熱帯雨林アマゾンの森林火災の鎮火の目途が立たず、住民は負け戦を戦っていると言っています。
ブラジルのアマゾン熱帯雨林で起きている森林火災。この6週間で猛威を振るっている。住民らは負け戦を戦っていると感じている、という。農場経営者のニアスタロフさんは「散水車が回ってきて、できることをしているが、追いつかず、全焼してしまっている」と話す。 pic.twitter.com/MNyIUwNoQF
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年9月6日
世界のリーダー達は、ボルソナーロ大統領が十分な消化活動を行っていないとして非難しています。
アマゾンは毎年、新種の動植物が発見されるほど生物の多様性に富んでいる熱帯雨林ですが、このままでは人間に発見されないまま滅んでいく種も出てきそうです。
鎮火が急がれます。
テクニカル・リセッション寸前のイギリスですが、 来年1月31日までEU離脱を延期する法案が可決されました。
10月19日までに離脱協定案が下院で承認されず、あるいは合意なき離脱を下院が承認しない場合、ジョンソン首相は、EU側に離脱延期の要請を強いられます。
離脱協定案が承認されるはずもなく、また下院が合意なき離脱を認めるはずもありませんから、このままではジョンソン首相は法案に則って、「離脱延期の要請はしない」と断言していた自己の答弁に反して離脱延期の要請を強制されます。
離脱延期の法案は上院で可決され、来週の9日女王の認可をもって立法化されます。
この法案が成立する前に10月15日の解散総選挙の動議を通過させたかったジョンソン首相ですが、否決されました。
労働党が乗らず、棄権288票で3分の2の賛成が得られず、結果として否決され、ジョンソン首相の思惑は頓挫しています。
英下院が「合意なき離脱」阻止法案を可決、政府から主導権奪う pic.twitter.com/OaxzOmal31
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年9月5日
労働党は総選挙をすれば、負けるものだから逃げている。
塩素水で消毒された臆病者のチキン野郎が、ここに座っていると挑発しています。
ジョンソン政権は、完全にゾンビ政権となっており、議会に主導権を奪われ、政権発足後1か月半で、はやレイムダックと化しています。
労働党は総選挙の動議に反対したのではなく、棄権したのであり、必ずしも総選挙に反対しているわけではない。
ただ10月31日の合意なき離脱を完全に回避するために、まず法案の成立を優先しました。
10月19日までの離脱協定案の下院での承認などあるわけありませんから、この法案の成立によってジョンソン首相は、2020年1月31日までのEU離脱延期をEU側に要請せざるを得なくなりました。
本人は拒否すると言っておりますが、拒否できません。
次の総選挙のことを考えれば、保守党の党首として辞任もできない。
離脱延期の法案を廃案にすることもできず、新たな法案を提出しても過半数を割っている保守党では、どのような法案を出しても数の論理で否決されます。
10月31日に必ず離脱すると公約に掲げておりましたが、できなくなりました。
ジョンソン首相は、離脱延期を要請するぐらいならば、野垂れ死んだ方がましだと言っておりますが、野垂れ死ぬこともできません。
完全にレイムダックとなってしまいました。
ジョンソン首相は、EU離脱延期法案の成立後、再び10月15日の総選挙を求める動議を再提出する方針のようですが、野党は拒否する方針です。
労働党を含む合意なき離脱反対派は、合意なき離脱阻止をより確実なものにするために離脱期限である10月31日以降、つまり11月1日以降の解散総選挙を意図しています。
11月1日以降の総選挙ならば、ジョンソン首相は「延期要請を拒否する」わけにはいかず、取りあえず来年の1月31日までの離脱延期をEUに要請せざるを得ません。
総選挙のことを考えれば、党首として辞任もできず、野垂れ死ぬこともできず、離脱延期要請の拒否もできず、10月31日の合意なき離脱もできず、自己の都合の良い日の解散総選挙もできず、新たな法案を提出しても、現行の議会の人員ではすべて否決されます。
つまり何もできなくなっているわけです。
10月31日にEU離脱を果たすためには、今の議会の人員をすべて刷新する10月内の総選挙しかありませんが、それも野党から見透かされており、11月以降でなければ、野党は総選挙に同意しません。
すなわち解散総選挙に必要な3分の2の賛成が得られないのです。
ジョンソン首相率いる保守党は単独で総選挙もできない。
するためには労働党の意図する日を認めざるを得ず、認めなければ総選挙もできない。
ジョンソン首相が、あくまで10月31日に必ず離脱するというならば、方法はたった一つしかありません。
イギリスを除いたEU加盟国27か国のうち1国でいいわけですが、イギリスが離脱延期を要請した時、反対してくれる国を探すしかありません。
離脱延期をEU側が承認するためには全会一致が原則ですから、1国でも反対する国がありますとイギリスの離脱延期要請は却下され、イギリスの10月31日の合意なき離脱が現実となります。
10月31日にEUを離脱するには、この方法しかもはやありません。
ジョンソン首相の他力本願です。
自力の場合、恐らく11月以降になるであろう総選挙で保守党が過半数を握り、早期に離脱する法案を可決し、年内に離脱するしかない。
しかしてこの場合、保守党が必ずしも過半数をとれるという保証はない。
ここで台風の目となりそうなのが、ナイジェル・ファラージ党首率いるブレグジット党です。
間違えました。
これはファラージ氏ではなく、ジョナサン役の人でした。
こちらです。
EU議会選挙で第一党となったファラージ党首率いるブレグジット党ですが、次の総選挙では635人を擁立します。
このままですと保守党と票の食い合いになるわけですが、政府と中央銀行の協力関係であるアコードのような協定を保守党とブレグジット党で結べば、過半数を遥かに超える票を獲得できるかもしれない。
ジョンソン英首相、「EU離脱遅らせるなら死んだ方がまし」BBC
ここでファラージ党首はこう言っています。
ブレグジット党のナイジェル・ファラージ党首はBBCの取材で、
「ブレグジット党が立ちはだかれば(ジョンソン氏は)選挙には勝てない」
と警告した。
その上で、もしジョンソン政権とブレグジット党が総選挙中に「明確な政策の下に」協定を結べれば、
「破竹の勢いになるだろう」
と語った。
本人も多少やる気はあるようです。
次の総選挙では、恐らく11月以降になる可能性が現時点では高いようですが、ブレグジット党が台風の目になると思っています。
思っているというか、実は期待しているのですけどね。
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