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グレート・アメリカン・エクリプス 再び

今年の元旦に発生した能登半島地震ですが、死者は「244名」に達し、避難者も3か月を超えた今でも「8000名」を超えています。

能登半島地震3か月、石川県の避難者は2次避難含め8109人…熊本地震と比べ生活再建に遅れ 読売

能登半島地震は1日で発生から3か月となる。

最大で3万4173人いた石川県の避難者は減少傾向にあるが、旅館などへの2次避難を含めて依然8109人が避難生活を送る(3月29日現在)。

このほか県内で140人が車中泊を続け、7757人が県内外の親戚宅などに身を寄せている。

住宅被害は7万5430棟で、うち全壊は8420棟に上る。

石川県は輪島市や 珠洲(すず)市など8市町で応急仮設住宅4956戸を着工したが、完成は894戸にとどまる。

珠洲市のほぼ全域をはじめ、奥能登地域を中心に計約7860戸で水道が復旧していない。

車中泊もそうですが、未だ水道が復旧していない地域があるとはね。

水がなければ掃除もできません。

テキサス州で過去最大規模の山火事が発生しておりましたが、メキシコでも山火事です。

ソース

1400ヘクタール(14平方キロ)、東京ドーム300個分以上が焼失しています。

これも気候変動でしょう。

本日、4月2日午前4時24分に青森・岩手県でマグニチュード6.1の地震が起こっています。

ソース

震源の深さは「72.9㎞」であり、震度「5弱」を観測しています。

USGS(アメリカ地質調査所)ではマグニチュード5.9となっています。

M 5.9 – 7 km SW of Kuji, Japan USGS

同日、沖縄県の石垣島でもマグニチュード4.5の地震が起こっており、青森・岩手の地震と結びますとスーパー南海地震の範囲になります。

冗談みたいな地震ですが、可能性だけはあるようです。

東海から琉球にかけての超巨大地震の可能性

ただスーパー南海地震というのは、この南海トラフと琉球海溝、そして相模トラフが連動する地震を「スーパー南海地震」と呼ぶようです。

簡単に言えば南海トラフ地震と関東大震災が一緒にやってくるような地震です。

専門家も確実に「スーパー南海地震」が近づいていると警鐘を鳴らしています。

【緊急警鐘】東日本大震災直前と酷似している…専門家が分析「スーパー南海地震」が確実に近づいている FRIDAYデジタル

「千葉県沖でスロースリップによる不気味な揺れが、続発しているのが気になります。

’11年3月の東日本大震災前にも、震源地近くでスロースリップによる地震が多発していました。

巨大災害の導火線になる可能性があるんです」

「震源が、さらに南東に移動したら注意が必要です。

首都直下型地震を起こす、(神奈川県沖から太平洋に延びる)相模トラフを刺激することになります」

津波の速度は時速数十㎞であり、津波は6時間のうち50分間隔で襲ってきます。

1回目の津波より、2回目の津波の方がより高くなる傾向があるようです。

「スーパー南海地震」が起これば、死者は従来の想定である「32万人」を超え、「50万人」を超えてもおかしくないようです。

やるとすれば東京が先のはずですが、神道系の計画によれば南海トラフ地震は、古い日本を終わらせ、これから立て替えを始めるという合図の地震ですので、まだ先でしょう。

あの世の高橋信次氏は、バルト海が赤く染まるのが見えると言い、モスクワに大地震が起こり、ロシアのクレムリンの宮殿が崩壊するのを見たならば、大きな禍の始まりだと思っていればいいと言っていました。

あの世のミカエルは、ローマ教皇が暗殺され、ローマ教皇の地位が二度と戻ってこなくなる事件が起こった時、世界の幕が下ろされると予言していました。

神道予言では、「北から来るぞ」と言い「北から攻めて来るときが、この世の終り始めなり、天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出て来たら、この世の終りと思へかし」と予言されています。

この「北」と言うのは「東北」と言う意味であり、どうも日本はロシアか北朝鮮に侵略されるらしい。

そして日本の「人の上の人」が全て取っ捕まり、牢屋に入れられ、中には自殺する者も出てくると予言されています。

富士噴くまで死に急ぐなよ、と。

「今度こそはひどいのだぞ」と言っていました。

「人の上の人」、みんな臭いメシ食うことできるから、神は気もない時から知らせておくから。

気をつけてくれよ。

それだけ「人の上の人」は悪さをやってきたということでしょう。

その後、南海トラフ地震に富士山の噴火で立て替えの開始です。

NISA(少額投資非課税制度)で散々、国民をはめ込んでいた岸田総理ですが、日銀はETFの購入をやめ、ETFの売りに専念するようです。

日銀、株は売りに専念 ETF売却につながるか 日経

長年、巨額の上場投資信託(ETF)買い入れで事実上の株価下支え策を手掛けてきた日銀が、株式について売却に専念する姿勢に転じた。

新規のETF買い入れの終了を3月19日に決めた一方、かつて銀行から買い取った株式の処分(2016年度から実施)は小規模ながら続けているためだ。

この状態は25年度まで続く予定だが、その後保有ETFの売却にもつながっていくのか、関心を集めそうだ。

日銀が保有しているETFは簿価で「37兆円」であり、時価で「71兆円」です。

ソース

「34兆円」の含み益がありますが、株式市場が大きく下がりますと含み益もなくなっていきます。

全てのETFを売却するのに「170年」もかかると言われており、株式市場には170年間売り圧力が続くことになります。

為替も「神田シーリング(天井)」と言われる1ドル「152円」を試す展開が続いており、原油も1バレル「85ドル」を突破し、ゴールドも「2280ドル」を超えてきています。

ゴールドの高騰は、ドル安のサインですが、それ以上に円が売られているのです。

この円安に小沢一郎氏が怒っています。

円安は日本でインフレを引き起こし、インフレが酷くなれば。日銀は短期金利を引き上げざるを得なくなるわけですが、金利を引き上げれば、債権は下落し、保有国債の莫大な含み損を抱えてしまいますので、遠慮なく円が売られています。

足元を見られているわけです。

どう見ても小沢氏が述べているように、犯人はアベクロ政権の異次元の金融緩和です。

神田シーリングの152円を突破してしまえば、異次元の円安です。

異次元がお好きな国で。

前回、2022年9月22の為替介入は、24年ぶりの円買い介入であり、3兆円規模の介入でした。

それからひと月ほど介入を続け、合計「6兆3499億円」の過去最大の円買い介入を実施しています。

この時の介入レートは1ドル「145円80銭」であり、146円が防衛ラインでした。

今はその防衛ラインが「152円」になっています。

日本も口先介入を色々としておりますが、効果はなく、前回はレートチェックの報道が出た9月14日から8日後に為替介入に踏み切っています。

レートチェックの報道が出るまで為替介入はないでしょうね。

円の終わりが始まったのではないか。

アメリカも良くありませんが、借金で頭がおかしくなったのでしょうか。

こんなこと言っています。

ソース

共和党のウォルバーグ議員が、ガザに広島や長崎のように原爆を投下して早期に戦争を終わらせるべきと言っています。

ちなみにこの方、ウクライナでも同じことをやり、プーチン大統領を早く倒せと言っています。

元牧師がこんな危険なことを言っています。

聖書には「敵を愛し、迫害する者のために祈れ : マタイ5-44」、「敵を愛し、憎む者に親切にせよ : ルカ6-27」とあるわけですが、敵を愛したくもなければ、親切にしたくもないようです。

大統領が共和党に代わっても、あまり変わらないでしょうね。

ブラックロックのラリー・フィンクCEOが、「雪だるま式に膨れ上がる米国の公的債務に、多くの指導者は注意を払うべきだ」と警鐘を鳴らしています。

私が覚えている以上に事態は切迫しており、これまで通り投資家がアメリカ国債を買い続けてくれる保証はないと言っています。

まさに「雪だるま式」です。

ソース

アメリカの債務は「34兆5865億ドル(5223兆円)」で桁外れの債務です。

今後、これが雪だるま式に膨らんでいくわけです。

6000兆円に向かって迷うことなく、まっしぐらです。

ゼロヘッジは、このままでは今年の年末までに国債の利払いは「1.6兆ドル(242兆円)」になると言っています。

利払いだけで「242兆円」です。

まるで登り龍みたい。

リセッション回避でお金を刷り過ぎたか。

アメリカ、必死だな。

アメリカのオフィスの空室率も過去最高を記録しており、1月から3月末までの空室率は「19.8%」にもなっています。

ソース

CMBS(商業不動産担保証券)の延滞率も上昇中です。

ソース

全体の延滞率は「4.71%」であり、オフィス関連の延滞率は「6.63%」です。

過去最高を記録したのは2012年7月の「10.34%」であり、新型コロナの頃の2020年6月の延滞率は「10.32%」でした。

1年前のCMBSの延滞率は「3.12%」であり、半年前のCMBSの延滞率は「4.25%」でした。

徐々に延滞率も上がってきているのです。

商業用不動産の問題は2027年頃まで続きます。

最長の逆イールドも未だ継続中です。

今年「3回」の利下げをアナウンスしていたFRBですが、「利下げは急ぐ必要はない」に変わり、利下げは今年「1回」あるかどうかに変化しています。

リセッション(景気後退)の初期シグナルと言われる「サーム・ルール」も既に全米20州で発動しています。

「サーム・リセッション・ルール」とも言われますが、あくまで経験則上の指標であり、1959年から今までその的中率は「100%」を誇っています。

ソース

黄色がサーム・ルールが発動している州であり、既に「20州」に達しています。

失業率が「4%」を超えてきますと全米50州でサーム・ルールが発動します。

今のところ時間の問題と予想されておりますが、こういった状況であの「グレート・アメリカン・エクリプス(皆既日食)」が4月8日、再びアメリカに戻ってきます。

2017年8月の「グレート・アメリカン・エクリプス(皆既日食)」はこの進路で見られました。

4月8日の進路はこうなっています。

ソース

何か逆です。

二つの経路を合成しますと「X」になります。

アメリカ本土が隠れた太陽にバッテンされています。

太陽が隠れた上にアメリカはダメだしですか?

神のテストは「0点」でしたか。

赤点ですね、次は頑張りましょう。

皆既日食はアメリカの15州とカナダ、あるいはメキシコを横切ります。

最も長く皆既日食を見られる時間は「4分28秒」であり、2017年の皆既日食の時の「2倍」です。

「4380万人」が皆既日食の経路上に存在し、部分日食にしろ見られる人口は「6億5200万人」です。

日本で見ることはできません。

太陽が隠れる日食に良いイメージはありませんが、占星術的にもそうなっているようです。

ここでは日食と月食は、

◇ 大逆転

◇ どんでん返し

◇ 白が黒になる

◇ 隠れていたものに光が当たる

という意味があるそうです。

西洋占星術の分析ではこうなっています。

2024年4月8日の皆既日食について 神秘開運占い師 碧山ソフィアの占いメモ

まず、皆既日食が牡羊座という火の星座で起こることから、権力者の死、家畜に関する問題、民衆の間の対立、火事、戦争、疫病、農作物がうまく育たない等の問題が想定されます。

また、牡羊座の支配星は火星なので、争い、流血沙汰、戦争という状況がフォーカスされます。

よって、法律関係もしくは対外関係で、アメリカの権力者は大きな困難に向き合うことになると想定できます。

条件を絞ると、「権力者の死」、「民衆の間の対立」が起こると想像できます。

「権力者の死」といっても、「権力者の政治的な意味での死」も表すので、暗殺等が起こるという意味で捉える必要はないと思います(でも、合衆国なのでゼロではないと思いますが、、、)。

しかし、彗星がこの皆既日食に合わせるかのように太陽系に来るそうです。

彗星は昔から悪いことの前兆です。

例えば、大地震、伝染病、飢饉、災害級の大雨、戦争等が起こるといわれています。

皆既日食と彗星が到来するタイミングが重なっている状況は、何か大きな出来事がこれから起こってしまうことの前兆の様な感じがします。

やはり日食というのは西洋占星術でもあまり良い意味はないようです。

気になるのは「悪魔の彗星」と呼ばれる大きな彗星が太陽系に来ることです。

今回の皆既日食は、日食と「悪魔の彗星」が重なるのです。

もうそろそろ限界かもしれません。

次に米国で皆既日食が見られるのは2044 年8月23日になります。

20年後です。

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