Report No.509
大宇宙の存在は、因果の理法を体現しており、神の心が原因であり、神の体はその結果になっています。
神の心を探究するとは、原因を探究することであり、実相の真理に向かうことです。
実相の真理が「天」であり、方便の真理が「地」で、永遠に天地一体です。
「地」の真理は、「目的」にもならず、「否定」もできず、そしてなくならないものです。
神の心を説いた真理を実相の真理と言い、神の体(結果・利益)に比喩した真理を方便の真理と言います。
古い宗教は、色々な地域的制約や時代的制約があり、この方便の真理になっていることが多いのです。
それはさすがに数千年前では、地球大の真理を悟ることはできなかったということです。
時代と地域の限界であり、認識の限界です。
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