Creator's Room

日本時間、本日5月3日午後4時25分、ソロモン諸島でマグニチュード6.1の地震が起こっています。

M 6.1 – 145km NNE of Buala, Solomon Islands　USGS

震源の深さは10㎞と浅く、報道がありませんが、津波が起こっているかもしれない。

本日、午後3時40分ごろ九州の阿蘇山も小規模噴火しています。

ソース

これですね。

阿蘇山が噴火しています

タイムラプスになります#阿蘇山 pic.twitter.com/zXPunQuXMw

— Yu Kurihara (@Yu_Photo_K) 2019年5月3日

噴煙は600ｍとも1600ｍとも報道されています。

先月の4月19日以来の噴火です。

この阿蘇カルデラかどうか分かりませんが、日本では1944年から神道預言として最低でも「VEI.7以上」の破局噴火が昔から預言されており、この阿蘇山は、カルデラ噴火が懸念されている火山の一つです。

インドのモンスターサイクロン・ファニも「127mph（56.8m/秒）」で上陸したようです。

Cyclone Fani makes landfall on India’s eastern coast, lashing emptied beaches with rain and wind gusting up to 127 miles per hour. https://t.co/NGIOVqrbHd pic.twitter.com/uVyumnXL86

— ABC News (@ABC) 2019年5月3日

ピークは時速240㎞を超えた、カテゴリー4にまで成長していたようであり、また大きな被害が出そうです。

アメリカではミズーリ川が氾濫し、カナダのオタワのように洪水となっており、ルーマニアでは、今まで見たこともないような巨大な竜巻が発生し、バスを吹き飛ばしています。

WILD WEATHER: Huge tornado stuns onlookers, damages several buildings and overturns a bus in rural Romania. https://t.co/ctRyO0MqdL pic.twitter.com/t5zJgfWyy0

— ABC News (@ABC) 2019年5月2日

気温上昇「1.5℃」は、決して超えてはならない一線ですが、恐らく超えるでしょうね。

ソース

2030年、つまり後11年で2010年比で「45％」もグリーンハウス・ガスを削減しなければならない。

そして2050年にはゼロ・エミッション（排出量がゼロ）にもっていかなければならない。

あの中米コスタリカですらその計画を発表しています。

Costa Rica unveils plan to achieve zero emissions by 2050 in climate change fight　ガーディアン

国連は、早ければ2030年にも「1.5℃」に到達すると警告していました。

5年前のこの記事では、「2036年」までに平均気温は「2.0℃」に達し、レッドラインを超えると警告しています。

Earth Will Cross the Climate Danger Threshold by 2036　SA

2036年までに気候変動の限界を超える。

この記事では二酸化炭素濃度を「405ppm未満」に抑える必要があると言っていますが、現時点で二酸化炭素濃度は「405.5ppm」であり、既に超えています。

2042年に摂氏2.0℃に達するという意見も読んだことがありますが、それですらあと23年です。

この講演では、脱炭素化の実現は、エネルギー消費を減少させるしかなく、そのエネルギー消費を減らすには、経済活動自体を減らす以外にないと言っています。

ソース

温度上昇を「2.0℃未満」に抑えるためには、毎年「10％以上」の炭素排出量を、今すぐ先進国が減少させる必要がある。

しかして過去に「1％以上」炭素排出量を削減できたのは、経済の大きな後退や大混乱が起きた時に限られる。

経済を成長させながら、年10％も排出量を削減するのは不可能に見えます。

つまり金儲けをするな、と。

世界の人口が増加を続ける限り、食べていくためには経済が成長しなければならない。

しかして経済活動が活発化すれば、炭素排出量は減るどころか、むしろ増加を続けていく。

肉体を自分だと思い、その自分である肉体を保存するには、水と食料が必要となり、人口が爆発的に増加を続ける限り、死ねというわけにもいきませんから、経済活動が活発化していかざるを得ない。

するとエネルギー消費は、減るどころか、むしろ増加を続け、摂氏2.0℃を超え、3.0℃を超え、いずれ気候のコントロールが制御不能となり、結局人類滅亡となる。

化石燃料を使用する前の世界の人口は、大体15億人～20億人で推移していましたが、化石燃料を使用するようになって徐々に人口増加が開始され、今では人口爆発と言われるまでに増加を続けている。

増加し続ける人口を支えているのは、化石燃料であり、これを使用するなというわけですが、ジャーナリストの故・マイケル・ルパート氏によれば、爆発的な人口増加を支えているのは化石燃料です。

化石燃料と言えば、真っ先に工場の機械や飛行機の燃料、自動車の燃料や暖房等々を考えますが、実は食料を作る化学肥料や農薬は、この化石燃料から作られている。

天然ガスから合成されるアンモニアを原料とした化学肥料、石油から生成される農薬が、食料供給を支えてきました。

その化石燃料を使用するなというのは、要は化学肥料や農薬を使うなということであり、その通り実行すれば、人類はたちまちのうちに飢餓に陥ります。

化学肥料や農薬を使用せず、莫大な食糧供給はできないからです。

ですから元々、脱炭素化というのは不可能なのではないか？

人に飢えろというわけにもいかず、増え続けていく人口に対しては、化石燃料を使用した農薬や化学肥料を使用した食料供給を継続していかざるを得ない。

化石燃料の使用を続けても気候変動で人類滅亡であり、だから化石燃料の使用を停止し、ゼロ・エミッションを目標とするわけですが、それですと結局は経済活動を減少させるしかなく、経済活動を減少させれば、飢餓が世界を覆います。

人口増加が問題なのであり、人口が今の半分ならば、現在のような気候変動の問題は緩和されているかもしれない。

自然界はバランスを取ろうとするものであり、どこかの時点で人口減少が起きるかもしれず、そう考えていきますと、自然災害というのは、そのバランスを取ろうとしている現象かもしれない。

諸神霊は、そこまで人類を追い込むことはありませんから、その前に手は打たれます。

結局は、人類に任せますと、みずからを滅ぼす選択を続け、みずからの作った問題を解くことができない。

最後は、諸神霊がその高度な判断から適切な時期に、必要な方法と手段を取るでしょうね。

これをハルマゲドンというのかもしれません。