火山噴火が続いています。
グアテマラのパカヤ火山です。
パカヤ火山には、新たな亀裂もできているようです。
アイスランドの火山も噴火が継続中です。
アイスランドの火山、噴火続く 300m上空まで溶岩噴出 AFP
カリブ海のスフリエール火山の噴火などは、国連が出てきて警告しており、人道危機が数か月は続くと言っています。
St Vincent volcano: UN warns humanitarian crisis will last months BBC
スフリエール火山は、昨年後半から前兆現象が起きており、人道危機は確実に半年以上続くとあります。
4月9日に噴火しておりますから10月9日までです。
またあのトバ火山の近くにあるインドネシアのシナブン山が、5月7日に噴火しています。
インドネシア・シナブン山が噴火、噴煙が2800m上空に AFP
シナブン山は、何世紀も休眠状態にあったが、2010年に活動を再開して噴火し、死者2人を出した。
その後しばらく活動を休止していたが、13年に噴火して以降、非常に活発な活動が続いており、14年の噴火では少なくとも16人、16年の噴火では7人がそれぞれ死亡した。
また死亡者が出るのでしょうか。
またコロナ破綻ですが、東京商事が破綻しています。
負債総額は約1004億8300万円(2020年11月末時点)で、令和に入って最大の倒産になるという。
今年に入って破綻の規模が大型化しており、増加傾向にあります。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による企業の経営破綻が、大規模化しつつあることが、東京商工リサーチの調べで分かった。
負債額10億円以上の破綻は、昨年7~12月の半年間に計24件判明したが、今年は4月末までで既に計25件。
中堅企業以上に広がりつつあります。
国の借金もコロナ禍で過去最高を記録しています。
国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(令和3年3月末現在)財務省
「1216兆4634億円」の借金です。
去年の12月末に夢の借金「1200兆円」を突破したばかりの政府債務ですが、着実に借金は増加を続けています。
1年前と比較しますと1年間で借金は「102兆円」増加しており、この増加も過去最大です。
3度に渡る大型補正予算が効いたようです。
アメリカは株価は最高値を更新し続けておりますが、4月の雇用統計は低調でした。
失業率は「0.1%」悪化しており、非農業部門雇用者数も100万人予想が、蓋を開けてみますと「26万6000人増」と大幅に市場予想を下回っています。
期待インフレ率は「2.54%」まで上がってきており、いよいよ危険水域に入りつつあります。
アメリカの消費者物価指数は、明日公表されますが、市場予想は「3.6%」です。
インフレが進めば、FRBは利上げせざるを得なくなり、資産バブルは崩壊します。
それを警戒してか、FRBが株価や地価の資産価格の急落を警告しています。
FRBがバブルだって言ってます。
「大幅かつ急激に下落するおそれがある」と見ているようですが、バブルはいつか必ずはじけます。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏も株高の転機と見ているようであり、手元の現金を積み上げています。
金融緩和は長期化しそうだと市場は見ておりますが、そろそろ株高も終わりということでしょうか。
本日、日経が「909円」ほど急落しています。
理由なく下がるというのは不気味です。
セル・イン・メイ(Sell in May)と言って、株は5月に売れ、そして9月の第二土曜日まで戻ってくるなとは良く言われます。
格言が当たり、今月はダウが大暴落したりしてね。
ロビンフッダーが、大慌てで売りに回り、売りが売りを呼び、株価の負のフィード・バック作用が働いちゃってね。
更に暴落したりして。
金持ちの資産が減っちゃって、お金持ちさんが泣いたりしてね。
冗談ですけどね。
インドでまた新たな変異株が見つかっています。
初期の変異株よりも「15倍」も感染力が強い変異株です。
インドで新たな「変異株」見つかる!初期変異株より感染力15倍の衝撃
問題となっているのは、インドの細胞分子生物学研究所(CCMB)が発見した「N440K変異株」だ。
最初に確認されたインド南東部アーンドラ・プラデーシュ州の頭文字を取って、「AP変異株」とも呼ばれている。
AP変異株は初期の変異株より、少なくとも15倍も毒性が強い。
二重変異株より強毒かもしれない。
実験ではN440K変異株の感染力が、それ以前の株に比べ10~1000倍高い。
三重変異種のベンガル株にAP変異株と次々に変異しています。
非常に深刻な事態のようですが、インドはコロナ禍によって貧困層が「2億3000万人」も増加しています。
日本の人口のほぼ2倍に当たる人数が貧困層になっています。
桁が違います。
非人道的なアウト・カースト等、カースト制度に対するカルマの刈り取りかもね。
こちらもワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)が、桁違いの試算を出しています。
世界コロナ死者、公式発表の2倍超か 米研究所が約690万人と試算 ロイター
米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は、新型コロナウイルス感染症による世界の死者が累計で約690万人と、各国の公式発表の2倍超に達している可能性があるとの分析を発表した。
米疾病対策センター(CDC)が5日発表した米国での死者は約57万5500人となっているものの、IHMEは90万5000人超との試算を示した。
ワシントン大学は、世界全体での死者数を「約690万人」と試算し、アメリカでの死者数も「90万5000人」としています。
この試算が事実ならば、アメリカはとうに南北戦争の死者数である「62万人」を超えていたことになります。
だから9月1日までに死者「94万8859人」という試算になる。
あと10年もこんなことが続けば、いずれかの時点でティッピング・ポイントを迎えるかもしれません。
日本政府は、まだ東京オリンピックを開催しようとしているようですが、日増しに東京五輪中止の声が高まっています。
ワシントン・ポストが公然と東京五輪中止を呼びかけています。
バッハ会長は「ぼったくり男爵」だそうです。
中国メディアは、17日に予定されていたバッハ会長の訪日が、東京五輪開催の行方を大きく左右すると報じています。
「バッハ会長の行動が静かに答えてくれることになる」と同紙。
「その意味するところは、日本の流行は非常に深刻であり、IOCの人々はあえて来ないということだ。
この緊迫した危機的な状況を受けて、IOCは〝撤退〟の決断をした。
これにより間違いなく、より多くの人々が東京五輪の開催に対する自信を失うことになる」と鋭い論説を展開した。
感染状況を危険視して1人の来日もままならない状況ならば、数万人の選手や関係者が来日する東京五輪の開催など夢のまた夢というわけだ。
バッハ会長が訪日しなければ、それはIOCの撤退を意味しており、東京五輪が開催されるか否か不透明になるような言い方です。
バッハ会長の来日中止は、東京オリンピック中止のプロローグになる。
そしてバッハ会長は、訪日を見送ったわけです。
しかも初めて聞きますが、「東京五輪参加での損失、傷害、損害にIOCや大会の責任は一切問わない」という同意書をIOCが選手らに求めています。
そのように危険なものならば、初めから開催しなければいい。
責任逃れの伏線をはっているわけです。
日本側の選手に対する酷い対応も続いています。
選手をホテルに缶詰めにして、食事はカップラーメンを出し、欧州選手団が激怒しています。
カナダの体操代表チームも、東京オリンピックへの出場を断念しています。
よくケチのつく東京五輪です。
新型コロナが世界中で猛威を振るっているわけですから、東京五輪は中止にした方がいいと思うわけですが、何かどうしても開催しなければならない理由と事情があるようです。
東アフリカのサバクトビバッタの蝗害ですが、この動画を見ますと新たな展開となっているようであり、アフリカ南部に蝗害は移っているようです。
ナミビアでは、アカトビバッタによって7190平方キロの放牧地と12平方キロの農地が被害にあっているとあります。
宮城県の面積に相当する蝗害です。
ナミビアは4月中旬からバッタの侵入を許してしまったようであり、主に隣国周辺のザンビアやボツワナからナミビアに飛来しているようです。
そのアカトビバッタとはこれです。
この狂暴そうなバッタが、アフリカ南部で猛威を振るっており、当地では昔から生息していたバッタのようであり、サバクトビバッタとは、また種類が違うようです。
ただ見た目がね。
赤というか血を連想します。
黙示録を思い出しました。
詳細は上記の動画をご覧ください。
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