Report No.334
「神とは何か」と問われた時、人は神は愛なり、神は慈悲なり、神は秩序なり、神は正義なりと答えます。
それはそれで間違いではありませんが、それだけならばあまりにも抽象的です。
あの世でモーゼが述べておりましたように「正義とは神の正しさ」であり、「人間の正しさ」ではないわけです。
人間の表面意識は、その知識・思考・概念・認識・情操、全て相対的な性質しか有しておらず、この表面意識の相対性から正義は来ないのです。
その表面意識を超えた潜在意識から「神の正しさ」、いわゆる正義は来るのです。
表面意識が悪であり、潜在意識が善である。
これを悟ったならば、悟りの境地に入ったと見て良い : 高橋信次
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