地球が熱波に焼かれています。
イギリスでは観測史上最高気温を記録しており、この熱波による山火事でスペインとポルトガルだけで「1700人以上」が死亡しています。
1700人以上の死亡というのは、もはや災害であり、気候変動による気象災害が、年々徐々に厳しさを増しているように思う。
ギリシャやカリフォルニア州でも山火事が発生しておりますが、この熱波の影響で中国では2つの都市で史上最高気温である「41℃」を記録しています。
北アフリカのモロッコでも大規模な森林火災が発生しており、気候変動が大きな被害をもたらしています。
日本ではサル痘や猿被害が相次いでいます。
44人も被害が出ておりますが、中々狂暴な猿です。
サル痘に猿被害ですが、猿だらけであり、まるで猿の惑星です。
諸神霊は、日本には50名の菩薩に3名の梵天が生まれていると言っておりましたが、既に死亡した光の天使もおりますので、この44名というのは猿被害にあった光の天使の数だったりしてね。
大救世主も猿被害を受けているようで、大変なことになるかもしれません。
全くエテ公というのは見境がなく、確かに猿はエサを握ったら離さないとは聞いておりましたが、光の天使はチャールトン・ヘストンじゃないんですから、いい加減にしなさいということです。
イギリスの6月の消費者物価指数が出ましたが、予想の「9.3%」を上回り、前年比「9.4%」の上昇となっています。
6月のアメリカのCPIは「9.1%」でしたが、イギリスはこれを超えてしまいました。
需要過剰、供給過少がインフレですから、需要の方面を削減するような増税や歳出削減、あるいは利上げを急ぎませんとこのインフレは抑えられません。
サマーズ氏、米金融当局はインフレ抑制で断固とした行動を ブルームバーグ
サマーズ氏は連邦準備制度のインフレ抑制のコミットメントは「心強い」とする一方で、米経済のソフトランディング(軟着陸)達成の「公算はとても小さい」と疑念を示した。
ハーバード大学教授でブルームバーグテレビジョンの寄稿者でもある同氏は、「過去にこのような状況だったケースを見ると、リセッションとなる可能性は非常に高い」とし、「高インフレと低失業率が続いた後は、基本的に常にリセッションとなってきた」と説明した。
また米政府もインフレ抑制に向けもっとできることがあるとした上で、議会に増税をあらためて求めた。
サマーズ氏は増税を求めておりますが、インフレへの対応が遅すぎたために手遅れの可能性が高い。
FOMCが始まりますが、今のところ予想は「0.75%」の利上げが大半ですが、2割から3割は「1.0%」の利上げもあるかもしれないと見ています。
ECB(欧州中央銀行)は、既に「0.5%」の利上げに踏み切っています。
マイナス金利は日本とスイスだけです。
明後日の28日にはアメリカの第2四半期のGDPが出ますが、マイナス成長が予想されており、第1四半期のGDPは前期比年率「マイナス1.6%」でしたから、第2四半期もマイナス成長となりますと、2四半期連続のマイナス成長ですからテクニカル・リセッションとなり、景気後退が確定します。
しかも逆イールドが出ている状態で確定します。
イエレン財務長官は、今から防波堤をはっており、2四半期連続マイナスでもリセッションではないと苦しい言い訳をしています。
アトランタ連銀のGDP予測である「GDP Now」では、今のところ「マイナス1.6%」を予想しています。
日本のバブル崩壊も不動産市場の暴落でしたが、アメリカもその「崖っぷち」にあります。
<住宅建設コストが高止まりする一方で、一般のアメリカ人の住宅購入能力はインフレや金利上昇で崩壊しつつある>
米国の住宅市場は現在「メルトダウン」しつつあり、今後も売上の急激な低下が続くだろう、と著名エコノミストが警告している。
全米住宅建設業者協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが毎月発表する「NAHB住宅市場指数」の最新データが7月18日に発表されたが、米国の住宅建設業者の景況感を示すこの指数は、6月で7カ月連続低下し、1カ月の下げ幅としては史上2番目となる12ポイントの低下を記録した。
NAHBによれば、2022年7月よりもこの指数が大きく低下した月は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが最初に米国に広がりつつあった2020年4月だけだという。
アメリカの不動産市場が崩壊すれば、バブル崩壊です。
逆イールドと言い、少しきな臭いです。
日銀は今年の消費者物価指数の見通しを「1.9%」から「2.3%」に大幅に引き上げています。
既にデフレ脱却ですが、それでも金融緩和は続けると言っています。
FOMC以降は日米の金利差拡大から、また円安の方向に売られるでしょうね。
詰んでいるようにしか見えない。
日銀の今年のCPIの見通しは「2.3%」でしたが。内閣府では「2.6%」と見通しています。
内閣府 今年度GDP成長率見通し下方修正 プラス2.0%程度に NHK
内閣府は、今年度のGDP=国内総生産の成長率について、海外経済の減速で輸出の鈍化が見込まれるなどとして、これまでの見通しを下方修正し、物価の変動を除いた実質でプラス2.0%程度とする試算を明らかにしました。
今まで「3.2%」と見通していた成長率を1.2%引き下げ、「2.0%」と下方修正しています。
今年度の国内の企業物価の上昇率は昨年度に比べてプラス9.8%程度と試算しています。
これはことし1月に決めたプラス2.0%の見通しから7.8ポイントの大幅な引き上げとなっています。
また、今年度の消費者物価の総合指数はプラス2.6%程度と、ことし1月に決めたプラス0.9%の見通しから1.7ポイント引き上げました。
消費者物価指数をめぐっては日銀が先週、今年度の生鮮食品を除いた消費者物価指数の見通しを昨年度と比べてプラス2.3%に引き上げました。
今回の内閣府の試算はこれとは異なり、生鮮食品を含めた消費者物価の上昇率を試算したものです。
国内企業物価の見通しを「7.8%」も引き上げています。
そして内閣府は今年のCPIは「2.6%」になると予想していますが、これもまた引き上げられることになるでしょう。
今年後半からは消費不況になっていくでしょうね。
特に今年の秋以降は、ロシアではNATOとの戦争準備が整う頃です。
地獄の蓋が開く寸前だったりしてね。
WHOのテドロス事務局長が、サル痘に関して「緊急事態宣言」をしています。
アメリカのバイデン大統領も新型コロナに感染しました。
ついに世界のリーダーがやられてしまいました。
自民党の河野太郎氏も新型コロナに感染しています。
これで国会議員の感染者数は「79名」です。
何か日本では新型コロナの感染が激増しており、新規感染者の数では世界のトップになってしまいました。
1日当たりの新規感染者数で言えば、日本と韓国が1位と2位を占めています。
特に日本は20万人弱とダントツの感染者数です。
世界のトップです。
何か変なトップですが、トップはトップです。
しかもここにきてオミクロン株の新たな変異種である「ケンタウロス(BA.2.75)」が出てきました。
このケンタウロスは従来のオミクロン株より「3.24倍」の感染力をもっていると言われています。
長崎大学病院の森内浩幸教授によると、過去の変異株と比べてあまりに異質であることから「半人半獣のケンタウロス」と表現されているといいます。
インドの感染力が事実であれば、置き換わっていく可能性が高いと思います。
もし3倍という勢い、今は倍加時間、人から人へと広がるのが2日間隔ということになります。
ということは、2日ごとに相手よりも3倍の勢いで増えますので、一週間で30倍ぐらいの勢いで増えるということです。
まだ詳しいことは分かっていないようですが、「BA.5」に代わってこのケンタウロスが置き換わっていく可能性はあるようです。
あれだけワクチンを打ちながら感染の防止ができないというのもね。
ワクチンには、あまり意味がなかったということでしょう。
新型コロナは、肉体の公衆衛生というより、心の公衆衛生への警告でしょうね。
現代では「心」の教えだけでは全然ダメダメですけどね。
「地」である相対的な富を「天」に置いた資本主義、「地」である物質を「天」に置いた社会主義、「地」である大衆を「天」に置いた民主主義、「地」である相対的な国益を「天」に置いた政治家、「地」である相対的な自我を「天」に置いて生き神信仰に耽る宗教家、「地」である神の体を「天」に置いた人類、悉くが人類一丸となって「地」に向かっておりますから、これを全部根源から変えなければならない。
神の心が「天」であり、神の体が「地」で、永遠に天地一体ですが、神ご自身が神の心を永遠に「天」に置いておられるということは、「天」に向えと宇宙を通して人類に教えているわけですが、頑なに「地」に向かおうとする。
これが人類の未熟です。
「地」を「天」に置き、「天」を「地」に置いている逆立ち人類です。
神の心と真逆の世界を勝手に作っているわけですから、今後も腐りこそすれ、良くなる可能性すらないでしょうね。
神の心が「天」であり、神の体が「地」で、永遠に天地一体ですが、この天地一体の理法は、3000年後も4000年後も永遠に変わらない不変の法なのです。
人類が神への正当な信仰に覚醒するまで地球が良くなることは絶対にないのです。
相対ではないのです。
絶対にないのです。
宇宙は神の心の表現体であり、神の聖地ですから、その神の心の通りにしませんと地球も自然界も良化することはないのです。
おかしな神を拝み、おかしな教義を説き、おかしな信仰を説く、おかしな教祖や宗教はいくらでもありますから無理もありませんが、今の人類に信仰への覚醒と言っても難しいかな。
ただ神の心への正確な認識と正当な信仰なくして地球全土が良くなることは決してありませんから、結論はもう永遠に決まっており、変更されることはないのです。
これを実相不変、現象無常と言うわけですが、真理は不変であり、人間知では変えることができない法なのです。
要はこの神の心をどこまで正確に読み取れるかが勝負です。
誰も完全には読み取れないのです。
なるべくその時代時代で神の心近き心を悟っていくしかない。
人間を通して出てくる善は、全て神の近似値に過ぎない : エマソン
エマソンもヘーゲルと同様、歴史における神の世界計画を良く悟っていた思想家です。
この言葉を聞くだけで分かってしまうのです。
次世代の文明は当然、神への信仰と悟りが中心に置かれます。
これも決まっていることです。
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