インドネシアのメラピ山ですが、膨らんだ溶岩ドームが肉眼で見えるところまできています。
Gunung Merapi hari ini dengan view yg begitu clear
Melihat lebih dekat kubah lava
Direkam dr Sapuangin Klaten#Merapi #Klaten pic.twitter.com/Xqz1AGYTTK |@koen_pamungkas— IG: Merapi_News (@merapi_news) 2018年10月8日
何か黒いものが、盛り上がっています。
アメリカ人をデブを寝かせた時のお腹のようです。
何か棒でつつきたくなりますが。
これが噴火するのでしょうか。
見ようによっては不気味です。
噴火というわけでもなさそうですが、パプア・ニューギニアのマナム火山が、日本時間10月5日の午後9時48分、火山灰の雲が10.4㎞上昇し、西側に飛散しています。
場所はここです。
このマナム火山の最後の噴火は、日本時間8月25日、午前5時の噴火であり、噴煙を15㎞噴き上げ、この時は住民2000人が避難しています。
マナム火山の噴火が始まったのは、現地時間2017年4月16日午後7時であり、噴火は18日まで続いています。
今年10月5日の噴煙のために航空用カラーコードは、オレンジからレッドに引き上げられています。
メキシコのポポカテペトル火山も10月7日には「5回」、昨日の8日には「2回」の爆発的噴火をしています。
Centro Nacional de Prevención de Desastres | Gobierno | gob.mx
どれもリング・オブ・ファイアであり、よく噴きます。
日本時間10月7日午前9時11分に起こったハイチのマグニチュード5.9の地震ですが、少し被害が広がっています。
Death toll in Haiti earthquake rises to 15; 333 injured ワシントン・ポスト
死者が「15名」、負傷者が「333名」となっています。
日本時間、翌日の8日の午前5時には、マグニチュード5.2の余震も起こっています。
M 5.2 – 16km NNW of Ti Port-de-Paix, Haiti USGS
震源は10㎞前後と浅く、非常に危険な浅さです。
そして本日、日本時間10月9日午後4時45分、ロシアのセベロクリリスク近海でマグニチュード6.0の地震が起こっています。
M 6.0 – 138km S of Severo-Kuril’sk, Russia USGS
すべてリング・オブ・ファイアです。
パプア・ニューギニアからロシア、そしてメキシコと範囲が広すぎる。
火の災害だけではありません。
ホンジュラスの首都・テグシガルパでも洪水です。
場所はここです。
#Flooding in Tegucigalpa, #Honduras. Deforestation and unorganized city growth come together with climate change. Bam! pic.twitter.com/jk8bhD9ffX
— Linda Estelí (@riodesangre) 2018年10月7日
凄い水の勢いです。
日本の台風24号と25号のようにツイン台風がありましたが、アメリカも同じく、現在二つのハリケーンが本土を直撃しようとしています。
ハリケーン・マイケルとハリケーン・セルジオです。
特に明日の10日に上陸するハリケーン・マイケルは、既にカテゴリー3を超えるメジャー・ハリケーンとなっており、カテゴリー3のまま上陸するかもしれず、近隣には既に非常事態宣言が発令されています。
ダブル・ハリケーンです。
どこかのロボットの必殺技みたいです。
また洪水をもたらすのでしょう。
これとは別にハリケーン・レスリーが、ポルトガルやスペインを直撃するかもしれないと気候モデルで予測されています。
恐らくは西ヨーロッパではなく、アフリカの西側だろうと思いますが、ナショナル・ハリケーン・センターの気候モデルでは、西ヨーロッパに上陸する可能性があるようです。
超異常気象?2つのハリケーンが米国を直撃へ インド洋でも2つのサイクロン発生 スポニチ
カリブ海を北上していたトロピカル・ストームがハリケーン「マイケル」となり、10日にも米フロリダ州を直撃する可能性が強まった。
勢力がカテゴリー「1」から「3」に拡大して同州西部に上陸するもようで、最大風速は50メートル。
沿岸部では高潮の被害が懸念されており、リック・スコット州知事は
「怪物のようなハリケーンだ」
とコメントして住民に最大級の警戒をするように呼び掛けた。
明日の10日にマイケルが上陸し、恐らく12日ごろだろうと思いますが、西海岸でセルジオが直撃します。
仮にカテゴリー3の勢力を維持したまま上陸となりますと、相当な被害が出るはずです。
ハリケーン・フローレンスで相当な被害を出したノース・カロライナとサウス・カロライナですが、またハリケーン・マイケルの洗礼を受けることになります。
風速50m/sとは、「112mph(マイルズ・パー・アワー)」であり、カテゴリー3です。
あっ、間違えた。
これです。
気候変動が、始まった限り、この傾向は続いていくでしょう。
宗教では、作用反作用の法則、あるいは撒かぬ種は生えぬ、撒いた種は刈り取らねばならぬ、と説かれてきました。
世界中で気候変動の種を撒き過ぎたのですね。
ほんと愚かで。
種を撒かなければ、そもそも生えないのにね。
撒いちゃったんですよ、人類は。
種を撒けば、何か生えてくるんですよ。
生えてきたものは、刈り取らされるんですよ。
今後、せっせと刈り取ることになるんですよ。
お金から生まれた金の子だらけで、自分の親をお金と思って追い過ぎたのです。
親を忘れたのですね。
親に向かって、
「・・あんた、誰?」
って相当に重症です。
健忘症で、もうボケが始まっている。
人間はお金の子ではなく、神の子です。
正義の子であり、善の子であり、愛の子であり、叡智の子です。
だから心ある者は、正義と愛、善と悪、叡智と美を求めてきたのです。
それが本当の親ですからね。
「・・無限の富ぃい、大富豪ぉお・・」
この「ごうぉお」なんて叫んじゃって。
見られる全世界(客観)は、見る者全人類の心の世界(主観)であり、主客は永遠に合一しています。
この構造と仕組みは、永遠に変わりゃしないのです。
客観の世界で気候変動を引き起こしておいて、主観の心の在りを無視して気候が元に戻ることはありません。
多くの賢人が、何度も言ってきたはずです。
宇宙は神の所作物ではなく、神の表現である : 西田幾多郎
宇宙は神の表現体であり、神の体である : 高橋信次
客観の世界は、神の心の表現なのです。
お金の表現ではないのです。
エマソンも、日月星辰、山川草木、地水火風、この自然界は神の心の象徴なのだ、とシンボリズムで説いてきたはずです。
その神聖な神の神殿である、地球や自然界に生かされておりながら、金を追ってきたのです。
国益という相対的なものを追ってきたのです。
種を撒き過ぎたのです。
気候変動を引き起こすまで富を追い、国益を追ってきたのです。
富や国益、この相対的なものを絶対化することを、神への傲慢と言い、これは物質という相対的なものを「天」に置いている偶像崇拝ですから、その反作用は相当なものになるでしょうね。
宇宙の構造と仕組みを知らないのですね。
これだけの気候変動を引き起こしておいて、その原因を、あろうことか、言うに事欠いて二酸化炭素だのGHG(グリーン・ハウス・ガス)だの開いた口がふさがらんわ。
見られる世界は、見るものの心の世界である : 西田幾多郎
見られる世界において気候変動まで引き起こした限り、見る者の心の浄化と悟り以外に気候が戻ることはない。
GHGを削減して気候が元に戻ると勘違いしているようですが、GHGを削減した後、また利益と国益を追うことは分かっているのです。
利益と国益を追うのは、霊的未熟の典型であり、心の在り方を無視してGHGを、いくら削減しても無駄です。
気候変動の原因は、人類各人の霊的未熟であり、換言すれば神への不信仰です。
神への信仰を失ったから、自我の都合のままに利益と国益を追い、神の心を求めない。
神の心を求めないから悟りが劣り、霊的な未熟が恒常化する。
どこかの宗教団体でもそうなっています。
その霊的な未熟が、無制限に富と快楽を追う原因であり、追った結果が、このざまです。
富と国益を追い、好き勝手やりながら、でも気候だけは元に戻れと言っているのです。
魔法使いか?
そういうのを迷信というのです。
神の神殿で好き勝手しながら、神の神殿が浄化され、気候が元に戻ることはない。
気候変動の原因は、ひとえに神への信仰の欠如です。
神の神殿と自宅に生かされておりながら、人間自我の都合で気候が元に戻ることはありません。
あんた、何さま?って話になっているのです。
要は傲慢が気候変動の原因です。
恐らくこの問題も、既に手遅れなのでしょうけどね。
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