Creator's Room

トーマス・ファイアのタイムラプス動画です。

#ThomasFire time lapse of the plume collapsing creating dangerous conditions. pic.twitter.com/URbPr1ADbl

— daanny.10 (@daanny_____) 2017年12月13日

森林火災というより、火山噴火みたいです。

リバティ・ファイアと同様、ライ・ファイアも100%封じ込められたようです。

残るは4つの山火事ですが、鎮火率はこうなっています。

ライラック・ファイア　　鎮火率 95%

クリーク・ファイア　　　鎮火率 98%

スカーボール・ファイア　鎮火率 85%

トーマス・ファイア　　　鎮火率 25%

やはりトーマスに手こずっています。

トーマスの焼失面積は「23万7500エーカー（961㎢）」に広がりましたが、カリフォルニア史上5番目の規模は変わっていません。

焼け落ちた建物は「921棟」であり、未だ脅威にさらされている建物は「1万8000棟」に及びます。

消防士は大幅に増員され、現在「7956名」が消火活動の任についています。

Stunning video from the front lines captures firefighters battling Southern California wildfires. https://t.co/w6eNoHFhKd pic.twitter.com/JyYyhcFi0R

— ABC News (@ABC) 2017年12月12日

トーマス・ファイア

本日で10日目に入っても燃え続けているわけですが、未だ「25%」しか封じ込められていません。

サンタバーバラ周辺にトーマスの脅威が迫っています。

これなんか見ますと、この世のものとは思えません。

凄い山火事です。

weatherchannel : RT AMHQ: Update: The #ThomasFire continues to burn and is 25% contained. It has scorched over 230K acres of land and is California’s 5th largest fire in recorded history. pic.twitter.com/yk0XPFPYe1

— Jorge Favaloro (@JorgeFavaloro) 2017年12月13日

火の粉が舞い上がっています。

Video sent by our crews on #SantaClaraCounty Strike Team 2302A demonstrates the challenging conditions presented by the #ThomasFire, burning in Ventura and Santa Barbara Counties. #sccfd #mutualaid @sccfirefighters pic.twitter.com/ShUVVZeTaX

— Santa Clara Co Fire (@sccfiredept) 2017年12月13日

トーマスが後「2800エーカー（11㎢）」ほど焼けば、カリフォルニア史上第4位の規模の火災となります。

建物破壊ランキングトップ10にもトーマスは入っており、他に2017年10月の「Nuns fire（1355棟）」が6位、同じく2017年10月の「Tubbs fire（5643棟）」が第1位にランクインしています。

今年、発生した火災はカリフォルニア史上、建物を崩壊させた火災のトップ10のうち3つも入っている。

大規模火災のトップ10のうち7つもの森林火災が、実に21世紀、つまり今世紀に入ってから起こっています。

どう見ても自然に生じた現象とは思えない。

気候変動に起因する異常な状態が、通常の状態になっています。

ニュー・ノーマルです。

先日の12日、米海洋大気局（NOAA）が地球の冷蔵庫と言われている北極圏についての年次報告「北極圏報告カード（Arctic Report Card）」2017年度版を公表しました。

今回の北米の森林火災の多発も北極圏の気候変動が大きな要因の一つとなっている事実を報告しています。

北極の温暖化が「新たな常態」に、地球全体に影響も NOAA年次報告書　AFP

北極圏では地球上のその他の地域に比べて2倍速いペースで気温が上昇しており、急速な温暖化が「新たな常態」となっていると指摘する国際科学調査報告書が12日、発表された。

北極圏では、他の地域の「2倍の速度」で気温が上昇している。

北極の氷が融けることによって多種多様な環境変化を引き起こしており、それが世界的な規模で影響を及ぼしていると報告しています。

「人類史上空前の変化」により「北極の環境システムが『新たな常態』に到達したことを示し続けている強力な兆候が多数存在する」

このような温暖化の継続的な進行が招く結果は悲惨なものだ

「この変化は、われわれの暮らし全てに影響を及ぼす。

すなわち今後、異常気象事象の増加、食品価格の上昇、気候変動難民の影響への対応などの問題を抱えて暮らすことを余儀なくされるだろう」

そして科学者は、切迫した問題を2点上げています。

一点はグリーンランドの氷床の融解と二点目は北極の気温と海水温の上昇です。

北米の多発するハリケーンや森林火災といった北米の異常気象は、北極圏における温暖化による海氷の消失と密接に関連していると報告しています。

「北極圏における温暖化および海氷消失と北米全域における異常気象事象の頻発との間に何らかの関連性が存在することが確認されつつある」

「現在起きている温暖化と海氷消失は、それに起因する異常気象事象が北米でさらに多く発生し始める条件を作り出している」

怖いことを言っておりますが、年々異常気象が増加し、今年起こった破壊的なハリケーンや壊滅的な森林火災のようなものが、単に一過性のものではなく、今後さらに多く発生していくと言っています。

その原因が地球温暖化による北極圏の海氷の消失にある。

家でも冷蔵庫が壊れますと、食料を保存できなくなります。

肉なんか買っても保存できないために、すぐ腐ります。

夏ですと暑くても氷が作れない。

地球の冷蔵庫が壊れ始めているという報告です。

北極圏を破壊するほどの物質文明です。

二酸化炭素削減は、二酸化炭素という物質に比喩した善であり、善意で行っている限りは、有限の善と言ってもいいが、地球全体に影響を及ぼす北極圏に危機が迫っているとなれば、方便の善ではどうにもならない。

主客合一の法則でも述べましたが、主観と客観が合一している世界構造を無視し、無視しているがゆえに心を無視し、単に外界の物質に過ぎない二酸化炭素を、けなげにいくら削減しても地球環境はもとに戻ることはない。

もともと気候変動は、人間の心がもたらした変動であり、大宇宙の構造と仕組みに反して物質を「天」に置き、真理を「地」に置き、利益を「天」に置き、国益を「天」に置き、相対的な物質を「天」に置いた、その偶像崇拝が原因ですから、その快楽を「天」に置き、神の心を「地」に置いている心の状態のまま、いくら外界の二酸化炭素を削減しても地球環境がもとに戻ることはない。

それはデタラメな心を出し続けて、悪霊に憑依されたものが、いや私は悪くない、憑依する悪霊が悪いと言って、憑依を悪霊のせいにする者達と変わらない。

かつての富山誠がそうでした。

霊道を開き、心をコントロールできずに悪魔・覚鑁にすぐ憑依され、正念を取り戻せず、肉体的にも様々な不調和に襲われていた当時、あの世の日蓮に泣きついていました。

日蓮さん、どうして私の守護霊は、私に憑依しているこの悪魔を除霊してくれないのですか。

私がどれほど苦しい思いをしているか、あなた知っているでしょう。

どうして除霊してくれないのですか、除霊して下さいよ、と泣きついていました。

すると日蓮は、富山誠を突き放していました。

富山さん、私があなたの守護霊の思いを代弁するならば、あなたの守護霊は、今のあなたを救う気はないということです。

あなたの守護霊は、現在そう思っているということを、あなたに伝えておきます。

どういうことですか、じゃ何ですか、除霊してくれないのですか。

富山さん、今のあなたの状況は、言うなれば川端で遊んでいる子供みたいなものなんですよ。

あなたは川端で遊んでいる内に沼のようなところに足を取られ、ズブズブと深みに落ちてわんわん泣いて、助けを求めている姿なんです。

真っすぐに神の心の方にいかず、悟らず、寄り道をして川端で泣いて、助けを求めている子供に過ぎないんです。

だからあなたの守護霊は、あなたを放っとらかしにしています。

なぜならばあなたはあなたの力で、その沼から自力で出れるんです。

あなたにはそういう力があるということを、あなたの守護霊は知っているんですよ。

だから放っておいています。

富山さん、あなたには将来、大きな仕事が待ち受けており、その沼から自力で出れないようなあなたであるならば、あなたを将来待ち受けているその仕事をあなた自身が果たせなくなるのです。

あなたは菩薩でしょう、悪霊ぐらい自己の悟りで払いなさい。

すると富山誠がはぶててね。

あぁ、じゃいいですよ。

放っとらかしにするんなら。

ならば日蓮さん、私に憑依しているこの悪魔が、神の心に叶っていない行為をしているという事実はお認めになりますよね。

この悪魔の行動が、私に憑依して、私を苦しめて、肉体的にも精神的にも苦しめて、これが悪だということ、神の心に叶っていない行いであるという事実は、お認めになりますよね。

認めて下さいよ、と。

すると日蓮は悪魔を決して悪とは言わなかった。

それは十分宇宙の理法に通じていますと言っていました。

善霊は善霊に通じ、悪霊は悪霊に通じるというのは、十分宇宙の理法に叶っています。

あなたは菩薩のくせに何故、悪魔に憑依されているのですか。

それは菩薩の悟りを持っていない、その努力をしていない、生命からダラダラとみずから悪を出している、だから憑依されてるんですよ。

菩薩が、どうして悪魔に憑依されるような心をみずから出しているのですか。

一般はあなたのような霊格はもっていないのですよ。

菩薩がそれならば、じゃあ一般はどうすればいいのですか、しっかりしなさいよ、と。

悪魔に憑依されたくなければ、生命から悪を出さなければいいのです。

善を出すことも、あなたにはできるんですよ。

それを悪をみずから出しておいて、憑依されれば、その悪魔が悪いと、憑依する悪魔が悪いんだ、と。

だから悪魔を殺せばいいのだという理屈になるんですよ。

そのあなたの甘えた態度が、中世の魔女裁判を生んでいるんですよ。

あなたが悪を出しているのですから、あなたが心を正道に正しなさいよ。

正せば、悪魔なんか憑依できないのですよ。

いいですか、みずからの心から善を出せば、善霊がかかれるんですよ、悪を出せば、悪霊がかかってくるんです。

善を出すか、悪を出すかは、自力なんです。

正法は自力です。

心の王国というものが万人にはあり、それは誰もどうこうすることもできないのです。

あなたがみずから誰も出せと言っていない悪を勝手に出してるんですよ。

誰も悪を出せなんて言ってないんですよ、神さまもあなたの守護霊も他の神霊も、誰も悪を出せと言っていないんですよ。

言ったこともないんです。

あなたが勝手に出してるんですよ。

あなたが悪を勝手に出しているのですから、悪霊は悪霊に通じるという宇宙の理法の通り、そりゃ憑依されますよ。

それはあなたが勝手に悪を出しているのですから。

善霊は善霊に通じ、悪霊は悪霊に通じるというのは、十分宇宙の理法に通じています。

それをあなたは、憑依する悪魔が悪ですよね。

悪魔のこの行いは神の心に叶っていない悪ですよね、というのは、要は人間がどんなにデタラメな悪を出し続けても、悪魔は憑依するなと、憑依する悪魔が悪いんだと、あなたはそう言ってるんですよ。

悪を生命から出している自分には何の責任もないんだ、と。

悟らなくても、信仰がなくても、悪を追っても、それはその憑依する悪魔が悪いのであり、自分は何も悪くないんだとそういう理屈になるんですよ。

そして憑依を悪魔のせいにしても、あなたが自身の生命から悪を出すことはやめないのですよ。

何万回、憑依を悪魔のせいにしても。

あなた自身が悪を出しているのですから、あなたが心を正しなさいよ。

それが反省であり、仏教の本質である自力でしょうが。

善霊は善霊に通じ、悪霊は悪霊に通じるというのは、十分宇宙の理法に通じています。

要は、あなた甘えすぎです。

すると富山誠がまたはぶてて、何ですか日蓮さん、私を甘えてる、甘えてると、ならば私に憑依しているこの悪魔は甘えてないのですか。

というとまた日蓮が怒って、あなたこそ何を言っているのですか。

悪魔は甘えてるんじゃありませんよ、迷ってるんですよ。

あなたこそ何、甘えたことを言っているのですか。

あなたが憑依されているということは、あなた自身が生命から悪を出している、だから憑依されているのですよ。

憑依されているのは、あなたが悪を出しているからでしょう。

だから憑依されてるんでしょうが。

みずからが悪を出している現実が厳然とここにありながら、その現実を認めず、それを改めようとしない。

あなたは一体、何様のつもりですか。

生命から善をみずから出している者が、悪霊の憑依を受けるわけないでしょう。

憑依されているということは、みずからの心から悪を出しているというれっきとした証明でしょう。

ならば自力で自己の心を善に正すしかないでしょうが。

なぜ、その現実を認めず、悪魔のせいにするのですか。

菩薩の使命は、神の心を悟り、衆生を光に導き、みずからの悟りによる発光する生命をもって悪霊を払っていくことですよ。

あなたこそ菩薩として悪霊や悪魔を救っていかなければならない使命を持ちながら、何を甘えたことを言っているのですか。

すると富山誠がまた甘えて、いや、日蓮さん、それは違いますよ。

悪霊や悪魔を救っていくのは、それはあなた方ハイ・スピリットの仕事じゃないんですか。

何で私ら人間が悪魔や悪霊を救うのですか。

と、延々と甘えたことを言っていました。

砂糖にサッカリンにシュガーカットを何倍にも混ぜて、入れたコーヒーを飲んでるみたい。

その甘えは見ていると気持ち悪い。

みずからが悪を出していることを棚に上げて、憑依を悪魔のせいにしたり、地球温暖化を二酸化炭素のせいにしたり、決して自分の心のせいにしない。

そして富山誠のように徹頭徹尾、憑依を悪魔のせいにし、悪魔は悪ですよね、二酸化炭素は悪ですよね、私らの生命には何の責任もありませんよね。

悪いのは人類とその生命ではなく、悪魔であり、二酸化炭素ですよね、これと一緒。

だから悪魔をぶっ殺して、悪い二酸化炭素を削減して、地球環境の悪化をすべて物質のせいにして、自分には何の責任もないのだ、今後も利益と国益を追っていきましょう、と、そう言っているわけですね。

富山誠は、結局最後悪魔に憑依されたまま、脳をやられ、言語中枢をやられ、喋れなくなり、車椅子生活となり、30代の若さで死んでしまいました。

貴重な菩薩を一人失ったわけです。

地球も同じ理由で死ぬかもしれません。