Creator's Room

集団的自衛権は善にもなれば、悪にもなる権利であり、対米従属を国是とし、またアメリカはよく他国に戦争を吹っ掛ける国ですから、それに追随することが国是の日本では、悪になる可能性が極めて高いと思っています。

中国憎しなのでしょうが、単独で戦争ができない日本は、どうしてもアメリカを巻き込んだ形でなければ戦争はできない。

集団的自衛権の一般の反応は以下です。

安倍総理、「日本に敵意の無い国も先制攻撃できるようにする」と答弁→ どんだけ戦争したいんだとTwitterで批判殺到

「何だか狂ってるとしか…Σ(゜Д゜)」

「あぁ？いまガンつけたな？ガンつけたろ。

と難癖をつけて突っかかっていくチンピラのような国にする、という理解でよろしいですね。」

「要件をあれこれこじつけているが、要は政府のそのときの裁量次第＝フリーハンドなのだ。」

「安倍首相はどこまで戦争したがり人間か！

彼の性根が幼稚さと冷酷さの塊で成り立っている証拠。」

総じて評判はよくないようです。

通常の国ならば集団的自衛権は賛成ですが、国益と言う利益のためにアメリカ追従策を取る日本では、アメリカと一緒になって戦争をしていく国になるとしか取れません。

そしてアメリカ軍が動くところでは必ずと言っていいほど内戦や血みどろの事態となっている。

日本はアメリカには決して「ノー」を言えない国であり、それはAIIBの問題でも出ていました。

かつて日本はエコノミック・アニマルと言われていた時代があり、今度はウォー・アニマルになる可能性が高いでしょう。

ロボットのようにアメリカの戦争に付き合うことになる。

集団的自衛権の容認は、その道につながるものでしょう。

自国で善悪の判断を下したことがなく、また下せる能力も判断力もない。

常に国益という神の体を基準に判断している。

こういった国は集団的自衛権を容認しない方がいい。

集団的自衛権は独立国が善悪を、ある程度独自に判断できる前提が必要であり、善悪ではなく国益上、あるいは力と富ゆえに、ひたすらアメリカに服従している日本は、集団的自衛権を議論しない方が妥当です。

世界に悪をまき散らすだけの国になる可能性が高い。

「気違いに刃物」でしょう。

十分、国家のカルマを積み、抱えておりますけれども、他国まで巻き込む必要はないでしょう。

どうせ中国との戦争は抑えられますから、できないわけです。

唯一中東でのみ戦争はできるでしょうが、それ以外のところでは抑えられます。

ウクライナでは第三次世界大戦を画策していたのですが、やはりできませんでした。

中国の繁栄もウクライナの件も、この世の人間は気づいていないでしょうが、あの世の諸神霊が干渉によって抑えているのです。

暴れん坊のアメリカも局所的な戦争と小競り合いしかできなくなっています。

そのうち戦争そのものができなくなってくる。

今回、神を売った者は何も起こることなく、大人しく衰退していき、善人への影響を最小限に抑えながら、最後には地獄の門を静かにくぐってカルマの刈り取りをすることになる。

ただ一点、ゼウス神が動いた時にのみ何が起こるのかは予測できない。

今回は神の力を見せておかなければならないはずですが、どう神の力が行使されるのかはこの世の人間には分からない。

EUが文明の実験場になるのでしょうが、日本では高橋信次氏のGLAもイエスも共に失敗しておりますので最後には全知全能の主・ゼウスにご登場頂かなければならない。

地球の未来は既に啓示したはずです。

「神約民主論」を通して「神の絶対的権威」を確立していくこと。

「自由と平等」の矛盾した二大概念を本来の神のよみせる概念に戻していくこと。

未来でも万人はこの「自由」と「平等」を求めていくのです。

これは人として根源的な概念だからです。

ところが既存の民主主義ではこの「自由と平等」が矛盾しているのです。

すなわち生命の根源的部分が矛盾している。

バグっているわけです。

これを本来の神の創造せしままの概念に戻さなければならない。

この意味も現時点では十分、理解できないでしょうが、これ以外の体制はすべて物質と利益に基づいた体制ですので世界に腐敗しかもたらしません。

神約民主論は「宇宙即我」の体制であり、「天地一体」の体制であり、「自他一体」の体制でもあります。

如来の悟りはすべて周延しているのです。

マクロは政治体制と経済原理、あるいは一人残らずを救う全人類救済法則と善悪究極の原理である「水平線の法」、また「自を生かし（神界）、他を生かし（菩薩）、すべてを生かせ（如来）」の愛の発展段階説もマクロの法です。

当サイトの根源的思想である「人を信じ、世を信じ、神を信ぜよ」もマクロの法です。

そのマクロの法のすべてを一言で言えば、「三千世界の根源的改造」です。

如何に巨大なマクロの法が説かれようとも、また説かれなければならないわけですが、神理というのはマクロだけではどうにもならず、ミクロと一体でなければ救世の法は成就しない。

ミクロの法とは「悟り一元論」であり、要は徹頭徹尾、各個人の悟り在るのみ。

各個人の悟りなくして、いかに巨大なマクロの法が説かれようとも、それは徒労に終わる。

ミクロの悟りだけでも救世は成就せず、不完全です。

マクロだけでも不完全。

ミクロ即マクロ、極微即極大で初めて救世は成就する。

かつてカントから受けたことがありますけれども、神理と言うのは個の原理と全体の原理が必ず一致している。

個の法と全体の法が対立し、もし矛盾しているならばそれは神理とは言えない。

神の心というのは、必ず個の原理と全体の原理が一致しているのだ。

神理に合成の誤謬はない。

個と全体が必ず一致している。

個と全体が分かれた法しか説けないならば、それ如来にあらず。

菩薩までである。

こう受けたことがあります。

個と全体が分離している法というのは未熟なる法であり、求道心が足らず、まだまだ探究も不十分。

神理の道はけわしく、遠い。

個と全体が一致するとは、これ「宇宙即我」。

ミクロとマクロが一致した時、これ「宇宙即我」。

主観と客観が一致した時、これ「宇宙即我」。

別の角度から述べるならば、神の法を説ける者とは、この「宇宙即我」を悟っている者のみです。

これを悟っていない者の法は、神の法にあらず、神理にあらず、単なる自己都合の理屈に過ぎない。

「宇宙即我」であるゆえに宇宙と十分通じている。

通じているがゆえに大宇宙の構造と仕組みを読み取れる。

そうでない者は読み取れない。

読み取れないということは、神の法を説けないということです。

説けないのに神の心とはこうだと述べている宗教家がいるが、だからこそハイ・スピリットは「現代の宗教家はその多くが詐欺罪を犯している」と言っていた。

日本では大如来が二人とも失敗したために急遽、EUに文明実験が変わったということです。

ここが地球の未来を決するであろう。

釈迦が選択した国も、問題があった。

釈迦の方も仕切り直しになるのではないか。

世界の盟主になれない国は、なれないように動くものです。

それを「魂の器」と言う。