7月28日、札幌管区気象台は北海道雌阿寒岳(めあかんだけ)の噴火警戒レベルを「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げました。
ここですね。
阿寒湖温泉には影響なし 雌阿寒岳警戒レベル引き上げで 北海道新聞
「(雌阿寒岳は)ことし4月以降は活動が活発化。
7月中旬から、さらに活動を強めていた」
青山裕北大大学院地震火山研究観測センター助教は「2006年と2008年の噴火では群発地震が予兆として起きている。
今回も火山性地震が4月以降増え出し、先週末から急に増えた。
むやみに火口に近づかないことが大切だ。
ただ温泉街までは距離があり、心配することはない」と話している。
近くに住居や店等はないそうですから、大して心配はいらないようです。
久方ぶりの警戒レベルの引き上げですが、警戒市町村は「釧路市」と「足寄町(あしょろちょう)」となっています。
地熱域が拡大し、噴煙の勢いも増加しているようですので小規模な噴火があるかもしれないとしています。
本日の午後4時発表の札幌管区気象台の発表によれば、火山性微動はなく、地震回数は下記です。
火山性地震
7月26日 183回
27日 185回
28日 43回
29日(15時まで) 15回
火山性地震は低下傾向にあるように見えます。
26日と27日に急増したようです。
小規模噴火ぐらいは警戒した方がいいかもしれません。
食物連鎖の土台は植物ですが、緑色植物は自然界の生産者と言われています。
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