世界は、常に神への傲慢によって崩壊していきます。
古い宗教では、神の言うことを聞かなかったために神の怒りをかい、滅ぼされたと説く向きもあるようですが、それは神ではなく、諸神霊に関しては「然り、然り、否、否」としか言いようがない。
人格神の場合、人間のような悪や罪を犯すことはなく、また地上人間以上に宇宙のゴッドの心を良く知っておりますので、その人格神の言う通りにしなかったために滅ぼされたという意味で言えば「然り」であり、しかして人格神が人間相手に怒ったり、嫉妬したり、口角泡飛ばして感情をむき出しにすることもまたあり得ないことであり、人格神が大宇宙を創造したわけでもありませんので、その人格神の言うことを聞かなかったために滅ぼされたという意味では「否」と言えます。
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