めなければならなかった。

ドンバス人民共和国の独立を認めるという我々の決断の主な原動力となったのは、彼らの願望、感情、痛みである。

何故、ロシア軍がウクライナに侵攻した時、東部の住民が歓喜したのか。

今まで正規のウクライナ軍と無力な住民が民兵を作って戦っていました。

ウクライナ軍が自国民を殺すことをやめなかったからです。

ソース

ウクライナ東部では、ウクライナ軍による虐殺・レイプ・性器切断・強制妊娠・民族浄化が散々行われていました。

ネオナチは学校に拷問室を作り、そこでは一般市民が腕や足を吊るされ、様々な方法で拷問されていました。

女性も男性も子供もみなレイプされ、指を切り落とされ、虐待されていたのです。

アイダーやアゾフだけではなく、ネオナチが配備された場所では、民間人の集団墓地が発見されています。

まさにジェノサイドなのです。

これが彼らが村を通れば、必ず数百人の住民の集団墓地が、至る所に作られるというアゾフ連隊です。

ソース

ハーケンクロイツを体に彫ってますから、「公安調査庁」が、このアゾフをネオナチや国際テロリズム要覧から削除してもバレバレです。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が発表した報告書は、アゾフ大隊の大量略奪、違法な拘禁、拷問などを戦争犯罪に結び付けています。

OHCHRは、特にアゾフのレイプと拷問の事例を文書化しています。

日本のテレビではこのアゾフがいつの間にか正義の味方になっていて笑えます。

ネオナチは皇軍とそっくりですからね。

相性が合うのではないか。

その正義の味方であるアゾフは、親ロシア派部隊をターゲットにしているように見せかけて、民間施設と民間人を殺してきたのです。

その破壊された民間施設の数は、2万5000件以上と言われています。

彼らの犯罪行為を上げれば、枚挙にいとまがありません。

これがポロシェンコからゼレンスキーによって殺された東部の住民の動画です。

ウクライナ虐殺 闇に消えた東部住民

特に有名なのは右派セクターの行った「オデッサの虐殺」です。

2014年5月2日、親欧米派のデモ隊とロシア系住民が衝突したのです。

親ロシア系住民は、労働組合のビルに立てこもり、ビルごと放火され、ロシア系住民は生きたまま焼き殺されました。

死者は48名とも言われていますが、現場に実際いた人は、200人から300人と言っていました。

右派セクターは、放火から逃げようとする住民の頭部を狙って撃ち殺したり、窓から下りて逃げようとした者を殴ったりしました。

警察は見ていても動かず、呼んでも消防車も来ないという酷さです。

ゼレンスキー大統領は、「先住民法」によって国民の17%を占めるロシア系住民を排除したり、東部の民兵や民間人をテロリストと呼び、単なる民間人に過ぎない者にも正規の軍隊を差し向け、住民を虐殺していました。

東部にはウクライナ軍によって殺された子供や住民の慰霊碑が立っています。

これらウクライナ政府による2014年から8年間にも渡って行われた自国民の虐殺に対して立ち上がったのがロシアです。

ロシアの侵攻を非人道的という方がいますが、この酷い虐殺を見て知っていながら、見て見ぬふりをする方が、よっぽど非人道的だと思う。

そのアゾフが拠点とするマリウポリの制圧も「時間の問題」となっています。

マリウポリ陥落「時間の問題」 攻撃激化は東部攻勢の準備―元英参謀長 時事

英陸軍のダナット元参謀長は18日、スカイニューズ・テレビに対し、ロシア軍が包囲を強める南東部の要衝マリウポリの攻防について、抵抗を続けるウクライナ兵に残された手段は少なく、「完全制圧は時間の問題だ」と指摘した。

ダナット氏は「英雄的な抗戦は極めておぞましく悲しい最後を迎えることになるだろう」と述べた。

アゾフの制圧は時間の問題だそうです。

大体、保育園児相手に一体何の軍事作戦だと思いますけどね。

ウクライナ軍が保育園児から飴玉を取ろうとする軍事作戦なのでしょう。

大量略奪が得意だそうですからね。

このような者達を「英雄」のように持ち上げる西側メディアの報道も狂っていると思いますけどね。

関連記事

  1. 米朝首脳会談 決定

  2. アメリカ大統領選挙 2

  3. 米労働市場情勢指数(LMCI)

  4. グランド・ミューテーション

  5. 痛い握手

  6. 国内からも出てきた衰退論

  7. アメリカ大統領選挙 2020 Ⅱ

  8. 国家の破綻ドミノ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031 

アーカイブ

最近の記事 おすすめ記事
  1. 2024.11.27

    総括 55
  2. 2024.11.27

    総括 55 単T
  3. 2024.11.23

    総括 54
  4. 2024.11.23

    総括 54 単T
  5. 2024.11.20

    総括 53
  1. 2024.12.3

    核危機
  2. 2024.12.1

    神の意向
  3. 2024.11.28

    正しき世界