Report No.546
仏教とキリスト教の教えは、どちらの教えも方便の域を出ていないわけですが、これですと世界を真に救う教えが存在しないことになり、ある意味恐ろしい世界です。
別に間違っているというわけでもありませんが、人類単位では、どうしても普遍妥当できないのです。
それを無理に全人類に普遍妥当させようとしますと、その人類単位と言う「量」にその「質」が比例していないため、世界に歪みが生じ、むしろ悪が無限に現象化してしまうのです。
強度の低い材料でマンションを建てるようなものであり、強度不足で色々と問題が出てくるのです。
1988年の「霊道現象とは何か」で、あの世の高橋信次氏も述べておりましたが、「この教えがないともう救えないよお」という言葉は至言であり、当時はこの言葉の意味を理解していた人はいなかったと思われますが、今では分かります。
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