2019年12月から正式に太陽の活動周期「サイクル25」が開始された太陽活動ですが、黒点数の予測は2023年~2026年の間にピークをうち、「95~130」の間で推移すると予想されていました。
ところがこれをはや超えてきています。
130個を超えて「159個」をつけていますが、中々活発化してきました。
その影響かどうか知りませんが、フィリピンのルソン島南部「ブルサン山」が6月5日に噴火しています。
フィリピン ルソン島で噴火 広範囲に火山灰 けが人の情報なし NHK
フィリピンの火山観測機関によりますと、5日午前、フィリピンのルソン島南部の「ブルサン山」で水蒸気噴火が発生しました。
噴火はおよそ17分間にわたって続き、少なくとも高さ1キロメートルまで噴煙が上がったあと、周辺の複数の自治体では雨とともに火山灰が降り積もったということです。
フィリピンの火山観測機関は、再び噴火が起こる危険もあるとして、火山の半径4キロの範囲への立ち入り禁止を改めて周知するとともに、大雨などによって積もった火山灰が土砂や岩とともに山腹を一気に流れ下る「火山泥流」という現象にも警戒するよう呼びかけています。
5月28日、ロシアのカムチャツカ半島・ベズィミアニィ火山も大噴火を起こしています。
噴煙が「15㎞」と成層圏に達する大噴火です。
ベズィミアニィ火山は標高2882メートルの火山であり、5月24日と25日にも規模の大きな噴火を起こしています。
この噴火が警告するように「どけと言われてもどかない」と日本側に言わしめた「サハリン2」の権益がロシアに脅かされそうになっています。
「どけと言われてもどかない」日本をロシアが無理やりどかしそうです。
ロシアのウォロジン下院議長は「日本などの『非友好国』が権益を持っているのは望ましくないとして、ロシア国営ガスプロムなどに売却すべきだ」と主張しています。
イギリスのシェルは既にサハリン2から撤退し、中国企業に権益を売却する方向で交渉しています。
やはり中国が滑り込んできました。
「ズザァーーー」と。
「セーーーフ」
ほんとセーフになりそうです。
日本はロシアに宣戦布告をしているようなものですから、いずれ報復を受けるのでしょう。
北海道はロシアの領土だそうですからね。
日本は強制的にどかされそうです。
ただロシアは日本に色々とお世話になっているわけです。
ロシア軍ドローンから日本製部品、次々と…「軍事転用」に企業動揺 毎日
ウクライナで墜落したロシア軍のドローン(小型無人機)から日本製の部品が次々と見つかっている。
軍事転用の恐れがある製品や技術の輸出は、国際的な枠組みで規制され、違反すれば罰則や制裁を受ける恐れがある。
ロシア軍の偵察ドローン「オルラン10」にはキャノンの一眼レフカメラが使用されており、キャノンのロゴがついておりますのでごまかしようがありません。
またドローンの通信ケーブルに接続されていた部品は、本多通信工業の製品でした。
さらにドローンのエンジンも日本の斎藤製作所の製品であることが分かっています。
ロシアは日本企業のお世話になっているわけです。
ただ国際的な枠組みを破っておりますので、これら日本企業は今後、罰則や制裁を受けていくかもしれません。
日本の少子化が加速しています。
2021年に生まれた日本人の子ども(出生数)は81万1604人で、データがある1899年以降で最少となった。
減少は6年連続。
国の推計より6年早く81万人台前半に突入し、少子化の加速が鮮明になった。
政府のシナリオは81万人台の前半になるのは27年と見込んでいたが、想定より早く少子化が進行している。
日本人の人口が1億人を切るのは49年と想定していたが、それも早まりそうだ。
「合計特殊出生率」は1・30で、前年より0・03ポイント下がった。
6年連続で低下し、過去4番目の低水準となった。
人口を維持するのに必要な出生率(2・06)だけでなく、政府が目標とする「希望出生率1・8」とも大きく乖離(かいり)している状況だ。
「自然増減数」はマイナス62万8205人で過去最大の減少となった。
鳥取県の人口(約54万人)を上回る規模の人口減が今後も続く見通しだ。
1899年以来最少です。
2027年と見込んでいたものが、2021年に到達し、6年も前倒ししており、合計特殊出生率も「1.30」です。
現状の人口数を維持するのに必要な「2.06」を大きく下回っています。
中々、凄いことになっておりますが、今後も毎年鳥取県の人口(54万人)を上回る規模での人口減少が続きます。
毎年、鳥取県がなくなるようなものです。
今後、人口が激減していくわけですからそんなに電力を使わなくなるはずですが、電力が足りないようです。
7年ぶりに政府が「室内温度は28℃」にしてくれと節電を要請しています。
節電要請期間は、7月1日~9月30日までです。
午後5時から8時ごろに節電してくれと言っています。
電力が足りないなんて、まるで発展途上国です。
衰退途上国でも同じ問題が出てくるのでしょう。
4月の実質賃金は「マイナス1.2%」でしたが、徐々にインフレの影響が出始めており、スタグフレーションの風が吹いてきました。
消費支出も「マイナス1.7%」と物価が上昇していくにも拘わらず賃金が減少しているため消費も減っています。
消費が減少すれば、企業の収益も減少していくことは避けられず、アメリカの後を追っている日本ですから、1年後の日本は大変な事態に直面しているでしょう。
その前に今年後半ぐらいでしょうか。
新興国の食料問題と飢餓の問題がハイライトされそうです。
食料がなくなれば、文明は1週間で崩壊します。
暴動で倒れる政府も出てくるかもしれない。
インフレは世界的規模で起こっており、EU圏の5月のインフレ率も予想の「7.8%」を上回り、ついに8%を突破し、前年比「8.1%」になっています。
イギリスのインフレ率はもっと酷く、アメリカを抜いて、一足早く前年比「9%台」に突入しています。
アメリカの5月の消費者物価指数は、今週の10日に発表されますが、予想では前年比「8.3%」となっています。
FOMC(14日、15日)前とあって、今回はかなり注目されています。
この10日に出る数字次第では、コンセンサスである「0.5%」の利上げを超えた「0.75%」の利上げもあるかもしれません。
株の借金額である4月のマージン・デットも更に減少しており、「7729億4000万ドル」になっています。
9月のFOMCでは、利上げを一時中止するのではないかという話もでていましたが、ここに至って事態が緊迫化しており、インフレが抑制されるまで利上げは続けるという声の方が大きくなっています。
FRBのウォラー理事は「より大幅な利上げが早急に」必要となる可能性に言及し、インフレが著しく低下するまで利上げを行うと言っています。
またFRBのブレイナード副議長も9月に利上げを休止する可能性は非常に低いと言っています。
アメリカのガソリン価格も異常な状態に陥っており、毎日史上最高値を更新し続けています。
AAA(全米自動車協会)の発表では、ガソリン価格の平均は1ガロン「4.919ドル」にまで高騰しており、高騰が止まりません。
EIA(米国エネルギー情報局)の公表しているガソリンの平均価格は1ガロン「4.876ドル」であり、これも史上最高価格を更新し続けています。
まさにガソリン価格の最高値を更新し続けている異常な状況です。
この状況を見ますと、今後もかなりの物価高が継続していきそうです。
「0.5%」程度の利上げぐらいでは抑えられないかもしれない。
需要過剰、供給不足がインフレですから、需要削減政策を早急に実施し、増税や歳出カット、強力な利上げによる需要抑制政策を採らなければ間に合わないかもしれません。
トランプ氏の時に2回、バイデン大統領の時に1回の計3回にも渡る1人あたり「3200ドル」もの国民への現金給付が、超金融緩和と共に巨大な需要を作り上げてしまったのです。
アメリカの国民は、トランプ氏のバラマキのツケを今後、増税等で支払っていくわけですが、ソフトランディングできると思っている人はほとんどいません。
世界経済もおのずと引きずり込まれるでしょう。
著名投資家アックマン氏は、もっと積極的な利上げをしなければアメリカ経済は崩壊すると警鐘を鳴らしています。
「積極的な利上げしなければ米経済崩壊」 著名投資家アックマンが警告 Forbes
著名投資家で富豪のビル・アックマンは24日、米連邦準備制度理事会(FRB)は急激なインフレと戦うという仕事を十分にしていないと厳しく批判した。
FRBがもっと積極的な利上げに踏み切らなければ、現在の株価急落は米経済の崩壊につながりかねないと警鐘を鳴らした。
FRBは激しいインフレに歯止めをかけられておらず、信頼を失っているとツイッターでやり玉に挙げた。
5月に0.5%利上げしましたが、果たして多少でも影響がでているかね。
ブラック・スワンの番人・マーク・スピッツナーゲル氏も人類史上最悪のクレジットバブルの崩壊が迫っていると警告しています。
ブラックスワンの番人が警告、「人類史最悪のクレジットバブル」迫る ブルームバーグ
マーク・スピッツナーゲル最高投資責任者(CIO)は、金融システムには「人類史最悪のクレジットバブル」が迫っていると警告する。
「このクレジットバブルが破裂すれば、誰も聞いたことのないような大惨事に市場は見舞われる。
これが起きないことを祈ろう」
スピッツナーゲル氏は自分は「終末的な悲観論者」ではないと言う。
JPモルガンのダイモンCEOは「ハリケーンがくる」と警鐘です。
JPモルガンCEO「ハリケーンがくる」 量的引き締め警戒 日経
米大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は1日、投資家向け会合で「ハリケーンはすぐそこにある」と発言し、米連邦準備理事会(FRB)による量的引き締めやウクライナ危機といった経済の波乱要因に備えるよう訴えた。
かねて先行きの不透明感を指摘していた同氏は、警戒トーンを一段と強めた形だ。
ダイモン氏は「楽観主義者なので嵐の雲と言ったが、大きな嵐の雲であり、ハリケーンのようなものだ」と述べるなど、経済見通しが悪化していることを示唆した。
「覚悟をしておいたほうが良い」
ダイモン氏は「50年後には歴史書に書かれるようなことを見ている」
歴史に残るハリケーンが来ようとしていると言っています。
そして覚悟しておいた方がいい、と。
ゴールドマン・サックスのウォルドロン社長も警告です。
ゴールドマン社長も警告、経済に「前代未聞」の衝撃-ダイモン氏に同調 ブルームバーグ
ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン社長は、世界経済を揺るがすショックが相次ぐ中、この先はさらに厳しい経済状況が続くと警鐘を鳴らした。
「経済システムにこれほどの数の衝撃が同時発生するのは前代未聞だ」
「この先は一段と厳しい経済状況になることが見込まれる」
「資本市場の環境が厳しくなることは間違いない」
何か厳しそうな警告が立て続けに出されていますが、金の終わりは文明の終わりです。
これだけ富を「天」に置いた文明が、かつてあったでしょうか。
普通、正義や真理を求めないか?
富は目的にもならず、否定もできない。
目的と否定の両極端の中道に入るのが神の道ですが、とても中道に入っている人類でも文明でもありません。
中道とは神の心ですから、要は人類も文明も神の心に入っているとは、とても言えない。
だから世界が腐るのも当たり前と言えます。
何か恐ろしいことが世界経済に起こりそうですが、アメリカもこうなったりしてね。
最後は日本人の好きなおしゃれなアゾフをどうぞ。
ウクライナ兵士のファッション落書きチェック
🤮🤮🤮🤮 pic.twitter.com/Hfn7roScOA
— MK✝️ (@sofimari21) May 30, 2022
バフォメットの入れ墨をしているということは、このネオナチは悪魔崇拝主義者でもあるようです。
私はディープ過ぎて胸が悪くなりますけどね。
日本では正義の味方・アゾフですからお口直しに。
こんなのが国家の正規の軍隊として存在しているというのは、頭がどうかしているのではないかと思いますけどね。
ただアメリカのトップが色々と共通したこれだけの警告を出している時ですから、何がしかのことが起こるのでしょう。
今の世界は天地が切られておりますので、人にとって良いことは、神にとって悪いことであり、神にとって良いことは、人にとって悪いことになっています。
この方程式から予想するならば、人にとって悪いことが起こるようですから、神にとって良いことが起こるのでしょうね。
どちらにしろ次世代の文明とは、善人の時代です。
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