神の心が真理であり、神の体が現象利益です。
神の心が統一であり、神の体が矛盾です。
神の心と神の体の関係は、真理即現象利益、統一即矛盾であり、現実そのままが実在であり、真理と言えます。
この世は一時の仮の宿ではなく、永遠の実在であるということです。
多次元世界も永遠の実在です。
神の造られたものを実在と言い、神の心と離れて人間が勝手に創ったものを現象と言ってもいいでしょう。
正法とは、神の心とおのれの心を同じくするという、ただこれだけなのです : モーゼ
悪や罪が現象とされるのは、それは神の心と人間の心が離れたまま創られているものだからです。
神の心と離れた時、人間の存在は現象となり、過去に過ぎ去り、消え去り、なくなっていきます。
過去の予言者と言われる者が、20世紀の世紀末を予言し、多くの人間が滅んでいくといったような恐ろしいことを予言していたのは、この理由によっています。
多くが神の心と離れて生きているため、過ぎ去り、消え去り、なくなるわけですが、そのなくなる現象のことを予言していたのです。
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