Creator's Room

ブラジルのミナスジェライス州ウベルランジアでの壮大なサンダーストームとダウンバーストです。

WOW!!! Spectacular #thunderstorm and #downburst over uberlandia, minas gerais, #Brazil recently! Video: Orlando Marcus #severeweather #extremeweather pic.twitter.com/Y15GvWvZFX

— WEATHER/ METEO WORLD (@StormchaserUKEU) December 19, 2018

何という巨大な嵐。

町を飲み込んでいます。

これは富士山のレンズ雲です。

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ここまで重なると笑えます。

よくこんなものができるな、と。

こちらは12月20日、オーストラリア・シドニーの巨大嵐です。

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凄い迫力ですが、この日のシドニーは、暴風に豪雨、そして雹嵐に見舞われており、1999年以来19年ぶりの雹被害だったようです。

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シドニーは、ゴルフボールよりも大きい雹嵐に見舞われ、ちょっとした空爆を受けています。

自動車のガラスを破壊するほどの威力ですから直接当たれば死ぬかもしれません。

これですね。

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うけました。

腹を抱えました。

福の神がくるんじゃないかと思うぐらい笑いました。

コラかもしれませんが、大き過ぎです。

こんなのが雨のように降ってこられますと、その町は全滅します。

世界経済に生ぬるい風が吹いています。

ニューヨークダウが、週末にかけて2万3000ドルを割り込んで引けています。

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2万2445ドル37セントで引けており、1週間で1600ドル超下げており、リーマン・ショック以来の出来事となっています。

NY株、1週間で1600ドル超下落　リーマン直後以来　毎日

世界経済の先行き不安に加え、米政府機関の一部閉鎖への警戒感が高まったことで3日連続で大幅下落し、前日比414.23ドル安の2万2445.37ドルとなった。

米メディアによると、1週間のダウ下落幅は1600ドル超とリーマン・ショック直後の2008年10月以来の大きさとなった。

終値は昨年9月以来、約1年3カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。

FRBは、今年4回目の利上げとなる政策金利を20日、「2.25～2.5％」に上げましたが、トランプ大統領の反対を押し切っての利上げでした。

来年の利上げは、3回から2回に減らされていますが、利上げのピークは今年だったようです。

随分と低い金利です。

来年は2回とも0.25％の利上げならば、3.0％であり、2回とも0.5％ならば、最大3.5％まで金利が上がることになります。

日経平均も下げ幅を拡大しており、来週には2万円を割りそうな気配です。

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日本株は年初来安値を更新しています。

シカゴ日経先物は、既に2万円を割っています。

シカゴ日本株先物概況・21日　日経

21日の日経平均先物は6日続落し、2万円を割り込んで終えた。

3月物は前日比550円安の1万9795円で取引を終え、中心限月の終値としては昨年9月中旬以来、約1年3カ月ぶりに2万円を下回った。

世界経済の減速懸念とは、色々とあると思いますが、やはりトランプ大統領のエリート層の大量逮捕が原因だと思います。

もちろん嘘です。

イギリスの合意なきEU離脱や米中貿易戦争、あるいは年内に終了するECBのQE（金融緩和）や保護主義の台頭あたりでしょうね。

ＥＣＢ、年内のＱＥ終了方針を確認　保護主義など巡り「不透明感」　ロイター

もう日銀以外は債権を買ってくれなくなる。

成長見通しが悪化したと認める一方、景気の下支えを目的とした２兆６０００億ユーロ（３兆ドル）規模の量的緩和（ＱＥ）について予定通り年内に終了する方針を確認した。

来年の夏場以降の利上げにも引き続き含みを残した。

ECBは、来年の夏までは現行の金利水準に据え置くようです。

世界的にリスクオフ（危険資産から安全資産への移行）の傾向が加速しているようであり、株もジャンク債も売られており、資金は安全資産であるアメリカ国債や円に向かっています。

アメリカ10年国債の金利が、2.8%を割っており、円高傾向になりそうです。

景気後退の前兆現象である逆イールドが進化していくかもしれない。

VIX恐怖指数も敏感に反応しており、「30.11」まで上昇しています。

恐怖指数 [VIX・日経VI・VSTOXX]

市場が来るべき恐怖に身構えています。

特にジャンク債市場のリスクプレミアムは、2年ぶりの高水準となっています。

米ジャンク債のリスクプレミアム、2年超ぶりの高水準　朝日

米ジャンク債のリスクプレミアム（米国債に対する金利差）が２年超ぶりの高水準となっている。

幅広い投資家がジャンク債や株式などのリスク資産を敬遠している。

前日には米ジャンク債の代表的な指数であるバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ・ハイ・イールド・マスター・インデックス<.MERH0A0>が１．１％安。下落率は２０１６年２月以来の大きさとなった。

ジャンク債の金利が、今月に入って急上昇しているのです。

ジャンク債が売られているということです。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ・ハイ・イールド・マスター・インデックス<.MERH0A0>

右側のプルダウンメニューから「H0A0, effective yield」をクリックして下さい。

ジャンク債が「7.808％」まで上昇しているのです。

11月中旬から7％を超えてきており、上昇しています。

「HW00, effective yield」インデックスも同様であり、6月27日に6％を超え、今月の12月6日から7％を超えて上昇を開始しています。

現在「7.362％」となっています。

今年の2月には、「5.4%」ほどでしたが、既に7％を超えてきています。

アメリカ10年債の金利は低下し、ジャンク債との金利格差（リスクプレミアム）が拡大しているのです。

これが拡大していけば、金融バブルの崩壊です。

ジャンク債市場で資金を調達していた企業の倒産が増え、貸し倒れも増加し、バブルが崩壊します。

年の瀬にきな臭いわけです。

まさか年明けから世界経済の崩壊開始なんてことはないでしょうね。

資金が国債に向かい、逆イールドが恒常化するかもしれません。

リーマン・ショックで弾を撃ち尽くした中央銀行は、次の景気後退に対抗する手段を持ちません。

金利水準が低すぎて、景気後退時に金利の引き下げもできませんし、QEはやめたばかりです。

日銀だけは無限の金融緩和に突き進んでいるようですが、もうやめられないのでしょうね。

コカインをやっている者が、やめられないのと同じですね。

それを一般的にはジャンキーと言う。

弾丸を装填していない拳銃をもっているようなものであり、中央銀行さまは、張子の虎と言いますか、裸の王様みたいになっています。

世界経済が衰退するならば、それはそれでGHG（グリーンハウス・ガス）が減りますので、自然界にとってはいいことかもしれません。

ただ派手な崩壊は避けてほしいものです。