トランプ大統領の弟であるロバート・トランプ氏ですが、以前書いた記事の時点で既にお亡くなりになっていたようです。
ドナルド・トランプ米大統領(74)は15日、弟のロバート氏が亡くなったと発表した。
兄弟姉妹の中で最年少で、71歳だった。
長男のフレッド・ジュニア氏は1981年に亡くなっている。
ご冥福をお祈り致します。
アメリカ・ウィスコンシン州で、また黒人の男性が警官に銃撃されています。
黒人男性、背後から警官に銃撃され重体 発砲7回 米ウィスコンシン AFP
ウィスコンシン州ケノーシャで23日、黒人男性が背後から警官2人に撃たれ、重体となった。
警官らは、男性の子どもたちの目の前で7回発砲した。
この銃撃の様子を映した動画がSNSで拡散し、全米各地で激しい非難の声が上がっている。
警官に銃撃されたのはジェイコブ・ブレイク氏であり、彼の子供3名も車の後部座席に乗っており、父親が撃たれるのを目の当たりにしています。
これですね。
A Wisconsin police officer yesterday shot Jacob Blake 7 times in the back. His 3 children were in the car, watching their father being shot.
This is America.
On August 28th, we will be marching against police brutality in Washington, DC, demanding justice. pic.twitter.com/ibrPD66Y1t
— Martin Luther King III (@OfficialMLK3) August 24, 2020
病状は安定しているようですが、この銃撃でジェイコブ・ブレイク氏は半身不随になっています。
奇跡でも起こらない限り、再び歩けるようにはならないようです。
ジェイコブ・ブレイク氏には過去、家庭内暴力や警察への襲撃、あるいは性犯罪の前歴があったようですが、だからと言って何もあそこまで執拗に撃つ必要はない。
明らかに殺そうとして撃っているように見えます。
正当防衛の範囲には見えない。
この事件を契機に激しい抗議デモが起こっておりますが、死者2名、負傷者1名が出ています。
米ウィスコンシン州の抗議デモで発砲、3人死傷 17歳少年を逮捕 BBC
警官が黒人男性を背後から複数回銃撃した事件をめぐる抗議デモが続く米ウィスコンシン州ケノーシャで、25日夜から26日未明にかけて銃撃があり、2人が死亡、1人が負傷した。
この死傷事件で17歳の少年が殺人容疑で逮捕された。
BLM(ブラック・ライブズ・マター)の運動は、かなり根の深い問題のようです。
今のアメリカは何か激しく、社会の騒乱だけではなく、カリフォルニアの山火事もそうですが、メキシコ湾を通って二つのハリケーンが連続して襲っています。
ハリケーン・マルコとハリケーン・ローラのダブル・ハリケーンです。
5段階中2番目に強い「カテゴリー4」の勢力を保ったハリケーン「ローラ」が27日、ルイジアナ州のキャメロン近くに上陸した。
すでに「壊滅的な高潮、極度の強風、鉄砲水」が、州内の複数の地点で発生しているという。
被害状況は現時点では不明のようですが、ほぼ最大カテゴリー・4のメジャー・ハリケーンのまま上陸しており、かなりの被害が出ているはずです。
この規模のまま上陸するハリケーンというのは、そうそう聞きません。
ハリケーン・ローラの進路はこれです。
恐らく甚大な被害が出ているでしょうね。
アメリカの新規失業保険申請件数が出ましたが、また100万件を超えており「100万6000件」となっています。
前回より減少してはおりますが、100万件超えという途方もない数字を記録しています。
1967年の統計開始以来、コロナ以前の最大数は、1982年の「69万5000件」ですが、この数字と比較しましても100万件というのは途轍もない数字と言えます。
リーマン・ショックの頃でもその最大数は2009年3月に記録した「66万5000件」でした。
次元が違うわけです。
コロナ・ショックから5ヵ月が経過していますが、未だ高水準の数字が出てくる。
8月15日分までの失業保険継続受給者数も「1453万5000件」となっています。
アメリカの第2四半期のGDP改定値も出ましたが、前期比年率換算で「マイナス32.9%」から「マイナス31.7%」に修正されています。
米商務省が27日発表した2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比31.7%減となった。
比較可能な第2次大戦直後の1947年以降で最悪。
速報値(32.9%減)からは改善方向に修正された。
やはり戦後最悪です。
コンファレンス・ボードが発表した8月の消費者信頼感指数もよくありません。
8月の消費者信頼感指数は84.8(1985年=100)で、前月の改定値から6.9ポイント低下した。
2カ月連続の低下で、コロナ危機で大きく下がった4月(85.7)から一段と低下し、2014年5月以来6年3カ月ぶりの低水準となった。
コンファレンス・ボードは、足元で消費は上向いているものの「景気先行きと家計への消費者の不安が増しており、今後消費が冷え込む可能性が高い」と分析した。
今後も消費は冷え込んでいく可能性が高いようです。
新型コロナの経済対策も9月末までないようです。
米経済対策巡る合意は9月末までない-メドウズ大統領首席補佐官 ブルームバーグ
メドウズ米大統領首席補佐官は26日、新型コロナウイルスの経済対策について、政権と議会の合意が9月末までないとの見通しを示した。
人種差別問題による社会の騒乱や山火事、ハリケーンに新型コロナによる経済危機と世界では問題が続いておりますが、やはりこの新型コロナは、自然界には優しいようです。
地球が1年間で再生産する資源の量と二酸化炭素吸収量を、人類が1年間に消費する資源量がオーバーシュート(超過)する日である「アース・オーバーシュート・デー」が、今年は3週間も遅延しています。
赤字は赤字ですが、去年のアース・オーバーシュート・デーは「7月29日」でしたが、今年は「8月22日」と3週間ほど遅くなっています。
それだけ自然界への負担が軽減しているということですが、国別では日本は今年1年間に消費できる資源を「5月12日」に使い切っています。
5月13日以降は未来の資源に手を付けている赤字状態です。
世界では、その消費動向は地球が「1.6個」なければ収支が合わないレベルの消費をしています。
日本も赤字状態ですが、世界も赤字状態です。
財政も赤字ですが、自然資源への消費も赤字です。
それだけ獰猛な消費をしているということです。
神への信仰を失い、快楽を「天」に置き、幸福を「地」においた傲慢な文明ですから、さもありなんということです。
自然界が1年間で生産する資源量を「60%」も超過して消費しているわけですから、この「60%分の消費」を削減できれば収支があうわけです。
そうすれば持続可能な世界となる。
今後も世界人口は増加を続けるわけですから自然状態では、この消費の60%削減は不可能です。
単純計算で世界人口が60%減少すれば、消費も60%減少する。
そう言えば諸神霊も世紀末で世界人口は、半分~3分の2ほど減り、世界人口は今の3分の1になると預言されていましたが、ここら辺の超過消費量とも数字があうわけです。
未来の子孫に持続可能な世界を残すためにレモンティーだかミルクティーだかイルミナティーだか知りませんが、人口削減を考えるのは結論としては理解できないこともない。
ただそれは神と諸神霊が決断し、断行する領域の問題であり、悟りのない人間如きが考えていいことではない。
元々、悟りのない人間が跳梁跋扈することによって今の事態を招いているわけであり、人口削減など考えている暇があったら神の心を悟ることです。
もし仮に諸神霊が断行するとしても、それは悟りのない者達を削減し、まず淘汰していくのです。
神への信仰を否定した者達が残ることはないのです。
次の地球世紀元年は、神の存在を中核に置いた文明となるからです。
分からなければ、分からない方が悪いのです。
モーゼもゼウス神もあの世で言っておられたと思いますが、真理を知らない、神の心を知らない、自己を知らない、このような者が許さることはない、と。
何十年も神の神殿に生き、修行させてもらいながら、自分を知らなかった、自分が何をしているのかも分からなかった。
こんな認知症を残す気はないわけです。
分からなければ、分からない方が悪いのです。
知らないことそのものが最大の罪だ、とゼウス神もモーゼも言っていたはずです。
知らないことが最大の罪だ、と。
だからまず日本人は多くが残れないというか、日本は国ごとなくなる可能性の方が遥かに高い。
何も起こらないことだけを祈ることですね。
そうもいかないと思いますけどね。
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