国際

最悪の変異株「XBB.1.5」

よく「バヌアツの法則」と言われる法則を耳にします。

別に信じているわけではありませんが、バヌアツでマグニチュード6以上の地震が起きれば、それから約2週間以内に日本でも同規模かそれ以上の地震が起こるという法則です。

バヌアツの法則が発動する確率は「60%~70%」だそうです。

割と高いですが、そんなに当たっているようには見えません。

年初からこのバヌアツの法則が発動するかどうかね。

1月8日、バヌアツでマグニチュード7.2の大地震が発生しています。

ソース

この地震はUSGSではマグニチュード7.0になっています。

M 7.0 – 23 km WNW of Port-Olry, Vanuatu USGS

震源の深さは「27.7㎞」です。

やはりM.7を超えておりますが、バヌアツの法則が発動しますと1月22日までに同規模の地震かこれ以上の規模の地震が日本で起こるということになります。

世界経済が減速傾向にある時に大地震が起こってもらっても困りますが、起こる時には起こります。

インドネシアでも1月10日、マグニチュード7.6の大地震が起こっています。

ソース

M 7.6 – Pulau Pulau Tanimbar, Indonesia USGS

M7.6というのは相当の地震ですが、震源が深く「105.1㎞」ですから揺れ自体は大したことはないかもしれません。

被害情報はまだありません。

朝鮮半島に落下するのではないかと言われていたアメリカの地球観測衛星「ERBS」ですが、アラスカの近海に落下したようです。

韓半島落下の可能性があるという米国衛星、アラスカ付近の海に落下 中央日報

9日午後、韓半島(朝鮮半島)付近に落下する可能性が提起された米国地球観測衛星「ERBS(Earth Radiation Budget Satellite)」がアラスカ付近の海に完全に落下した。

記事を見ますと韓半島の人達は、あまり心配していなかったようです。

NASA(米国航空宇宙局)が事前に「地球上のその誰かが被害を受ける確率は概略9400分の1で非常に低い」と警告していたからです。

惨事は避けられました。

太陽活動も年初からやってくれますが、最大クラスである「Xクラス」の太陽フレアが2回も発生しています。

6日0時57分UTに、太陽面においてX1.2/2Bフレア(0時43分UTに開始、1時7分UTに終了)が発生しました。

1月9日18時50分UTに発生したX1.9フレアの光学重要度は3Bでした。

6日に「X1.2の太陽フレア」が発生し、9日に「X1.9の太陽フレア」が発生しています。

ちなみに太陽フレアは、「A → B → C → M → X」の順で大きくなります。

ソース

今までで最も大きな太陽フレアの等級は「X28」だそうです。

ソース

大きな太陽フレアは、何か21世紀に入ってからのものが多いです。

21世紀になって太陽活動が活発化しているのでしょうか。

もちろんスーパーフレアが起これば、地球全体がEMP攻撃を受けるのと同じですから文明が終わってしまい、人類は石器時代に逆戻りですが、100年に一度の大規模な太陽フレアの発生は総務省が予想し、警告しています。

太陽フレアの災害対策ついて 江戸川区

発生予測 : 太陽活動の周期から2025年7月(11年周期)とされています。

予想に過ぎないのでしょうが、総務省は次の太陽活動が活発化すると予想される2025年7月頃に大規模な太陽フレアが発生すると見ています。

世界各国もこの2025年の夏を警戒しています。

人類の予想を遥かに超える太陽フレアが起こったりしてね。

夏なのにハル(春)マゲドンになったりしてね。

今回の太陽フレアは、東日本大震災が起こる約ひと月前に発生しているX2クラスの太陽フレアに近いです。

太陽黒点も中々凄いことになっており、サイクル19の最大黒点数「201.3個」を超え、「203個」になり、200個を超えてしまいました。

ちなみに現在はサイクル25です。

ソース

当初の予測より太陽活動が激しくなっているようです。

太陽が動けば、地球も動きます。

ツイッターがとんでもないヘマをやってしまったようです。

ツイッターを利用している人のほぼ全員分のメールアドレスが流出したと言っています。

ツイッター、利用者2億人超のアドレス流出か 事実ならほぼ全員分に 朝日

米ツイッターの利用者2億3500万人分のメールアドレスなどが漏洩(ろうえい)した可能性があることが明らかになった。

ツイッターは昨年6月末の利用者が約2億3780万人おり、指摘が事実なら、日本を含めたほぼすべての利用者のデータが漏洩したことになる。

7日夜時点で、ツイッターは漏洩について公式説明をしていない。

ほぼ全員分だそうです。

ご愁傷様でございました。

ブラジルもまだガタガタしているようであり、ルラ大統領に決まったんじゃないの?、と思っておりましたら、ボルソナロ元大統領の支持者が議会を襲撃しています。

ブラジルの抗議キャンプ、軍が強制撤去…ボルソナロ前大統領はアメリカで入院 読売

ブラジルのジャイル・ボルソナロ前大統領の支持者が首都ブラジリアの連邦議会などを襲撃した事件を受け、軍や警察は9日、全国各地の軍関連施設前などで野宿して抗議をしていたボルソナロ氏の支持者らのキャンプ地を強制撤去した。

昨年10月末の大統領選決選投票でボルソナロ氏が敗北してから続いていた抗議活動は、沈静化するとみられる。

トランプ元大統領の支持者みたいです。

1200人もの人が取り調べを受けておりますが、またも議会への襲撃事件です。

実際は連邦議会や大統領府、並びに最高裁に大挙して押しかけたようです。

早速、世界の指導者達が激しく非難しています。

バイデン大統領は「言語道断」と言っています。

当サイトとしては、気候変動問題を軽んじるトップが、世界中から次々といなくなってくれることは良い傾向であると思っています。

特にブラジルはアマゾンを抱えていますからね。

心配していました。

ルラ大統領で良かったと思います。

何かね、日本の凋落が止まりません。

スイスの国際経営開発研究所(IMD)が世界デジタル競争力ランキング2022を発表しています。

World Digital Competitiveness Ranking 2022 IMD

少し下の方にスクロールして、向かって右側の「OPEN ∨」をクリックすれば63か国分のランキングが出てきます。

日本は一つ順位を下げて「29位」となり、過去最低となっています。

韓国は「8位」ですが、かなり水を開けられています。

香港は「9位」であり、台湾は「11位」です。

中国は「17位」となっていますが、日本はアジアでもかなり差をつけられています。

11月の実質賃金も発表されましたが、8か月連続で低下し、名目は少し上がっておりますが、実質では「マイナス3.8%」でした。

ソース

下落幅の大きさは8年半ぶりとなります。

実質賃金が低下していく中でマクドナルドがまた値上げです。

3度目です。

ソース

マクドナルドだけを見ますと1年で価格が50%以上上がっています。

今年は1年遅れでアメリカの後を追うでしょうね。

全国ではなく、東京23区の消費者物価指数も出ましたが、「4%台」の大台に入っています。

40年と8か月振りの高さです。

ソース

生鮮食品を除いた食料品の価格は、1年前と比べて「7.5%」も上昇しています。

国内企業物価指数との乖離を埋めていくでしょうから、まだ物価は上昇していくでしょう。

日本は消えつつあるのではないか。

2022年の出生数は80万人を割るそうです。

少子化のスピードが凄いです。

2022年の出生数 80万人割れの見通し 過去最少 毎日

厚生労働省が20日発表した人口動態統計(速報値)によると、今年1~10月の出生数は66万9871人と前年同期より3万3827人減少し、過去最少の水準となった。

2021年の出生数は81万1622人で、このままのペースで推移すれば、今年の出生数は統計を取り始めた1899年以降、初めて80万人を割る見通しだ。

国立社会保障・人口問題研究所は17年に、確定値で80万人を割るのは30年と推計していたが、想定より8年ほど早いペースで少子化が進んでいる。

出生数が80万人を割るのは2030年と推計していたわけですが、はや2022年に80万人を割っており、8年も前倒ししています。

少子化が想定以上に加速しているということでしょう。

この減り方は、まさに脅威です。

現在の日本は新型コロナの感染者数と死亡者数で世界最多を記録しています。

ソース

ワールドオーメーターの集計によれば、死者は既に「6万人」を超えています。

あれだけワクチンを打ったにも拘わらず、グラフによる死者の山は過去最大の山となっています。

ワクチンはバッタものだった?

突貫工事で作ったワクチンですからね。

最大の薬害事件に発展したりしてね。

アメリカではワクチンの効かない最悪の変異株が猛威を振るいつつあります。

「ワクチンすら効果がない」…米国で瞬時に広まった新型コロナ「最悪の変異株」 中央日報

米国で新たなオミクロン株の下位系統XBB.1.5が急速に拡散している。

現存するオミクロン下位変異株のうち免疫回避力が最も強いといわれ、米保健当局が緊張している。

「われわれはXBB.1.5が米国全土で増加すると予想している」

専門家が憂慮しているのはXBB.1.5の強い免疫回避力だ。

XBBは免疫回避力の面で「現存する最悪の新型コロナ変異株」に挙げられてきたが、XBB.1.5がこれを凌駕するという分析だ。

「XBB.1.5はわれわれが今まで知っている変異株のうち最も伝染性と免疫回避力が強い」

アメリカで異常な増加を見せている「XBB.1.5(エックス・ビー・ビー・ワン・ファイブ)」ですが、次々と変異しています。

1日当たりの入院患者数は「7%」増加し、集中治療室の患者も「11%」増えています。

NHKも報じています。

ソース

この変異株でアメリカでは入院患者がひと月前と比べれば「30%」増えているとあります。

新型コロナは「心」の公衆衛生への警告でしょうね。

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