単体 T

総括 12 単T

悟っている潜在意識と悟っていない表面意識との分離が不幸を招きます。

人間とはそもそも悟った存在と言う時、この個々人の潜在意識のことを指して述べているのです。

個々人の潜在意識だけを見ますと、人間はみな悟っている存在です。

悟っている存在がこの世に生まれ、悟っていない状態に引き戻され、ゼロから再び悟った存在になろうとするのです。

人間が全て天上界から生まれてくるということは、悟りの高低はあれど、個々人の潜在意識は天上界に通じているということです。

個々人の心の中心には神の心が存在しているだけではなく、その神の心に支配された天上界も存在しています。

誰もがその潜在意識に神の光に満ちた天上界をもっているわけです。

神の国は、まさに「あなた方のただ中にあるのだ」ということです。

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